jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

京都 JAZZ BAR HANAYA(はなや)

2018-11-28 | ジャズ・etc

三連休の中、24(土)~25(日)に掛けて、関西へ。

一日目は午後から高槻で大学時代の学友と小料理屋、カフェで親睦会を済ませた後、京都に、大阪の友達と嵯峨野、嵐山の紅葉めぐりを楽しんだカミさんと待ち合わせ、観光客でごった返す駅、河原町と違い落ち着いた佇まいを見せる東山三条へ。。

通り過しそうなシンプルな店構えの「HANAYA」。前から評判を小耳に挟んでいた。

 

 

入ってみましょう。

オープン(6時)したばかりで着物姿の女性がにっこりと。築100年を超す町屋を「和モダン」にリノヴェーションしたインテリアはとてもGoo、レトロな灯りもノスタルジーを誘う。

 

 

JBL4320と慣らしを依頼されたと言うJBLのW・ウーハー+エレクトロヴォイス?の2システムがさり気なくセットされ、センスの良さが窺われる。

 

 

5,000枚のLPとマッキン、何の説明も要りません。

 

 

レスターのtsがしみじみと溶け込んでいく。

 

 

流れたLPはD・パイク(+エヴァンス)、エヴァンス、デスモンド、J・フォレスト、女性ボーカル・・・・・・

 

タリスカーのロックを、ピートの香りが心地良い。

京都の夜はここで決まり、迷うことはありません。


かっては入手困難だった ・・・・・STICKーUP! / BOBBY HUTCHERSON

2018-11-22 | ジャズ・vib

 

 

一時、なかなか見つからないと評判になった一枚。

と言っても、BN4244辺りはコレクター達の興味対象外でそれほど深いものではなかった記憶が。

録音されたのは1966.7.14、丁度、リバティへの売却時期と重なりリリースがやや曖昧になり、憶測を呼んだのかもしれない。事実、Goldmine誌にはNY盤ではなくLiberty盤(STEREO)が初版になっているけれど、ひょっとしてNY盤が存在してるのかも?

そのLiberty盤もレアでありそうで無いようですね。噂になる前に入手していた所有盤はカヴァがLiberty、ラベルは黒音符のUA盤、RVG印はあるけれど音はあまり芳しくない。

内容はメンバーから凡そ推測でき、所謂、BN新主流派ジャズで左傾でなくコンサバ寄り。TOPのO・コールマンのオリジナルなんかカリプソ・テイストを結構マジに演っている所が如何にもです。2曲目の”8/4 Beat”はストレート・アヘッドな新主流派演奏が心地良い。

本作のポイントはボビ・ハチとコルトレーンの元を離れたばかりのマッコイのBN初顔合わせ?かな。

そのマッコイを大きくフューチャーしたボビ・ハチのオリジナル”Summer Nights”、主役の座を譲り気乗りが失せた?ボビ・ハチの後、ラウンジ・ピアニストも裸足で逃げ出すほどのカクテル・マッコイ、どうなんでしょう。カクテル・ピアノを弾かせたら彼の右にでる者はいないと、裏評判もあるほどですが・・・・・・・・

この曲想、曲調なら抜群に上手いテナーを聴かせるヘンダーソンを一枚咬ませた方が締まったのでは?

それは兎も角、自分だけかもしれないが全体に「BN新主流派ジャズ」の煮詰まり感を覚えます。

翌年、ボビ・ハチは”TOTAL ECLIPSE”、マッコイは”REAL McCOY”を録音し、別々の答えが出た。


リベンジを ・・・・・・・ 南山C・C

2018-11-17 | ゴルフ

 

全面紅葉に一歩手前の南山C・Cへ。

先日の蓼科高原遠征ではメロメロだったので、あまり気乗りしていなかった。しかも、一緒に回るメンバーは元の会社の同僚達ですが、一人はここの会員、他の二人も上手いとの噂で、内一人は実に20年ぶりの再会。

