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昨日も打線の援護がなかった、川上憲伸(アトランタ・ブレーヴス)。【5回裏】まで「0対0」。【6回表】に先取点を奪われ、苦しいピッチング。しかし代打を送られた【7回裏】2-OUT一二塁のチャンスで、3番「主砲」チッパー・ジョーンズが、デトロイト・タイガースの2番手、豪腕ジョエル・ズマヤの豪速球(100MPH=160km)を右中間スタンドに放り込み(第5号)起死回生の逆転3ラン!

「4対1」とリードして【9回表】マウンドには前日(史上5人目の)通算400セーヴをマークした守護神(クローザー)左腕ビリー・ワグナーではなく、(何故か)斎藤隆が上がる。DL(故障者リスト)から復帰して3試合目のマウンドだったが、3点差があるから何とか逃げ切れると思ったが……
最初の3番打者をショートゴロに打ち取るが、4番打者(ミゲル・カブレラ)に初球を狙われ、レフトスタンドに豪快に放り込まれ(第20号)2点差。続く5番打者をスライダーで見逃し三振に打ち取り、2-OUT。……あと一人で川上の今シーズン初勝利だったが。
続く6番打者をカウント「2-2」と追い込みながら、ストレートが2球続けて、高めに浮いて四球(ウォーク)。明らかに力んでいる斎藤。続く7番打者にはファウルで6球粘られ、根負けして投げたスライダーが低く外れて、四球(ウォーク)。これで2-OUT一二塁になって、斎藤、無念の降板……あと一人だったのに。
スクランブルで登板した4番手の左腕エリック・オフラハティーは“あろうことか”全く「ストライク」が入らず。連続四球(ウォーク)で押し出しで「4対3」1点差に……川上の初勝利が風前の灯、危機に晒される。
5番手の右腕(横手投げの)ピーター・モイランも「ボール」が先行。カウント「3-1」になって、ファウルを打たせて、「3-2」に。そしてラストボールは左バッターの外角低めに外れたように見えたが、判定は「ストライク!」。……球審の“温情”(?)だろう。誰が見ても「ボール」に見える球だったが。
川上、ついに今季初勝利!7回2安打1失点 (SANSPO.COM)

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