jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

畢生の名演・・・・・ UNITY / LARRY YOUNG

2016-06-29 | ジャズ・p

 

 

本作はジャズ・オルガンのイメージを一新させたヤングのBN二作目。

一作目‘INTO SOMETHIN'’はdsは同じE・ジョーンズだが、演奏スタイルもコンセプトも180°違うG・グリーンとS・リバースという布陣。この手法はライオンがよく使う手ですが、両者の間で立ち往生しているヤングの姿が浮かび上がり、残念ながら習作のレベルを越えていない。 

 

約一年後の1965年(11月10日)、当時、H・シルバー・クインテットのフロントを飾っていたショー(tp)とヘンダーソン(ts)を据え、今度はよほどイキが合ったのだろう、心地良いテンションの中、伸び伸びとイメージ通りのプレイを聴かせています。

ただ、その心地良さは従来のジャズ・スタイルからの安心感(暖流)とこの後の変遷(寒流)が混ざり合う抜き差しならぬ状況を孕んでいる。

オルガンが売りとするアーシー、ブルージーさを徹底的に排除し、コアだけをドリップした洗練されたサウンドは正にミラクルとしか言いようがありません。

「ジャズ・オルガンの名盤」、「BN屈指の傑作」等々、いろいろ賛辞を重ねても本作を語り尽くすことは容易でない。

 

PS.拙HP ‘BLUE SPIRITS’を更新しました。


イテテ! ・・・・・ ハーフでリタイア

2016-06-25 | ゴルフ

 

 

先日、時折、薄日が差す曇り空、気温もあまり上がらずこの時期としては申し分ない天気、旧東海道・関宿近くのタートル・エースG・Cへ。

経営母体がダイワ・ハウス工業なのでクラブ・ハウスも立派でコースのメンテも上々。

ただ、腰の状態が本調子ではないので、今日はあまり無理をしないと。

 

1番ミドルを5Wでスタート、よせワン・パーの滑り出し、しかし、その後、ショットは悪くないが3パットが続き、波に乗れず7番(389Y)へ。

第二打、7Iでダフった際、腰にチクッと痛みが。嫌な予感が・・・・・・。

8番、139Yのショートだがピンがかなり前で125Yほど。pwで打った球はやや低く出て、ピン奥に。

ボールを拾おうとした時、腰にズキンと。

なんとか拾いパットに入った所、前傾姿勢が痛くてとれず、棒立ちのままで打ったところ、かなり下りの8mをコロコロ転がり、何とカップ・イン・バーディ。普通、大笑いだけど、とてもとてもそんな気持になれず。

9番(513Y)ロングはもう止めようとと思ったが、ハーフだけでもと、トップ気味に打ち続け、ダボの7で上がり、トータル45でした。

後半のINは諦めて他の3人のハーフを待つことに。幸い、大事を取ったお陰で帰りの運転はできましたが最悪の場合を考えると・・・・・・・・・ 

 

しばらくゴルフは封印ですね。イテテ!

 


娘から ・・・・・ 「獺祭」(だっさい)

2016-06-21 | 日本酒・洋酒

 

 

 一昨日、東京で会社勤めしている娘から届いた「二割三分」。

先のG・Wに帰って来た際、雑談で話していた「獺祭」を憶えていたようです。

初めてです。

 

 

 冷蔵庫で冷やして。

 

 

香りも味も密度が濃いですね。単純な味ではありません。今度はもう少し冷やして飲んでみよう。

一度ではなかなか・・・・・・


FREDDIE REDD ・・・凛としたLyricism ‘Farewell to Sweden’

2016-06-17 | ジャズ・p

 

 

昨日は朝から雨、となるとピアノ・トリオでも。

取り出したのはJOHN TAYLORの‘DECIPHER’ (MPS)、スピード感溢れるバリバリのモード・ピアノの傑作ですね。それからコリアの‘A.R.C.’(ECM)、かなりフリー色が濃い意欲作。

続けてこの2枚を聴くと、ちょっと耳がしんどくなる。

次はガーランド? ケリー? クラーク? 何となく違うなぁ、フラナガンかな ・・・・・・・

そうや、選んだのはもう一枚の、裏「オバー・シーズ」 、‘FREDDIE REDD IN SWEDEN’。

 

1956年、ロルフ・エリクソンのメンバーとしてスウェーデンを巡演中、メトロノームに吹き込んだ音源で、当時3枚のEP盤でリリースされたものを30cmLPにまとめたもの(国内盤)。

パーソネルは、

FREDDIE REDD (p) TOMMY POTTER (b) JOE HARRIS (ds)

B面の二曲目、‘Farewell To Sweden’、いいですね。よほどスウェーデンでの居心地が良かったのでしょうか、離れる最後にこの一曲だけ録音している。去りがたい思いを気高く情感を籠めたその語り口はパウエル譲りなのでしょう。

