jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

蔵元探訪・・・・・・「小左衛門 / 中島醸造」

2013-04-28 | 日本酒・洋酒

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小左衛門「新酒お披露目会」開催というチラシを見掛けた。

 

場所は岐阜県瑞浪市、車で45分ほどの距離。

 

この小左衛門というブランドについては、全く知りませんでしたが、着いてみると、名だけは知っていた「始禄」のアッパー・モデルでした。

 

 

それにしても、元禄時代から300年以上続く蔵元の表門、いゃ~、風格を感じさせますね!

 

 

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広い中庭があり、シンボル・ツリーの「榎(えのき)」が、デーンと構えている。これからの季節は日陰を作ってくれますが、枯葉の季節は・・・・・・・・・・・

以前、ミニ・コンサートも開かれていたそうです。

 

 

お披露目会には17銘柄が出品され、5種類試飲(300円)、10種類では500円と設定されている。無料にすると「酔っ払い」が出るようですね(笑)

 

 

小左衛門ブランドは「純米」を基本として大吟醸、吟醸タイプがメイン。

 

そう言えば、13代当主の方が盛んに、「健康のために良いお酒を適量に・・・・・」と、レクチャーされていました。

 

 

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選んだ一本は、「純米大吟醸」、まだ市販されてなく、6月の予定です。「生」と「火入れ」の2タイプがありましたが、迷わず「生」をGet!

 

さすが、滑らかな口当たりと酸味が効いた品ある甘みがイイいいね

 

 

 

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川越しに見えるこの蔵元、外観も中身も立派でした!

 

さて、次は?

 

 


今日の南木曽はチョット寒かった!・・・・妻籠・馬篭

2013-04-28 | まち歩き

 

小左衛門の「新酒お披露目会」を終えたのが、3:30PM頃。

中途半端な時間ですね。一応、酒を飲んでいるので運転はカミさんが。

少し考え、南木曽へ。小一時間で充分な距離。ひと気のない妻籠、馬篭も良いかも?と。

 

 

まずは、よく雑誌等で出てくるアングルでワン・ショット。

 

 

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ここ妻籠も4:00 PMより車の乗り入れがOK、折角なのでAVEを・・・・・・・・

 

 

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人影は殆どありませんね。

今日は人の引きが早いです。チョット寒いですからね。

 

 

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旧宿場町全体がシーンとしてます!

 

 

 

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それから峠を越え、馬篭に。

 

 

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あっと言う間に、夕やみが・・・・・・

 


A DAY IN 大阪 (その二)・・・・・「異次元」のヴィンテージ・ジャズ喫茶‘BUNJIN HALL’

2013-04-23 | お遊びオーディオ

 

折角、大阪へ行くのだから一軒ぐらいジャズ喫茶でもと、ネットで天満橋付近を検索するとありましたよ!

 

しかも駅から西へ4~5分という至近距離です。

予備知識はまったくありませんでしたが、ホント驚きました。

 

 

落着いた感じのドアを開けて・・・・・・・・・

 

オォ~、どうですか!とても、ジャズ喫茶とは思えぬ素晴らしい雰囲気ではありませんか。

 

 

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正面に一台、鎮座するのは、JBL 1005。

 

 

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周りを見渡すと、全てヴィンテージものばかり!!!

 

 

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どちらも放送局仕様ですね。

 

 

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アンプはマランツとフィッシャー?ですかね。

 

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こちらはアルテックとアンペックス?。

 

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アンペックスのオープンですね。

 

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アルテック606?1005の脇に2台あり、アンペックスを使用するときに鳴らすそうです。

 

 

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で、流れたレコードはPEPPERの?Meets The Rhythm Section’、S・VAUGHANの‘With C・BROWN’、I・ QUEBECの‘It Might As Well Be Spring’、H・MERRILLの‘With C・BROWN’の4枚。

 

 

勿論、聴いた事のあるレコードばかりですが、「音」は聴いた記憶のないものでした!

 

 

ここ‘BUNJIN HALL’のセールス・ポイントは「モノラル・レコード(オリジナル盤)を1950年代のオーディオ機材を使って大音量で・・・・・・」

 

 

うぅ~ん、確かにその通り!

これが50年代の「音」なのだろう。

 

 

因みに、この店のコンセプトは「音ではなく音楽を楽しむ空間」とか。

 

つまり、「音学」志向の強いジャズ・ファンには・・・・・・・・・・・・・・

 

いずれにしても、規格外、想定外、異次元のヴィンテージ・ジャズ喫茶ですね。

 

 

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この看板が目印です。是非、一度!

