岡島、打ち取ったのに…（24日・クアーズフィールド）

Major LEAGUE (メジャー・リーグ) 2007年 06月号 [雑誌]
販売元：ベースボール・マガジン社
発売日：2007-05-10
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　昨日は岡島秀樹（ボストン・レッドソックス）が「2/3を投げて4安打3失点で逆転を許した」とあったので、どんな酷いピッチングだったのか？　と思って試合を仔細に観てみたら、【6回裏】0-OUT満塁のピンチでマウンドに立ち、最初の打者（2番トッド・ヘルトン）をチェンジUpで打ち取りながら、ショート後方フラフラと上がった打球がレフトの前にポトリと落ちて、2者が還って「6対4」。

　続く3番（カルロス・ゴンザレス）もチェンジUpでタイミングを完全に狂わせて、サード前にボテボテのゴロ。しかし、これが内野安打になって、再び満塁……ここで4番と5番を“ポップ”（内野）フライに打ち取って、2-OUTまで漕ぎ着けた岡島。続く6番ミゲール・オリヴォも一塁（ファースト）ゴロに打ち取ったが、岡島のベース・カヴァーが“一瞬”遅れて、「セーフ」（内野安打）。

「6対5」1点差に迫られ、これでガックリきたのか、自分を責めたのか、7番イアン・スチュワートに（今度は）センター前にクリーンヒットを浴びて、2者が還って「6対7」遂に逆転を許した岡島……ここで降板。
　これで先発（スターター）松坂大輔<の6勝目が消滅してしまった。DL（故障者リスト）からの復帰戦のマウンドで5回2失点、バットでもメジャーリーグ初のタイムリーヒット（初打点）も放ち、笑顔の松坂だったが。

岡島３失点…かばう指揮官「素晴らしい球投げた」 （SANSPO.COM）

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