また、恐らく現場で即興的に作曲したと思われるラストの‘Studio Blues’はアフター・アワーズの香りとブルース・フィーリングがもう堪りませんね。

 

この二枚も好きなアルバム。

SAN FRANCISCO SUITE (RIVERSIDE 1957年)

 フロントのみ‘freddy’となっているが ・・・・・・ 聴くほどに味が。

 

 

UNDER PARIS SKIES (FUTURA 1971年)

 B-2の‘You’が聴きもの。

 

 

エモーショナルなピアノですね。


スタイリッシュな人感センサー

2016-06-15 | リフォーム

 

 

一年前に家のリフォームは完了していますが、一か所、手直し保留のままの所が。

1Fに二つあるトイレの一つで、操作パネルのリモコンの作動が不安定のため取り付け場所を右から左に変更、安定したのは良いけれど、取り付けたネジ痕が三か所残った。

 

壁面は全面クロスではなく、腰あたりまでメンテが楽な樹脂系パネル(キッチン・パネルとほぼ同じ)にしたためネジ痕がくっきりと。同色の充填剤で穴埋めしたが効果ナシ。

話が飛びますが、この樹脂系パネルをトイレに採用するケースがここ最近、増え、ゴルフ場のトイレ改装でもう3ヶ所もこのパネルを見ました。汚れがすぐ落ち掃除がスピーディに済みますからね。費用はクロスより掛かりますが、コスト・パフォーマンスはかなり高い。

  

 

で、他の所でも使っている照明用の人感センサーを取り付ける案が出ましたが、オフ・ホワイトの色が全体の雰囲気に合わず妙案が浮かぶまでと、そのままに・・・・・・・・・

 

そもそもノーマルな取り付け場所にもかかわらずリモコンの作動が不安定なんて、不思議な話です。調査にきた大手T社の担当者曰く「天井、壁面が濃色の場合、稀ですが、こうしたケースが起こり、特にここは腰まで濃色パネルが貼ってあるので尚更です。製品自体には問題ありません。設置場所変更で解消します」と。

つまり、当社に落ち度は全くありません、という態度。こちらはねじ痕が残ったのに。

妙な話ですよね、内装に濃色を使うと電波の流れが悪くなるなんて聴いた事がありません。それこそ製品自体には問題があるのでは。こうしたイージーな考えが、やがて最近の大会社のように不祥事の温床になるのでは。

ま、いくら言っても、らちが明きませんので・・・・・・・・ 

 

 

内装は全体にグレー系のモノトーンでまとめ、天井と壁の一面は黒に少しゴールドが入ったクロスでパターン柄との組合せはクールな感じなので、シンプルなものを考えていた。一時、ステンド・ガラスでも貼ろうかな、とも思ったが・・・・・・・・・

 

先日、施工会社の担当者から、新しくメタリック・タイプの人感センサーが出ました、と連絡が。

色が違うだけでまるで別物のように、OKです。

まず、ステンレスのプレートでねじ痕をカヴァし、本体をセット。

スタイリッシュな人感センサー、Goodです、やっとフィニッシュ。

 


久々の雨中戦 ・・・・・ 粘って ・・・・・

2016-06-11 | ゴルフ

 

 

 ここ半年以上、雨に振られなかったが、ついに。

一昨日、自宅を出る時には霧雨が振り始めたが、直ぐに止み、北上するにつれだんだん薄曇りに、こりゃ最高だ、なんて・・・・・・・

 

場所は恵那峡C・C。

天気予報は時々雨でしたので一応、レイン・ウェアは持ってきたが、まったく雨の気配はなくロッカーに入れたままでスタート、他のメンバーも真夏の格好。

ところが、竹コース2ホール目(11番)辺りから急変、どしゃぶりに。14番ミドル、慌てたせいか残り70Yをクラブを間違え奥にOB、トリプル、次の15番、取り返そうとして自滅のダボ、17番もダボ、ずぶ濡れで体が冷え出し最悪。

しかし、このままでは終われないと気を入れ直し、18番をパーで48。

 

後半、距離は短いがフェア・ウェイが狭くややトリッキーな梅コース。

打ち降ろしの1番、小雨になったが、霧が発生し視界不良の中、ロストボールとなりダボ・スタート。しかし、3番140Yショート、9Iでピン・ハイ4mに、これを捻じ込みバーディ。俄然、やる気モードに。

ところが、3ホール連続1.5m前後のパーパットを外しムカムカ。ラスト・ホール、パーを取らないと、90台という状況に追い込まれた。

ここで、湿っていたグローブを乾いたもの(6枚目)に変え、ゆっくり間を持ったタイミングでドライバーを。230Yの吹き流しの真横に。

狙い通りのパーで41、先週と同じトータル89でした。

 