 

 

 


A DAY IN 大阪 (その一)・・・造幣局・「桜の通り抜け」と大阪城

2013-04-20 | 日記・エッセイ・コラム

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ワケあって名古屋~難波の乗車券(近鉄)が余っていたところ、造幣局の「桜の通り抜け」が16日から始まったというニュースを知り、18日(木)に。

 

上本町で地下鉄・谷町線に乗り換えたが、平日のこの時間(11:AM)にしてはかなり混雑、しかも車中の雰囲気がなんか違うのだ。ひょっとして、こりゃ、「桜の通り抜け」に?と。

ほとんどの人が天満橋で下車するではありませんか!

 

ちょうど東梅田方面からも電車が来て、改札口は朝の通勤ラッシュ並の混雑!

あれ、まぁ・・・・・

 

造幣局への矢印案内に従い、もの凄い人の流れ。認識不足とはいえ、異様な光景ですね。

 

天満橋のたもとで「大川のさくらクルーズ」のチラシを配っていたので、ちょっと間を置こうと考え、船に。

 

いやぁ~、この作戦、大当たり!

両岸のソメイヨシノはもう葉桜になっていましたが、地上の喧騒がウソのようで、ちょっと汗ばむような陽気の中、川風が気持イイ!

さすが、「水の都」大阪(↑)ですね。橋の数はなんでも800近くとか?

 

うう~ん、橋の上は少し空いたようですが、まだ行列状態ですね。

 

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大阪城も見えますよ。

 

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地上に戻ると、御覧の通り。交通規制、パトカー、ハンド・マイクを持ったお巡りさん達、桜見物には、なんともはや、不釣り合いですなぁ。

 

 

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ようやく、入口に。 あれれ???・・・・・・・・・

 

遅咲き桜の噎せ返るような世界を期待していたのに・・・・・・・・・・

 

 

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「九重」という種ですね。

 

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造幣局の建物です。

 

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今年は1週間、遅かったようです。

 

 

 

OMMビルの中華料理店で昼休憩を。

 

 

では、大阪城へ。「京橋口枡形の巨石」ですね。

 

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石垣も高く、ここ大阪城はお城本体より、むしろ石組み、石垣のほうに目が行きますね。

 

もう、ハナミズキの花が。

 

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天守閣からの眺望です。なかなかの眺めですよ。

 

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それにしても、大阪城の敷地って広大だなぁ~

 

 

さぁ、再びに天満橋へ。

 

続きは、次回に。

ジャズ・ファンは必見ですよ!(笑)

 

 


蔵元探訪・・・・・勲碧酒造

2013-04-10 | 日本酒・洋酒

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「酒蔵開放」というチラシを偶然見つけ、7日(日)に行きました。

愛知県江南市にある「勲碧(くんぺき)酒造」。木曽川の伏流水を直汲み上げしています。

今まで飲んだ経験はありません。「お初」です。 

 

随分、多くの愛好家が詰め掛けていましたね。中庭でミニ宴会が始まっていました(笑)。

半数以上が女性というところが時代の変化を物語っている。一昔前は「男の世界」ですよね。

また、すぐ近く(150mほどの距離)に桜の名所「五条川」が流れており、例年ですと、この蔵元を中心に「大酒宴」会場と化すそうです。

今年は残念ながら、もう葉桜になっていました。まだ撤去されていない臨時トイレが残っていましたね。

 

 

思いの外、銘柄が多く、無料で3種類の試飲ができ、300円のチケットを購入するとハイグレード・タイプを6種類?ほど試飲できます。
 

 

 

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その中で一番!と思ったのがコレ。このタレ紙を見たからではありませんよ(笑)

 

「大吟醸原酒山田錦 平成二十五年全国新酒鑑評会 出品酒」

アルコール分 17度、酒度 +2.5 、酸度1.1

 

 

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やや甘めで芳醇なお味ですね。「華やかさ」を感じさせます。

 

 

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1本、仕入れてきました。

さぁ、「金賞を取れるか?」

 

 

 


今でしょ!・・・・・ ぶらっと桜満開の京都へ

2013-04-06 | 日記・エッセイ・コラム

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土、日は天候が崩れる予報が・・・・・・・・

「今でしょ!」ではないが、昨日(5日・金)、新幹線に飛び乗った。

京都駅で嵯峨野線に乗り換え「花園駅」へ。

 

 

狙いは「妙心寺」退蔵院の「紅枝垂れ桜」。もっともJR西日本のキャンペーンにつられたのですが・・・・・・・・・

 

 

もう、最高の花盛り!ですね。その姿、色の美しさに言葉を失う!

