jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

「10」叩くも・・・・・粘って90を切る

2015-10-30 | ゴルフ

 

 

 

3年ぶり?の鈴鹿の森G・C、コースを全く覚えていない。

ま、覚えていたとしても、どうなるものではありませんが・・・・・・・・

今月、4回目のラウンド(ちょっと多いなぁ~)

 

 

1番から5番ホールまでアイアンの方向性が悪くパー・オンすれどエッジ付近ばかり。しかも、ファースト・パットが悉く大きくショートし、all、3パット。全くタッチが合わない。

今日はアカン、チャンスが来るまで大人しくしていよう、と思っていたら6、7番とパー、結局、43。 

 

INは42を狙う意気込みで10番ホールへ。530Y・ロング、ティー・ショットはややテンプラ気味でしたが、打ち降しに助けられ、そこそこ。 セカンドを5wか4UTかと思いましたが、ライが思いの外悪く、前下がりだったので6Iを。しかし、これが最悪!シャンクしてOB、しかも打ち直しもシャンク、OB!ダブルOBで「10」。

 

以前でしたら、何とか取り返そうと無理し「どつぼ」に嵌るのですが、何とかなるさ、と腹を括って(内心はムカムカ)いたら、パーを3つ取り46に抑えトータル89、滑り込みセーフ。

 

ショットの内容の割に90を切れたのは、グリーン廻りからのアプローチで、一度もザックリがなく、ダボを叩かなくなったからです。今までは、必ず2、3回は失敗していましたから。やっと、ノー・コック打法に慣れてきました。後は距離感を掴むことですね。

 

課題はパットです。42パットでは笑うしかありません。しかも、1mのバーディ・パットをしくじっている。

でも、パターの練習って面白くなく、するつもりもないので、せめてつまらぬミスをしないようにしよう。

 

 

今月の戦績は、47・50=97、44・46=90、44・45=89、そして43・46=89。

残り、6戦。 

今年中に「85」を切れれば、否、切りたい。

 


ぶらっと犬山 ・・・・・ 「Cots Field」と国宝・天守、茶席

2015-10-25 | まち歩き

裏庭に柿の木が二本あり、小牧(愛知県)の親戚に実を届けた足で、犬山へ。

 

目当ては、以前、azuminoさんの「お気軽ジャズファンの雑記帳」で紹介があった「Cots Field」。

 
 

 

 

 

 
 

 

いやぁ、これは、これは。

 

設計から施工までマスターご自身でされたようです。凄いなぁ~、それにこだわりも。素人ではとてもムリ。

 

オーディオ・システムは

SPがJBLとTADの組み合せでエンクロジャーも多分、自作ものでしょう。

AMPはM・レビンソン、CDはエソテリック

アナログはガラス張りの別コーナーに有りちょっと解りませんでした。

 

 

内部撮影は残念ながらXでしたが、雰囲気は上手な表現が見当たらず、和とオリエンタルをシンプルにブレンドしモダン・レトロに仕上げた(何のこっちゃ)感じ。

斜め天井と太い梁を生かした広い空間が凄く心地良い!

 

エクステリアもGoo! 

  

 

 

 

 


 

 

 

オリエンタル・テイストの中庭ですが、実際はもっと、もっとカッコいいです。カメラと腕が悪いです。

 

 

 

 

 

 

枕木に嵌め込んだステンド・ガラス、発想が素晴らしいですね。

 

 

 

 
 

 

こだわりの象徴の一つが各駐車スペースの下にまで凝られた意匠。ここまで「やるか!」てな感じです。

 




一時間ほど、軽目の音量で流れるピアノ・トリオを聴いた後、国宝・犬山城へ。

メイン・ストリートの本町通りです。以前に比べかなり整備が進んでいます。

4時半を過ぎているのに、そこそこ観光客の姿が。 正面の森の左上にお城があります。

 

 

 


懐かしさを誘う街角ですね。

 
 

 

 


西日に照らせれた国宝天守です。松江城が今年(7月8日)、新たに国宝指定されたので現在は五城となりました。

向こう側は眼下に木曽川が流れ、素晴らしい眺望が目に飛び込んできます(今回はタイム・オーバーで入城できず、以前の記憶からです)。

 

 



