jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

春の蓼科高原ゴルフ遠征

2016-04-27 | ゴルフ

 

 

25、26日と蓼科高原に。

今年は、昨年より一ヶ月ほど早かったので、八ヶ岳連峰には残雪が、コース内には遅咲き桜やこぶしの花が咲いており、趣あるゴルフを楽しめました。

 

一日目は昨年と同じフォレストC・C三井の森、二日目は蓼科東急G・C。

 

スコアは45・45の90、46・44の90と同スコアでした。

 

標高(最も高い所で1,400m近く)があるため、ボールがよく飛びますね。ドライバーは遠く飛べば良いのですが、アイアンは距離感が狂います。真芯で捉えると平地よりワンクラブ以上飛びますよ。それこそ7Iで180Y、pwでも140Y近く飛んじゃいますから。

注意して1~2番手下げても殆どグリーンの奥につきスコアをまとめることができませんでした。距離を上手くコントロールするほどのテクがないのが問題ですね。それに高いボールでもグリーン上でボールが止まらないのは打ち方が悪いのかも。

内容的にはもっといいスコアが出たような・・・・・・・・・・

 

ま、お天気に恵まれ仲間と楽しい二日間を過ごしました。

 


55年の時を経て ・・・ CARMELL JONES QUARTET PREVIOUSLY UNRELEASED LOS ANGELES SESSION

2016-04-13 | ジャズ・tp

 

録音データは、

Carmell Jones(tp, out on #6)

Forrest Westbrook(p) Gary Peacock(b) Bill Schwemmer(d) 

Recorded at Forrest Westbrook studio, 2021 Sta. Monica Blvd. Hollywood, August 1960.
 
1.Willow Weep for Me
2.If I Love Again
3.Ruby
4.For Every Man There's a Woman
5.Baubles,Bangles and Beads
6.Airegin
 
(Alternate takes)
7.Willow Weep for Me 
8.If I Love Again 
9.Ruby 
10.For Every Man There's a Woman  
 
 
ご存知のように、カーメルは1960年、各地を旅行していたヨアヒム・ベーレントがDB誌で‘wonderful trumpet player’と紹介した無名の新人ですね。といっても、もう24歳になっていましたが。
 
 
ライナーによると、夢を胸に抱き1960年8月、生れ故郷カンサス・シティを後にし、ロスに着いたカーメルが、ピアニスト、Forrest Westbrookのスタジオでプライベート録音した音源。
当時パシフィック・ジャズの社長、Dick(Richard) Bockに録音テープを聴かせたけれど、「無視」?され、55年の時を経て昨、2015年に日の目を見た作品。ただ、カーメルの優れた資質を認めたBockは翌年、カーメルの初リーダーをレコーディングしている。
 
 
 
 
カーメル・ファンの自分にとって正に「驚愕」の一枚、しかもtpのワン・ホーン・カルテットです。
 
 
  

 

新進性、オリジナル性、キャッチーさ、等々、この発掘盤をポジティブに語る要素は何一つない。

しかし、55年後の今、本作を耳にすると「モダン・トランペットの王道」とも言える真摯でストレートなカーメルのプレイに不思議な「新鮮さ」を感じるのは自分だけではないと思います。

音はスタジオ録音なのでプライベートものとは思えないほど良好で、G・ピーコックが既にいい仕事をしていますね。

数少ない「tpワン・ホーン」ものとしての価値は充分あります。

暇つぶしにこちらもどうぞ。

 

もう一枚、

こちらは「超」が付く驚愕の話題発掘盤、‘SOME OTHER TIME / BILL EVANS’

 

 

LPです。当初、3,000枚の限定でしたが、後から1,000枚追加し完売とのこと。

シリアル№は2084/4000

うぅ~ん、「音」がマズイですね。ディジョネットのdsが奥に引っ込み過ぎで、MPSの正規のスタジオ録音とは思えないほどバランスが崩れている。また、カッティング・レベルが意外に低いせいか、やや「精気」に乏しい音質。

一瞬、システムの故障か?と思いました。マスタリング段階での問題なのか、それ以前の問題なのか解りませんが「音」をかなりいじっており、MPS本来の音とは違う気がします。

LP専用にマスタリングされたような趣旨の記載があるので、ひょっとしてCDはそうではないかもしれない。

 

それと、こちらの思い込みですが、デュオとソロが入っているのですね。全てトリオと思っていました。中に差し込まれたリーフレットに記載されていますが、リア・カヴァにはありません。

 

全体の印象は「まずまず、でも期待外れ」というのが、率直な思いです。


「独りでこっそり聴く」傑作 ・・・・・ TALES OF ELLINGTON / CHICO FREEMAN

2016-04-09 | ジャズ・ts

 

 

70年代後半に台頭してきた「ロフト・ジャズ」の雄の一人、チコ・フリーマン。

キー・レーベルのインディア・ナビゲーションに数枚のリーダー作を吹き込み、また、コンテンポラリー他にもリーダー作を録音し、当時、随分話題になった記憶があります。

 