 

 

ここ退蔵院には「昭和の小堀遠州」といわれる造園家中根金作氏の手による「余香苑」(↓)の他、狩野元信による枯山水庭園もあります。

 

 

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それにしても臨済宗妙心寺派総本山というだけに、その広大な敷地に驚きを隠せませんね。

 

 

 

ここから歩いて、「世界遺産」に登録されている仁和寺へ。

 

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道路際からすぐそそり立つ「二(仁)王門」の圧倒的な存在感には誰しも感動します。

「世界遺産」に登録されたのもこの門があるからだろう。

それにしても、ここの空間の広さも半端ではありませんよ。

ここで昼休憩を。

 

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次に、ここから10数分のあの「龍安寺」へ。初夏を思わせる陽気に足が・・・・・・・・・

勿論、「世界遺産」ですね。

 

平日と言うのに凄い観光客の数、やはり外人が多いですね~。

いいアングルが取れず、平凡な構図になりました。

 

 

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桜吹雪が舞い始めた池の周りの風情もいいですね~

 

 

それから、歩いて「等持院」から桜500本で知られる「平野神社」へ。

もう、ヘロヘロ状態ですよ。

 

ところが、ここでちょっとしたハプニング!です。

俳優の若林豪さんと出遭ったのです。自分より一瞬、先に気が付いたカミさんが、「こんにちは!」と声を掛けると、若林さんも「こんにちは」と返事を。TVとまったく同じ雰囲気を漂わしていましたね。カミさんに言わすと「目と目がバチッと合った」そうです・・・・・・・・・・・

 

 

 

さぁ、後半戦。でも、もう、足がいうことをききません(悲しいです~)。

 

 

タクシーで定番中の「定番」、清水寺へ。

 

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参道は想像を遥かに超える混雑ぶり。殆どがアジア系観光客だ!

 

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ありきたりの構図ですが・・・・・・・・・・・

 

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帰り際は夜桜見物(入れ替え制)で行列ができていましたよ。ヤレヤレ・・・・・・・

凄いなぁ~。

 

 

それから、高台寺~八坂神社、丸山公園へ。

 

夕闇の八坂神社前。人と車でごった返していた。

 

 

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夜桜見物の人がどんどん増えてきます。

 

桜の京都、どうやら本番はこれからのようですね!

 

 

 


ピアノの「音の響き」が素晴らしい!・・・・・HUBRIS / RICHARD BEIRACH

2013-04-03 | ジャズ・p

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バイラークのソロ・アルバム。

 

録音は1977年6月、いかにもECMらしいカヴァ。

 

クラッシックで鍛えられた完璧なプレイ。?Beautiful’という一言が正に相応しいアルバム。

 

 

甘美なメロディが魅力的な?Sunday Song’から始まり、現代音楽的なラスト・ナンバー?Invisible Corrridor / Sunday Song’まで曲構成もバッチシ、しかも、すべてバイラークのオリジナル、もう完全ですね。

 

 

そして、「音」も素晴らしい!パーフェクト!。

 

もう、付け入る隙がない。

 

しかし、このアルバム、それほど高評価を受けているワケでも、人気があるワケでもない。

勿論、アイヒヤーとの確執により、カタログから全作品を消された悲運を差し引いても・・・・・・・。

 

 

「完璧」、「完全」、「パーフェクト」と並ぶと、人は意地悪にも(笑)、アラを探し始める。

 

 

だが、この「音」だけは欠点を見つけられないだろう。

 

 

余計なことかもしれないが、何故か(全く記憶が無く驚いている)「パール」(B-3)とタイトルを変えた国内盤も所有しており、聴き比べた。この国内盤の「音」も上等ですが、ただ、やや硬いというかクリア過ぎるかな?

 

 

その点、このECM原盤はバイラークのしっかりしたタッチを「響き」で上手く吸収している。

 

後にも先にも、こんなに美しい「ピアノの響き」を聴いた事はありません。

音に「酔う」とはこの事かもしれないなぁ。

 

 

ふと、窓越しに庭を見ると、もう「ジューンベリー」の花が咲いていた。

今年の我が家の庭の花暦はいつになく狂っている。

 

 

 

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この「音」も狂っている。