jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

ぼかぁ~ しあわせだなぁ~

2012-02-27 | 日記・エッセイ・コラム

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実は、一週間前に7年間務めた会社を定年退職しました。

最終出勤日には、周りの方々から、花束などを本当にイッパイ頂いた。

 

また、送別会には、転勤していた女性二人、ずっとアルバイトをしていて昨年、メガ・バンクに就職したOLの三人まで、わざわざ駆けつけてくれました。

 

 

自分はチョット、ウルサ型なので、「煙たい存在」かな、と思っていましたが、色紙に書かれてあるコメントを読むと、そうではなかったようです。

 

 

設立されて、まだ1年半の会社でしたので、いろんな所で隙が見受けられ、少しずつ手を入れてきましたが、そんな所を皆さん、ちゃんと見ていたのですね。

 

 

 

 

若い女子社員と花に囲まれ会社を後に、夜はカミさんとディナーに・・・・・・・・

 

 

こうして、仕事人生、最後の日は終わりました。

 

 

 


人気、実力、そして美貌、三拍子揃ったローズマリー・スクワイアーズ

2012-02-21 | ジャズ・etc

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久し振りにジャズ喫茶?Days’に寄った。

 

横浜のあの「ちぐさ」が3月11に再開する話題から、最近、団塊世代の方々が定年退職後、各地で「ジャズ喫茶」を新規にオープンさせる話で、盛り上がった。

 

 

 

 

その途中、マスターがさりげなく流したCDがコレ(↓)

 

 

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同じローズマリーでも‘クルーニー’ではなく、初めて聞く‘スクワイアーズ’。そのキュートな歌声はなかなかのもの。なんでも「知る人ぞ知る」イギリスのボーカリストとの事。

 

ネットでプロフィールを見たら、すげぇ~美人!そして、その筋では「イギリスを代表するスタンダード・ ヴォーカルの名花」との評価。ボーカルには門外漢の自分にはさっぱりですが、確かに魅力はありますね。1928年生れで、若い時は、典型的な「英国美人」ですなぁ(↑)。

 

?Days’にはアナログ盤が4~5枚揃っていて、「女性ボーカル」ファンなら、黙っていられませんね。レアものですから。

 

 

 

〆に聴いたレコードはF・ロソリーノのHORO盤。

 

 

 

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S・ハンプトンの「ザ・ファビラス」ほど狂って(笑)いませんが、そのハードぶりは相当なものです。

 

 

 

 

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もう、アル中だね!

2012-02-19 | 日記・エッセイ・コラム

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昨夜は酒宴だったので、今朝は遅くまでウトウトしていた。

そしたら、近くの連れから℡が入り、すぐ近くの食品スーパーが改装売り尽くし最終日で、酒類(ビールは除く)まで35%OFFになっているとの事。

 

 

慌てて飛び起き、走って行ってみると、酒類の棚はもう半分以上、空の状態。

まぁ、スーパーなので品種は限られていますが、目ぼしい物を浚ってきました。

カミさんの目が「点」に・・・・・・・・・・・

それにしても、重かったなぁ。

 

間違いなく、アル中だね!

 

 

 

 

 


散歩道に、オッ、Audi R8

2012-02-15 | 

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ディラーから無料点検サービスのDMが届いていたので、別に気になる所はないが、折角だから行ってきました。まぁ、タイヤの空気圧を半年間ほどチェックしていなかったので、それを兼ねて。

 

 

でも、本当の狙いは(笑)、洗車してくれるからなんです。モチ、手洗いですよ。先日の雪ですっかり汚れてしまったので。

 

 

一時間ほどでOKと言うので、レノンを散歩させながら、自宅へ向かう途中、ある家の駐車場で見つけました!

イャー、ほんと、カッコ、いいですね~。つい、レノンに託けジロジロ見てしまいました。

最近、Audiも多く見受けられるようになりましたが、これは例外ですね。

 

さぁ、ディラーに戻ると、AVEがピカピカに、しかも、車内も掃除してありました。

冬はありがたいですよね。

 

 

 

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イヤァー、惚れ惚れしちゃいますね!R8!