ところで、先回から打ち方を変えたところ、上手く行った時は方向も飛距離も改善されだした。

「腰」の回転なんですが・・・・・・・・・

 


四間道(しけみち) ・・・・・ 名古屋市町並み保存地区

2016-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

名古屋市には「町並み保存地区」が「有松」、「白壁・主税・橦木」、「四間道」、「中小田井」の4地区があり、その内の「有松」(緑区)は、つい5月20日、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されたばかりです。

 

先日、名古屋城本丸御殿を見学した帰り、近くの「四間道」に。車でほんの数分です。

 

元禄13年(1700年)の大火の後、4代藩主徳川吉通が、堀川沿いにある商家の焼失を避けるために、中橋から五条橋までの道幅を4間(約7メートル)に拡張したのが始まりで、 このことから四間道(しけみち)と呼ばれるようになったという。

名古屋駅から徒歩15分ちょっとと近く、昔ながらの雰囲気を残す円頓寺商店街と繋がっている事も有り、決して距離はありませんが江戸時代の面影を漂わす貴重な町並みとして最近、富に人気を集めているSPOTです。

 

  

 

白壁の土蔵はレストラン、ダイニング・バー等々として再生され、凄く良い感じですね。

次回、立ち寄ってみたいです。

 

 

 

 

で、一歩、狭い路地裏に入ってみると、ワォ~、目の前に「古(いにしえ)の別世界」が。

このあたり、空襲から免れたのでしょうか?大正?、昭和初期の匂いがぷんぷん。

まるでラビリンスのようでカメラ愛好家が見たら、もう堪らんでしょう!

 

 

大都会のど真ん中に、こんなノスタルジーな場所が、まだ、あったんや、驚き!

 

 

車を路上駐車したままなので、この辺りで・・・・・・・・・・・ 


名古屋城本丸御殿 <対面所・下御膳所>公開

2016-06-04 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋城本丸御殿は慶長20年(1615年)に建てられた書院造ですが、空襲で焼失しており、平成30年(2018年)の完成に向ってその復元工事が進んでいる。

完成した2期工事の対面所・下御膳所が6月1日に公開されたので、早速、昨日、3年前に完成していた玄関・表書院と併せて観てきました。

フラッシュ撮影は禁止されていますが、ノーマルではOKでした。

無用な説明抜きでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

木曾桧の白木と金箔をふんだんに使い、徳川幕府の権威、御三家の筆頭藩としての威信のほどが窺われます。

2年後に将軍専用の宿館、上洛殿が完成しますが、更に素晴らしいでしょう。

なお、お城本体の純木造再建の計画がありますが、どうなるのでしょうか。

 


一ヶ月ぶりのラウンドは ・・・・・ すべりこみ80台

2016-06-01 | ゴルフ

 

 

先々月末の蓼科遠征後、持病の腰痛が・・・・・・

整体に通いほぼ治まったので、昨日、真夏のような暑さの中、鈴峰G・Cへ。

 

中コース、1番(370Y)、無意識に腰を庇い手打ちとなり左のラフに引っ掛け、3オンもならず暗雲たれ込めるスタート。ここを辛くもボギーで凌ぎ、ちょっとやる気モードに。

しかし、左に引っ掛けを修正できないまま、4番ショート(164Y)に。ここで、一、ニ、三のスイング・リズムを一、ニ~の、サンと間を持たせ6Iをゆっくり振ると、ピン横やや上1.5mに。軽いフックラインはカップに蹴られパーとなりましたが、その後、このリズムをキープし、前半、想定外の43。

 

気をよくし、生中を。暑さも手伝い「ウマイ!」ったらありゃしない。

後半、距離のある西コース(3,212Y)。なかなかパーを拾えず、ずるずるとダボが二つ続き、7番ショートも1mのパー・パットを外して80台がだんだん遠ざかって行く。残り2ホール、8番は331Yと距離は短いが、二百三高地を思わせる打ち上げで一つ間違えるとあっという間にダボに。ここをなんとかボギーで通過。

最終9番ロング(543Y)、ここをパーならば、46、トータル89に。もう行くしかないでしょう。

MAX振りのドライバーは手応え十分だが、左のラフに。セカンドは今日、ずっと封印していた5Wを、トップしたけれど打ち降ろしに助けられ残りヤード表示でセンターまで135Yと。グリーンがやや砲台なのか、150Y近くに見えたので7Iを。ちょっと当たりが薄くカラー手前のラフに、そこから気合いで寄せワン・パーを。

ヤッパー、ここ一番は、強気も必要ですね。いや、スイング・リズムを見直すことかも。