今あなたはこの生活ができるか・・と問われれば殆どの人が頭を横に振るであろう これは・・と。ここに人が住めるのかと思われる山の中、冷たい秋雨のなかにも木々の紅葉が心を和ませる、配達仕事の途中に訪ねる。ここは昨年も一度お邪魔したことがあり覚えてくれていた、和田山と出石の峠の頂上から西へつづら折の山道を800mほど進むと山のなかで、ここに住んで19年の大森一家8人の生活される家がある。都会から移住して「アース農場」を開き縄文百姓、棚田で米野菜を作り、窯でパンを焼き、鶏に豚、ウコッケイに犬、山羊を飼い乳を搾る、谷の水で電気を作る、ビックリはバイオガス発生装置まで・・・。炭焼き小屋で木炭を作り自給自足の家族、この生活は私の昭和30年頃の暮らしの記憶にある。
昔の農山村の源流を現代に見たような気がする。人里から12キロの床尾山系の頂上近くで「百姓はすばらしい仕事」と宮沢賢治のことばのごとくに生活される家族 経済優先のこの今の社会をそして家族を考えさせられる気がする。
帰りには息子さんの「あさって農園工房」のぶどうパンを売っていただきました、これがまたなんとも味がいい・・・。
この家族は以前テレビで紹介されたことがあります、「自給自足の山里から」という本も近く出されるとか。 <写真 炭焼き小屋>
昔の農山村の源流を現代に見たような気がする。人里から12キロの床尾山系の頂上近くで「百姓はすばらしい仕事」と宮沢賢治のことばのごとくに生活される家族 経済優先のこの今の社会をそして家族を考えさせられる気がする。
帰りには息子さんの「あさって農園工房」のぶどうパンを売っていただきました、これがまたなんとも味がいい・・・。
この家族は以前テレビで紹介されたことがあります、「自給自足の山里から」という本も近く出されるとか。 <写真 炭焼き小屋>