 

 

 


「かんちがい音楽評論・JAZZ編」( 後半)

2012-02-06 | ジャズ・etc

 

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一通り(後半)、読み終えた。すっきりしない読後感ですね。

 

言ってみれば、一種の暴露本(それほどでもないけれど)なので、本来は、良くも悪くも「面白かった」部分がありそうなのに、今回はなかった。

 

 

この世の中、右があれば左もある、上があれば下も有る。つまり、著者が「かんちがい」と断じた側から言わせれば「かんちがいしているのは、むしろ、お前、中山だろう」となる。

 

そもそも、社会には、「かんちがい」なんて山ほどあり、この種の本が説得力を持つには、著者側に「かんちがいは絶対にない!」が大前提となる。だが、気の毒に、自らを「かんちがい者」にしている。だから、こんな本が書けるのだろう。

 

更に、ただの「かんちがい者」だけでなく、失礼ながら、些か特殊な性格の持ち主であることも浮き彫りにしている。

 

 

まず、もう故人となっている先輩評論家、二人に対するネガティブなコメントは、差し控えるべきだろう。特に中村とうよう氏に対するコメントは「かんちがい」の度を越え、再三、呼び捨てしている場面もあり、著者が中村氏をどう思っていたかを、露骨に象徴し、単なる校正ミスとは思えない。礼節の問題です。

 

 

また、著者の論でいけば、「かんちがい批評家は掃いて捨てるほどいる」のだから、現存する評論家を、線引きせずに挙げればいいのではないでしょうか。わざわざ「聖域なし」と、大見得を切っているのだから。表現は悪いが「死人に口なし」を狙い、自分を「安全地帯」に置いていると、揶揄されても仕方ないだろう。名ばかりで、自分に都合のよい「聖域」ですね。

 

 

なお、中村とうよう氏についてのポジティブな哀悼は、サイト「JAZZTOKYO」に載っています。

 

 

大西順子さんの件(前半)は、拙HP、?Blue Spirits 戯言日記(1/29)’で触れているので、先に進みます。

 

 

また、「山中さん、菊地さんのかんちがい」については、予備知識が無く、あまり興味が湧かないのでパスします。

 

 

次に、「油井正一的ジャズ史観の限界」の中で、アレっと思いました。

油井氏が72年夏以降、エレクトリック・マイルスに終始否定的であった、と書かれている。

僕の記憶では、逆に肯定的だった、との記憶が強い。「ビッチェズ・ブリュー」が発表された際、ヨアヒム・ベーレント氏が、否定的であったのを、油井氏が諭した、という話を何かの本で読んだ事がある。事実、彼は「ジャズ名盤物語」の中で「ビッチェズ・ブリュー」と取り上げている。とすると、油井氏は、肯定派から否定派に転じたとなる。

 

 

ここに、重要な一節が書かれている。

 

「つまり『ジャズの歴史物語(油井氏著作)という史書はエレクトリック・マイルスに代表される70年以降のジャズを否定する立場の人物によって書かれたともとれる」と。トゲのある文だ。それに反し「とれる」という表現がなんとも軟弱ですね。

 

たとえ、中山氏が史書等の再読、再検討の理由を後述しても、これは、飛躍、拡大解釈し過ぎです。

70年以降のJAZZがエレクトリック・マイルスだけに代表されてはいないのも、周知の事実。

 

「神様、仏様、マイルス様」を唱える中山氏にしてみれば、自分の意に反するかって大御所と言われた油井氏、および「ジャズの歴史物語」は、目の上のたんこぶかもしれませんが、自己の主張を正当化するための方便としか映らなく、強引な決め付けに悪意さえ感じ取れる一節だ。

無差別攻撃を受けた大西順子さんに対し「黙して語らず」と注文を付けるなら、尚更、中山さんは黙って「真説・ジャズの歴史物語」を書くのが「道理」というもの。

 

 

 

では、何故、油井氏が肯定派から否定派に転じたのだろうか?

