jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

旅(おまけ) MINOR AVENGER

2008-09-30 | 

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             ROYAL OAK HOTEL前のAVENGER

 

出発前、恥かしげもなく、写真を撮っていたら、中からボーイが出てきて、「この車、右ハンドルですけど、国産車ではありませんよね?」と声を掛けてきた。

「イヤー、ダッヂのアベンジャーというアメ車なんです。けど、あまり走っていないみたいですよ」と答えると、「初めて見ました」と興味深そうにAVENGERを見ていました。

このホテルのボーイなら、いろんな外車をたくさん見ているハズなのですがねぇ。

「ひつじの角」のエンブレムが殊の外、気になっている様子でした。

かなりの車好きと推測できます。

 

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そう言えば、ここの地下に駐車した時、半数以上が外車、それもベンツ、BMW、アウディ、アルファ・ロメオといったヨーロッパ車、それもセダンばかり。ミニ・バン、SUVものは一台もありません。まぁ、このホテルの客層(年配者が多い)からいえば当然なのでしょうが。

因みに、アメ車は一台も有りませんでした(泣、笑)。

いっその事、RAMで乗り付けたら、目が点になるかも、ギャ、ハァ、ハァ。

 

    

今回の旅、トータルで380.7km走りました。これで旅とはチョット大袈裟かも。

 

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さて、燃費は燃費計では9.6L/100KM(AVG)なので、換算すると10.4KM/Lとなりますが、満タン式では39.4Lを要しましたので9.7KM/Lです。

どちらも誤差がありますので、まぁ、10KM/L辺りでしょうか。

本音を言えばもう少しUPを期待していましたが、土、日での一般道、京都市内のノロノロ、そして帰りの東名阪道の渋滞を考えると、妥当な線と思います。

最高値は行きの新名神高速、土山SAに入る直前に記録した7.6L/100KM、つまり13.2KM/L。そのまま高速巡航すれば、おそらく14KM/L近く伸びたのではないでしょうか。

 

このマイナーなアメ車、AVENGER、結構、イケテマス。


旅(2) 琵琶湖  比叡山

2008-09-29 | ドライブ

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          薄暮まで明日の本番にむけて練習に励むレガッタ・チーム

   

今日の予定は近江大橋(左端の建物は大津プリンス・ホテル)を渡り、比叡山(延暦寺)~大原~京都市街でしたが、朝からの小雨が激しい雷雨に変わり、止むまでホテル内でのんびり土産物の物色とインターネットで時間潰し。

 

11時半頃、やっと雨が上り、スタートです。

  

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比叡山ドライブウェイに入り、暫くすると霧が出始めましたが、上に登るにつれ晴れてきました。

 

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                   霧に霞む琵琶湖 

                    

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               眼下に広がる京都市街

  

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              国宝 延暦寺 根本中堂

内部の厳かで神秘な雰囲気はさすがにインパクトがありますね。

  

茶店で昼食を取っていると、また、霧が発生し始めたため、急いで山頂へ。

山頂は、まだ霧に覆われていませんでしたが、琵琶湖はすっぽりと雲に隠れていました。

 

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20数年前、ここで見たまっ青な空に仲良く並んで飛んでいる二機の飛行機が描く飛行機雲の見事なシュプールを、もう一度見たかったけれど、・・・・・、もう一度来ればイイのだ。

 

と、その瞬間、一発の雷鳴が轟き、一粒の雨が頬に落ちた。こりゃ、ヤバイと、急いで下山し始めたが、もう道は視界が10mほどしかきかない。幸い前に車がいてその尾灯を頼りにノロノロ運転。予定変更して北白川へ抜けようとしましたが、途中からバケツをひっくり返したような大雨と雷に襲われた。山道を下り終え北白川に着いても大雨は止む気配もなく、みるみるうちに路肩が冠水し始めた。

