野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

フェリックス、128球の熱投で連敗脱出!(13日・ペトコパーク)

2010-06-15 20:53:09 | Seattle Mairners
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 シアトル・マリナーズが連敗を「5」で止めた試合(13日)。【3回裏】に8番(センター)トニー・グウィンJr.(サンディエゴ・パドレス)のインサイド・パーク(ランニング)ホームラン(第2号)で2点を先制されるが、【4回表】に“問題の人”5番(レフト)ミルトン・ブラッドリーの(流し打ちの)2ラン(第5号)で追いつき、【8回表】に勝ち越し、【9回表】にイチローのタイムリー(レフト線二塁打)で2点差にして……

【9回裏】のマウンドに上がったのは≪守護神≫クローザー)のデヴィット・アーズマ(0勝4敗=防御率5.95)ではなく、先発(スターター)のフェリックス・ヘルナンデスが引き続き(!)。これまで何度もアーズマに自身の勝ち星を消されてきただけに「オレが!」という≪闘志≫なのだろう。ここまで球数「113」。限界ラインは超えているはずなのだが……

 先頭打者をファースト(一塁)ゴロに打ち取ったが、3番「主砲」エイドリアン・ゴンザレスに詰まりながらも(ショート後方)センター前に落とされる。4番スコット・ヘアーストンをショートゴロ併殺コースに打ち取るが、ファースト(一塁)が微妙な判定で「セーフ」。その瞬間、思わず座り込んでしまったフェリックス。

 ここで限界と判断されたのか、フェリックス(球数128)無念の降板……(4安打1四球9奪三振)。後を(今シーズンはチョッと頼りない)≪守護神≫に託して、そのアーズマが何とか最後のOUTを奪取して、連敗脱出! その瞬間、元気にダッグアウトを飛び出して、グラウンドへ駆け出していったフェリックス。その姿をカメラは“いつまでも”追っていた……

イチ「必死」適時打!連敗5で止めた (SANSPO.COM)

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