その後、どうなったのか、あまり良い話を聞かなくなって久しい。

 

この作品は、1987年、新興レーベル、BLACK HAWKからリリースされたもので、ほとんど知られていない。

 

84~87年に掛けて完成するまで4回のセッションが設けられたアルバム。

メンバーもE・ジョーンズ(ds)、C・マクビー(b)、G・ケイブルス(p)、J・コールズ(tp)等々、セッションによって入れ替わり、しかも、チコは曲によって、合奏部分をtsと他のリード、シンセサイザーをも使い多重録音している。

そのため何やらキワモノ的なイメージを受け易いかもしれませんね。

しかし、全てがエリントン・ナンバーではありませんが、エリントン作品集として統一感ある見事な仕上がりになっている。

 

インディア・ナビゲーションのようなインディーズ系レーベルに有りがちな自己主張(良い意味で)がすっかり影を潜め、一聴しただけではインパクトがなくサラッと流してしまいそうですが、きめ細かくセンシティブで大人の表現をマスターしたチコのtsの音色が潤んだ質感を伴い作品全体を貫いている。

 

9分を越す‘In A Senntimental Mood’は秀逸なヴァージョンと言えるし、‘In The Beginning God’では小粋なアレンジが為されている。

また、無伴奏ソロ後の照れたような笑い声に自信の程が窺われる‘Sophisticated Lady’、‘Come Sunday’ではテーマを吹くのみだが、並のテナー奏者との格の違いを聴かせる。

 

 

「知られざる名盤、隠れた名盤」と持ち上げる気はサラサラなく、「自分だけの傑作」。

 


満開、そして酒蔵と古城

2016-04-03 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

昨日、この地方屈指の桜の名所、五条川と犬山城へ。

満開と週末がピッタリ合い、多くの人出で賑わっていました。

 

五条川の直ぐ近く(200m)に「勲碧酒造」(創業100年)という蔵元があり、まるで満開に合わせたかのように「酒蔵解放」するというイベントが行われていた。

 

 

 

中庭では酒宴で盛り上り、ヘベレケ状態の人も。近くの駅まで無料送迎バスを用意しているので心置きなく飲めるのでしょう。自分はカミさんがいますので車で・・・・・・・

 

 

 

 

何種類か試飲しましたが、こうしたシチュエーションではどれも美味しい中、チョイスした2品です。

どちらも無濾過生原酒。いゃ~、美味しかったですね。

「へべれけ」になるのも無理ありませんよ。

 

 

 

 

そこから30分弱の犬山(城)に。

丁度、プレ犬山祭りが開催されており、お城の正面となる本町通りはご覧の通り人、人、人でごった返していました。

露店もイッパイ出ていて、懐かしいがこみ上げてきた。

 

 

  

城下町が桜で覆い尽くされた感じですね。

 

 

犬山城の入口付近に山車揃い(これは一部ですよ)が、いゃ~、見事ですね!ヤッパ~、歴史ある町は違いますよ!

 

 

お城に登るのに1時間待ちの表示が。

 

 

室町時代の1537年に建てられた現存最古の天守を持つ古城。

その素晴らしい姿に暫し言葉を失った。


ショットは最低、最悪だが・・・・・・

2016-04-01 | ゴルフ

 

 

 

 

昨日、涼仙G・Cへ。半袖でもOKと言う位の陽気の中、五~7分咲きの桜を愛でながら。

 

1週間前のラウンドは、ドライバーは右へプッシュ・アウト、アイアンはトップかド・フックと散々な出来で101。

そんな最低、最悪の状態の中、INからスタート。

最初のティ・ショットは不安だらけで、ドライバーではなくクリーク(5番)を。左のラフ180Yへ、でもやれやれでした。何とか3オンして5mのパー・パットは1.5mもオーバーしたが、返しを入れボギー。ここで外していたら・・・・・・

 

11番(546Y)、4mの下りのフックラインを入れ、パー。

アレレ、今日はパットがいい感じだなぁ、と思っていたら、この後も3~4mが立て続けに入り、ショットは右、左に乱れながら、なんとINが42。

後半のOUTも44。

拙かったのは5番(373Y HC1)。ティ・ショットのボールがフェア・ウェイのほぼ真ん中にある木の真後に止まり、斜め前に出すしか手が無く、残り125Yを9Iと迷った末、割と近くに見えたのでpに変更。

ところが、当りがやや薄くカラーに。そこから無理に入れに行った結果、トリプル!クラブ選択のミスから大怪我に。

 

 

まぁ、これでショットが元に戻れば、85切りの夢も遠くないなぁ~、なんちゃって。

ただ、ここ涼仙G・Cはアマチュアをあまり悩まさないようなコース・セッティングが上手くされていますよ。

そう、甘くないですね、ゴルフは。