これはもう集中豪雨ですな。ジャズ喫茶にでも寄ろうか、と思ったが、このままではマズイと考え、コーヒー・ブレイクを兼ねて慌てて御所に近いブライトン・ホテルに逃げ込みました。

  

まぁ、ここで今回の旅は終りですね。

  

  


旅 (1)  琵琶湖 ROYAL OAK HOTEL

2008-09-25 | ドライブ

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             ROYAL OAK HOTEL前の湖岸から見る琵琶湖の夕暮れ

 

 

旅は「気ままに」が一番だが、連休時には宿泊する所を決めておいたほうが精神衛生上、好ましい。今回は琵琶湖畔、瀬田からほんの少し上がったROYAL OAK HOTEL。

回廊様式のオリエンタル風建物 とSPA & GARDENを謳うアーバン・リゾートが特色のチョット洒落たホテルです。

行きは、東名阪から初めて通行する新名神。これは気持ちの良い高速道です。亀山JCから草津田上IC、特に甲賀土山ICまでかなり高地を走り、しかも一部、なんと三車線。 つい、アクセルを踏んでしまい、あらー、110マイルも出しちゃいました。ヤバイです。この前、白バイにやられたばかりですから。

土山SAは上下線が一か所に入り込むようにセッティングされているせいでしょうか、大変混雑していましたが、周りをグリーンで上手く囲んで清潔感、開放感に溢れていました。

ここで、周辺の観光MAPを見ていたら、旧東海道五十三次、49番目の土山宿が近くにあるというので寄ってみることにした。

   

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まだ当時の建物がかなり残っていましたが、どういうワケでしょうか、シーンと静まりかえっていて、人ひとり歩いていません。

まるで別世界に降り立った感じでしたね。

建物の前が旧東海道です。ここを参勤交代の列が通ったそうですが、思いのほか、道幅が狭いです。

 

 

  

  

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次に寄った所はタヌキでお馴染みの信楽。

ホンマ、至る所、狸だらけ(笑)でした。

   

  

     

   

  

      

ここから、栗東へ、そして北上して琵琶湖岸をゆっくり走り、早めにチェック・イン。

  

ここの中庭、広くてとてもイイ感じで、夜のイルミネーションも美しいです。

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当ホテルの売りの一つ、エントランス~アトリウム・ロビー

  

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夜は、美味しいフレンチとバーでボサノバのライブを楽しみ、なかなかイイ一日でした。

つづきは、また。

 


Avenger HDD Audio

2008-09-19 | 

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Avengerには、HDD ナビゲーション・システムが搭載されていて、言うまでもなく大変便利です。

Audioに関して、いちいちCDを入れ替えることもなく、しかも4倍のスピードでハード・ディスクに録音されるので、CD1枚全部聴かなくても、少し聴いただけでOK、つまり車内にCDを置かなくても済むワケだ。

このアルパイン製HDD Audioは、走行騒音を考慮して音楽をクリアに再生できるメディア・エキスパンダーの他、ソースに応じてイコライザー(EQ)特性をジャンル別に希望選択できるプリセット設定と自分の好みで設定できる2種類の機能を持っている。

とりあえず、手間の入らぬプリセットEQを使用しています。

まだエージング中なので、10パターンのプリセット設定から、その日の気分で選んでいますが(笑)、初期では低高域をブーストしたELECTRICAL DANCEを選択していましたけれど、低域が出すぎるようになり、最近はすっきりしたCLASSICALで聴いています。

まだ、JAZZでは好みの音になっていませんね。いろいろ試してみたいと思います。

 

ところで、ひょうんなことで入手したベンツのVクラスのカタログを見ていたら、純正アクセサリーになんとAvengerに搭載されているこのHDDナビゲーションシステムが掲載されているではありませんか。ちょっとした発見です。

 

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そうか、そうか、今、思い出しました。一時期 、ダイムラーとクライスラーは合併していて、このAvengerもその時期に開発、製作されたものでした。だから、ダイムラーの技術がかなり入っており、クオリティーもアップしている、とデイラーの所長が何処かに貼ってあるその証明シール?を指差していましたね。同じHDDナビを純正で扱うという事実も一つの名残であり、証拠なのでしょう。

今度、そのシール?を探してみよっと。


笑い話 その一  お先真っ暗?