これは、あくまで推測ですが、エレクトリック・マイルスのアルバム作りのからくり、つまりテープ編集に、油井氏が疑問を感じ始めたからでしょう。

そう言えば、モンクの「ブリリアント・コーナーズ」のテープ編集の件も、油井氏が著作の中で初めて?明かしていますね。まぁ、批評家としての良心が働いたのでしょう。もっとも、「ブリリアント・コーナーズ」を名盤に挙げている所がなんとも・・・・・・・・・

 

イャー、批評家はツライねぇ~

 

 

ところで、前半の部分で、著者がSJ誌の編集長時代、評論家の総代として、ある長老から、「ジャズ喫茶店主に・・・・・・・・・・・」とのくだりがありますが、ネット時代の今、今度は、HP、ブログに対しネガティブな著者自身がその長老と同じ立場であることを、自覚しなければならない。

 

 

まだまだ、著者の「かんちがい」は散見するが、これ以上、摘発(笑)する気にならないので止めます。一言でいえば、脇が甘過ぎます。

 

 

著者が本作での悪評?を払拭する道は「中山流・間違いだらけのジャズ名盤選び、ジャズ・レコード・レビュー)を書く事しか残されていない(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 


大雪!そして成政

2012-02-02 | 日本酒・洋酒

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朝方、ちょっと目が覚めた時、雨戸から微かに外の光が洩れ、その明るさに騙された。

暫くして、窓を開けたら、あたりは雪景色!大雪です!20センチ弱の積雪は久し振りですね。

寒!まだ、小雪がちらついていました。

 

 

午後には天候が落着いたので、予定通りデパートで開催されている「富山県物産展」へ出掛けた。狙いは、モチ、「成政」。

 

 

 

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昨年の富山遠征でもGETしてきた大好きな地酒です。明治27年創業の小さな蔵元で、流通量が少なく、こちらではなかなか手に入りません。名の由来は、戦国武将「佐々成政」ですね。

 

 

もうかれこれ、20年ほど前、仕事の関係で金沢へ行った際、片町の小料理屋で「打ち上げ」を兼ねて連れとイッパイやった時の話。

 

 

そこで出されたのが「成政」。初めてでしたが、あまりの美味しさにビックリ仰天!帰りに一本、買って帰ろうと店の方に聞くと、この酒は富山の酒で、普通の酒屋、土産コーナーではなかなか扱っていなく、蔵元から直接仕入れているとの事。

 

そうなると、余計に欲しくなるのが人情。「じゃぁ、一本、分けて欲しい」と頼むと、「うちは、酒屋ではないので、分けるのはできません・・・・・・」と、奥から板長?の声がしました。

それで引き下がるには惜しいほどの「美味しさ」なので、再三「懇願」すると、わざわざ板長が出てきて「では一万円で、どうですか?」と。

 

勿論、一升ビンを下げて、特急「しらさぎ」に飛び乗った。

 

 

 

その一本を、何かの酒宴で皆と飲もうと、会社のロッカーに入れて置きました。それからまもなく上司が人事異動で転出することになり、送別会が計画されましたが、丁度、出張が予定されていて、この「成政」を泣く泣く差し入れしました。

ところがです、出張から帰った翌日、「この酒を、こんな席で飲むのは、もったいない」と言って、あの人(上司)が、そのまま持っ帰ってしまった、と部下が言うのです。ガチョ~ン。

想定外の行動に、ちょっとムカッとしましたが、抑えましたね。

 

 

それ以来、「成政」は、自分にとって「幻の名酒」になったのは、言うまでもありません。

 

 

 

なお、その時の「成政」は、確か?純米吟醸で、今回、GETした「純米無濾過生原酒」とは異なります。