滅多にしない前日練習を。全く当たらなかったドライバーの修正を、でもサッパリ、更に悪くなったように・・・・・・・・

南山はそこそこティ・ショットが飛ばまないと、しかも左右にバラけると苦しい展開を余儀なくされる難コース。

惨めな姿になりたくないなぁ~、腹を括りドライバーを封印し、スプーンを。

 

そのスプーンが久し振りに火を噴き、今日一で225Y(一人がナビで教えてくれました)を。

OUTをバーディを含め42。

後半、INの10番でなんと4パットのトリプル、いつもはここから崩れるのですが直ぐパーを拾い立ち直り、上り2ホールをパーに収め44。

トータル・86、イャー、予想外、想定外のスコア。6月の同コース、蓼科高原のリベンジが。

ゴルフは謙虚に、ですか。


紛らわしいカヴァ ・・・・・・・ HANK MOBLEY / SEXTET & QUINTET

2018-11-11 | ジャズ・ts

 

こちらは正規にリリースされたSEXTET(BLP1560、1957.4.21) 

パーソネルは、D・BYRD(tp)、J・JENKINS(as)、HANK・MOBLEY(ts)、BOBBY TIMMNS(p)、WILBER・WARE、P.J・JONES(ds)

 

一方、こちらは「ボツ」にされ後年(1984年)、初めて日本で陽の目を見たQUINTET(BNJ 61006、1957.8.18)

パーソネルは、K・DORHAM(tp)、H・MOBLEY(ts)、S・CLARK(p)、G・JOYNER(b)、A・TAYLOR(ds)

 

 

まったく厄介なカヴァ、レイアウトは全く同じ、違いは配色のみ。

恐らく、同時期に陽の目を見たブラウン、ブレーキー、ドーハム、シルバーの未発表テイク集がオリジナル・カヴァを流用し配色を変えてリリースされ、これらに準じた結果だろう。ただ、このQUINTETは全く違う独立した音源なので、もう少し配慮が有っても良かったのでは。

両者の間にはっきりとした演奏クオリティの差は無いのに何故、”QUINTET”は「ボツ」にされたのだろう? 

BNでよくあるレコード№は決まっていながら、状況等により「お蔵入り」したケースは多々、あるけれど、、この”QUINTET”音源はRejectは免れたと雖も長年、塩漬けに。

理由を探ってみたところ、強いて言うならば、ドーハムの出来が良過ぎて「主客転倒」している所かな?好アシストしたボールがなんかの弾みでゴール・ポストを・・・・・・・・

モブレーの出来も良いけど、例えば、ドビュッシーの”My Reverie”のドーハムのソロは彼のベスト・パフォーマンスの一つに挙げられるでしょう。また、サブ・タイトルに”FEATURING SONNY CLARK”とクレジットされるクラークのプレイもGooです。

ちょっと不憫なアルバム。

発掘したカスクーナはライナー・ノーツの最後をモブレーの作品について「すべてBeauty and Intelligenceの糸で貫かれている」と締め括っている。

上手いこと言いますね。


今秋の蓼科高原ゴルフ遠征は ・・・・・・・・・

2018-11-07 | ゴルフ

 

5~6日に掛けて蓼科へ。

一日目は穏やかな晴天に恵まれ、二日目は予想外に崩れ朝から雨。でも思いの外降られず風もなくまずまず。

昨年同様に鹿島南蓼科と蓼科高原と。

一週間前、久々に47・40の87を、最終ホール、1.5ⅿのバーディ・パットを決めればハーフ30台が。

意気込んで出掛けたけれど、結果は散々、50・44の94と51・48の99でした。

知らず知らずのうち力が入ったのでしょう、美しく染まった唐松林のえじきに。

 

今年は紅葉が例年より遅く、まだ充分に堪能できたのが救いですね。プレイ中はパシャの余裕がなく(笑)、帰り際にロータリーで一枚。

 

それにしても、蓼科高原の紅葉の世界は素晴らしい!