2008-09-14 | 

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納車予定の三日前、タイミングよろしく?ギックリ腰に見舞われ、自宅までAvengerを運んで頂いた。一度試乗しただけで衝動的に決定し、しかも、当方の都合で納車も一か月後だったので、本当はディラーできちんと説明を受けたかったが、説明も腰の痛みでうわの空に近かった。

取説を読めば済むし、まぁ、習うより慣れろ、といった気分が強かったもの事実。でも、これが大きな?間違いの元でした(笑)。

 

4、5日して腰の痛みも和らいだので、夜でしたが我慢できず乗ってみようと意気込んでリモコンを押すと、シグナル・ランプが点滅したものの、ルーム・ライトがドアを開けても点かない。そこでスイッチをONにしようとしたが、その周りにそれらしきボタンがない。「アリャ?」と思い、今度はルーム・ミラーの付近にある二つ目のマップ・ランプを押してみたが、こちらも何の反応がありません。

このあたりになるとかなり?マークの連続で、いきなり、これかよ、と頭の中を「アメ車、故障が多い」という先入観がよぎりましたね。

 

それでも、冷静を装って取りあえずエンジンを掛けようとしたが、真っ暗な上、キー・シリンダーが左、まだ位置関係に慣れていないので、手惑いました。否、ムカつきました。僕の頭ではキー・シリンダーは当然、明るくなるとばかり思っていましたからね。正直、これからこの車との付き合いは「えらいこっちゃ、お先真っ暗」と思いましたね。

手探りでやっと(笑)、キーを差し込み、エンジンを掛け、ライトを点けると、メーター類がぼんやり明くなり、取りあえず、走ってみました。

 

戻ってから、解り難い取説と格闘し、ようやく解りました。

つまり、ルーム・ライトは方向指示器レバーの内側にあるスイッチが〇の位置の時、点灯せず、しかもマップ・ライトとメーター・イルミネーションと連動しているのです。しかも、こんな場所に隠すとは(笑)。

今となっては、「お先真っ暗」ではなく「最初は真っ暗」と笑い話で済みますが、ディラーの方もよく知らなかったのでしょう。夜の試乗ってまずありませんから。

これでは、CoolではなくDarkですなぁ、シャレにも.なりません。ギャ、ハァ、ハァ。

 

車内のボタン・スイッチ類をできるだけ少なく、また、見えないように工夫したインテイア、まぁ、プロ好みとでも言うのでしょうか。


It’s Cool !

2008-09-10 | 

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MINI COOPERのインパネは実に楽しいですね。メーター類やスイッチ、ボタン類のデザインや設置場所が画一でなく、それでいて絶妙にバランスが取れている。ひとつ間違うと、あっち向いてホイ、こっち向いてホイになってしまうが、要するにデザイナーのセンスが光っているワケだ。まるでディズニー・ランドにいるようで、大人だって楽しいですよね。

 

で、その対極的なのが、avengerのインパネ。但し、画一的ではなくシンプルという意味です。人によっては、第一印象でややチープと感ずるやもしれませんが、しばらく乗ってみると、実は非常に計算されたデザインという事が解ります。

エアコン・ベンチレーションを掌る3つとダイヤルとその下の申し訳程度に設置してある6個のボタンのみで、3つのメーターもあっさりとしている。イルミネーションも淡いブルー。ケバケバしさは全くありません。

