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今日は松坂大輔（ボストン・レッドソックス）の先発（スターター）予定試合だったが、初回のマウンドにいたのは（何故か）スコット・アッチソン。リリーヴァーの彼が急遽スターターのマウンドへ。松坂の前腕部の≪張り≫による登板回避、DL（故障者リスト）入りは試合開始直前の決定だったらしい。
最近ようやく調子を上げてきたのに、また（二度目の）DL入りとは……ボストンファンの“怨嗟”の声が聴こえてきそうだ。「エース」ジョシュ・ベケットに続いて、松坂まで失ったボストンは苦しい戦いを強いられそうだ。……チームの窮地を救う若者（プロスペクト）の台頭はあるのだろうか？
9番レフト、ダニエル・ナヴァ外野手（27歳）。……誰？ 背番号「60」。メジャーリーグ初出場（初スタメン）。【2回裏】0-OUT満塁で初打席が回ってきて、初球を振り抜いて、右中間スタンド（ブルペン）に飛び込む【GRAND SLAM】！ スウィングが速い。この思い切りの良さ。将来のスーパースターになるかもしれない。
【3回裏】の第2打席にも1-OUT満塁で打席が回ってきて、この星の巡り会わせ。チェックスウィングを空振り三振に取られたが、【5回裏】には（流し打って）左中間を深々と破るダブル（二塁打）を放って、やはりそのスウィングは速い。……“松坂ショック”を（束の間）忘れさせてくれた≪新星≫の出現。
首脳陣がブレーキ 松坂本人と監督は軽症強調 （SANSPO.COM）
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