jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

街角の満開桜10景・・・PARTⅡ

2023-03-31 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

上の三枚は香流川の両岸散歩道です。約500本の桜並木が2㎞にわたり続きます。時々、自転車で散歩してます。

下の二枚は名古屋のメインの桜名所の鶴舞公園です。屋台が多く出ていて、もう若者達の盛り場と化しています(笑)。早々に退散しました。平日なのに周辺は駐車場を探す、待機する車で溢れ返っています。ま、車で行く場合はご覚悟を(笑)。自分は一旦、諦め、山崎川へ変更し、夕方、リターンした口です。

 

 

見事なしだれ桜です。

 

 

番外編、東山スカイタワーからの眺望です。

 

 

西方向、都心部です。真中が名古屋駅前の高層ビル群です。

 

 

こちらが東方向です。

スマホのカメラ機能で撮っているので遠くがぼやけていますが、ずっと先に愛(知)・地球博記念公園(モリコロパーク)があります。

 

 


街角の満開桜10景・・・PARTⅠ

2023-03-30 | 日記・エッセイ・コラム

満開宣言と好天が重なり、各地の名所は多くの人出で賑わっていますね。

身近な所(名古屋)で春爛漫の景色を堪能してきました。

こちらは名所中の名所、山崎川です。両岸に咲き誇るソメイヨシノの密度が圧巻!

 

 

橋の名は失念しましたが、一番人気のスポットです。

 

 

こちらはマイナーな植田川です。散歩道の片側だけなのが惜しいですが、なかなかの咲きっぷりですよ。

 

 

東山動植物園です。春休み中なので子供連れが目立ち、平日なのに随分、混雑していました。目当てのレッサーパンダは二匹は昼寝中で、一匹のコミカルな動きは人気を博していましたが、上手く撮れませんでした。これは動画向きでずっと時間を掛けて撮っている女性が何人もいました。後で編集するのでしょう。

 

 

東山スカイタワーです。最上階(7F)のレストランは閉店中で5Fの展望台(地上100m、標高180m)に上がりました。初めて(笑)でしたが、360°のパノラマ景色はホント素晴らしい眺望です。空気が澄んでいれば中央アルプス、御嶽山はもちろんの事、白山、乗鞍岳まで見えるそうです。今日は残念ながら霞んでいました。

 

 


大人の隠れ家カフェ ・・・・・Ryo₋an

2023-03-26 | 森と緑のカフェ

 

世の中、すっかり桜モード全開ですが、少し前、好天が続いたある日、ドライブに出かけた。土岐のアウトレットで買い物を済ませた後、こちらに。

イントロがイマジネーションをたっぷりと膨らませます。

 

小径を下るとパッと視界が広がります。

 

 

風流な暖簾が用意され、潜ると、

 

 

オォー、木漏れ日に囲まれたオープン・デッキで皆さん楽しそうにランチを。

 

 

デッキの下はスケルトンになっており、ミニ渓谷を眺める仕掛けまでしてありますよ(笑)。

 

 

 

自然の川と岩、そして広大な森を目の前にして癒しのひと時を過ごしました。私もデッキの端で美味しくランチを頂きました。ここは散策の小径も用意されていて、新緑、また紅葉の季節には更にその魅力を増すことでしょう。なお、7歳以下の入店は不可とのこと。

 

 

Open Cafe & Gallery Ryo-an(リョーアン) (岐阜県瑞浪市日吉町)


THORENS TD321mkⅡのベルト交換 、そして”GENESIS / CHARLES SULLIVAN”

2023-03-20 | お遊びオーディオ

 

先日、LPをプレイヤー(THORENS TD321mkⅡ)に乗せた際、センター・スピンドルにきちんと嵌らなく、上からポンと押えた所、回転し始めていたターンテーブルが止まった。「あぁ、やっちゃったね、モーターがダメになったかも」と・・・・ 他の二台のプレイヤーは同じ事をしても何ともないのでついついぞんざいに扱ってしまった。

実は先月、コンデジを修理に出したところ、本体価格が14万ほどの割に修理代が高く、8万を越えたばかりなので出費が重なると痛いです。延長保証をしておけばよかったのですが、たまたま、せずにしたのが拙かった。購入先での受付段階では過去の修理例から2~3万と言われ、ライカでも国産のOEMモデルはと甘く見ていましたが・・・・・。ま、修理の時も「赤バッチ代」を徴収されるのですね(笑)。

THORENSを修理に出す前にアウター・テーブルを外して見ると、ベルトがインナー・テーブルからずり落ちていたので、ひょっとしてと電源を入れるとモーターが回り出した。ベルトを元通り掛け直し、回転をチェックすると異常は見当らなく、ラッキー!!!