HDDナビ・オーディオもタッチ・パネルでフレームの右側に小さなボタンが付いているだけ。

そしてシンプルさを象徴している点がステアリング。最近ではスポーク部分にスイッチ類が取り付けられているのが主流ですが、svengerには何もなく、オーディオ関係のボタンが指で操作できるように裏側に設けてあります。また、方向指示器レバー、ワイパーレバーもステアリングに隠れるように敢えて小振りにしてある。

 

つまり、一つのデザイン・コンセプトに徹していると言えます。そして、それは外観と直結している。

どういう事か、というと、avengerのデザイナーは、戦闘機が大好きで、そのイメージを基にこの車をデザインしたと聞きます。

なるほど、フロント・マスク(特にブラック)を見ると、なにやら不穏な空気を辺りに撒き散らしていますね(笑)。

それに合わせ、インパネも直線を利かしsimpleというより、coolに仕上げている。

わざとらしい曲線や、高級感を出す為のレザー調シート貼り、木目(調樹脂)等は使用していません。

戦闘機には必要ありませんからね(笑)。

 

さぁ、この個性的でCoolなavengerに貴方も乗ってみませんか?


freddie hubbard / on the real side

2008-09-08 | Legacy of Freddie Hubbard

                                boston acousticsで聴いた今日の一枚

 

 

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                                 freddie hubbard / on the real side       2007

 

DO YOU KNOW FREDDIE HUBBARD?

JAZZをある程度、聴きこんでいる人は‘YES’と答えられるが、最近、ここ10年ほど前から聴き始めた人の中には‘NO’と答える方がいるやもしれません。

というのも、ジャズ・トランペッターとして人気・実力共にNo.1として君臨していたハバードは、1993、4年ごろ、突如、トランペッターの命ともいえる唇を傷めるという不運に見舞われ、それ以降、断続的な活動を余儀なくされ、その復活はほぼ絶望視されていた。

アルバムのリリースも散発的で2001年、‘NEW COLORS’を最後に、半ば引退状態だったという。

このアルバムは昨年末、録音され、今年、70歳になったハバードのアニバーサリーものとして発表された。

日本では、一部のジャズ・ジャーナリスト達から、常にマイルスの陰に追いやられていたが、70歳になっても新作を吹き込めるという事実がハバードの本当の偉大さを証明しています。

唇の障害に加え、フィジカル面でもメンタル面でもボロボロの状態、まさに満身創痍の体で、全盛時には及ばないものの、ひたむきに、flhを吹くハバードに誰もが驚きと、感動を覚えるでしよう。

 

フレディ・ハバード、70歳。ジャズ・レジェンドの一人。

ハバード・ファンのみならず、多くのジャズ・ファンが元気な姿を待ち望んでいる。

がんばれ! ハバード!

 

 

 

 


mini cooper

2008-09-03 | 

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知り合いから「何してる?」とTELが入り、久し振りに会うことになった。avengerに乗り換えた事をまだ言ってなかったので、「ころらから迎えに行きます」と言うと、なんと「車を変えたから、そちらへ行く」というではありませんか。

たしか、2、3年前に本革シートの落着いた国産車に変えたばかりなのに、今度は何だろう。恐らく外車、それも多分、VWかな?と勝手に推測していたら、横付けされたのは、オオー、MINI COOPER。それも鮮やかなBLUE&WHITE 。なるほど、なるほど。young at heartですなぁ。

聞いてみると、前の車はオジン車で、乗っていて面白くなくなった、のこと。

それと子供さん達が独立し夫婦二人になったからそうです。

うぅーん、やはり、車は楽しくないとだめですよね。

内装がユニークで、それにスイッチやボタンがイッパイ。まだ、何が何だか、分からないそうです。遊び心、いっぱいと言えますね。

力強いエンジン音通り、結構、キビキビと走ります。イヤー、いいすね。

    

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このMINI COOPERの色違いのREDをおむかえの家の息子さんがそれはそれは大事に乗っており、私も大好きな車なんですよ。時々、車談議に花が咲きます。

因みに、ご主人の車はLEXUS、それもSCです。敵いません。