でも、ベルトは緩んでいるは間違いなく、Netで検索すると二つのモデルが挙がり、直ぐ手配を。

一つはTHORENS 6800574(上、4,000円)、ロゴ入りですが純正なのかな? 今、付いているのと同じモデルです。もう一つはナガオカのB-27(下、1,600円)。ただ、長さが異なります。横に一の字に伸ばして測るとTHORENS が25.5㎝、ナガオカは27㎝です。因みに現状のTHORENSものは28㎝も伸びていた。

 

 

 

ストロボで回転チェックした所、どちらも正常でした、ヤレヤレ。ただ、気のせい(プラシーボ?)か、微妙に音質が違います。音の切れ込み具合がTHORENS 6800574はハード、ナガオカB-27はマイルドです。JAZZにはTHORENS 6800574の方が向いています。

 

 

音出しに選んだ一枚。”GENESIS / CHARLES SULLIVAN”

70年代初頭に台頭した新進トランペッターの初リーダー作(1974. 6. 20 & 21録音)。2ndアルバムの”RE-ENTRY"(以前、Up済み)は隠れ名盤ですね。

 

 

STRATA-EASTの常連、S・カウエル、S・フォーチュン、等々が参加している。

 

 

 

”Good Bye Sweet John”のスピリチュアルなバラードが聴き物です。こちらも優れた一枚。

 


今更ですが、傑作です ・・・・・ BLUES FOR THE VIET CONG / STANLEY COWELL

2023-03-07 | ジャズ・p

 

春休み、通っていた自動車教習所のスクール・バスのカー・ラジオからロリンズの「アルフィーのテーマ」(DIFFERENTLY)が流れた。感ずるものがあり、即、モダン・ジャズを聴くと心に決め、京都に戻った時、下賀茂高木町から一本松に変わった新しい下宿先に荷物を置いた足で荒神口の「シァンクレール」へ直行、赤い絨毯を上った。

当時のSJ誌の掲載広告です。

 

何から何まで分からない中で、ロイドの”FOREST FLOWER”が掛ったのは、今、思えば幸運だった。エアメール便でいち早く「シァンクレール」に入荷していたのだろう。他のジャズ喫茶はどこもまだ置いてなかった。いきなり、キースの名を覚えた。次にインパクトを受けたピアニストは”WHY NOT / MARION BROWN”を聴き、ぞっこん惚れ込んだカウエル。1stリーダー作がこの”BLUES FOR THE VIET CONG”(1969年、英ポリドール)

 

 

初めて聴いた時、自分勝手な期待感(先進的でアコースティク一本鎗)が大き過ぎたのか、やや古いスタイルの曲からエレピ(2曲)まで聴かせる広角スタンスにやや戸惑いを隠せなかったけれど、今回、改めて本腰を入れて聴き直した所、ファースト・インプレッションが消し飛んだ。アップ・テンポの3曲は期待していた本線の通りで、取り分け”The Shuttle”は中~後半に掛けて怒涛の勢いで迫る情念のうねりに圧倒される。

また、タイトル曲の「ベトコン」(南ベトナム解放民族戦線)とカウエルの接点?は知らないけれど、兵力で勝るアメリカ軍を敗走させた「ゲリラ戦術」の不気味さをエレピを使い、これでもか、と演出している。ブギウギ調のロジャース・ハート作”You Took Advantage Of Me”にしても、自分の文脈に落し込み、しっかりと自身の語法で表現している。いずれも、「なんでも出来まっせ」なんて安易な発想から生まれたものではない。

傑作にランク・アップした要因は JIMMY HOPPSのドラミングです。煥発にして多彩なHOPPSに背後からインスパイアーされたカウエルはキース、コリアに勝るとも劣らぬ初リーダー作を誕生させた。ビシッ、バシッ、シャーン、ドスーン、ホント聴き物です。

なお、余計なお世話ですが、再発モノの中に音が冴えないヴァージョンがあるそうなので、ここは是非、英ポリドール盤(オリジナル盤)のご用意を。