また、ここから歩いて数分のところに、国宝・三茶席(待庵、密庵)の一つ「如庵」もあります。

 

 

 

 

 

ここ犬山は「国宝のまち」と言えるでしょう。

 


追悼 ・・・・・ PHIL WOODS / FLORESTA CANTO

2015-10-19 | ジャズ・as

 

 

フィル ウッズが先月末、亡くなったことを知りました。享年83。

 

モダン・アルトで、一番好きだったのはアダレイでもマクリーンでも、そしてペッパーでもなくウッズでした。

彼を偲んで愛聴盤を一枚。

 

1976年4月、ロンドンでレコーディングされた‘FLORESTA CANTO’

ストリングスが入ったオーケストラをバックにしたボサ・ノバ作品で希代のメロディスト、ウッズの魅力が聴かれる。取り分け、ジャニス・イアン作の2曲が素晴らしく、原曲以上に美しく仕上げるウッズのasが最高です。

 

 

今日、朝からずっとこのアルバムを始め、ウッズのリーダー作を聴いていました。


 

彼のBEST 3はこの三枚です。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

50年代のハード・バップ時代にも優れた作品を残していますが、表現の領域を広げるとともに音楽性をも深化させたERM(1968年)以降に傑作が生まれている。 

 

 

 

で、50年代の作品では、若かりし頃の瑞々しいアルトが聴けるこの2枚が番外編として好きです。

 

左はA面ーJ・レイニー・クインテット(1954年)、B面ーD・ハイマン・クインテット(1959年)の演奏をカップリングしたアルバム。

B面はH・マギー(tp)が参加していますが、OFF気味に録音されているのが、実に残念です

 

右は、同じメンバーで1954、1955年に録音、各10インチでリリースされた音源をカップリングしたものです。

 

 

     

 

 

 

 

 

数ある名演の中で、一曲選ぶとすれば、‘You Must Believe In Spring’

ウッズのasに魅せられた聴衆の「感喜」の声が上がる。

 

 

 

 

 

 

いつも、自分をわくわくさせてくれたPHIL WOODS、

心からご冥福をお祈りします。

 

 

 


ぶらっと中山道 近江路 (その三) 鳥居本宿、そして多賀大社

2015-10-16 | ドライブ

 

 

 

江戸から数えて63番目の鳥居本宿、地理上では彦根の手前になります。

ここの目玉は、生薬を配合した和漢健胃薬で知られる赤玉神教丸の発売元、有川家。築350年ほど経っており、その重厚な構えは歴史を感じさせます。

 

 

 

 
 
 

 

1878年(明治11年)、明治天皇が巡幸された際、御小休止所とされた増築部分です。

あまりの素晴らしさに思わずシャッターを切りましたが、よく見ると・・・・・・・・

失礼しました、何卒、お許しを。

 

 


 
 




そして「お多賀さん」と親しまれている多賀大社へ。

さすが、格式が高い佇まいですね。

 

 

 

  

 
 

 

いろいろ願い事をして参りました。その内、一つがいい方向に進んでいます。

ありがたいです。

 

有名な「そり橋」です。

 



 

 


参道の地酒店で、彦根の名酒「金龜・純米吟醸」をみつけ、即Get!

帰って頂きましたが、美味いす!

 

中山道 近江路ドライブ、なかなかGooでした。

 

 


ぶらっと中山道 近江路 (その二) 醒井宿

2015-10-13 | ドライブ

 



61番目の醒井(さめがい)宿です。

旧宿場町の面影はかなり薄らいでいます。

 

 

 


昔も今も変わらないのが、街道筋に流れる疏水のような地蔵川。この地方は綺麗な湧水で有名ですが、ほんと清らかな水で、水量も豊富です。

 


 

 

こちらは、旧問屋場です。

 

 

 

内部がほぼ完全な形で残っているのは全国でも大変、珍しいとの事。

 

 

 

 

 

ぶらぶら歩いていると洋風の郵便局が見えてきました。現在は資料館となっています。

ウィリアムス・メレル・ヴォーリスの設計により、大正4年(1914)に建てられています。但し、現在の建物はモルタル張りに改築されています。勿論、登録有形文化財です。



 

 

 

駅前で昼食を取った時に出された水(湧水)のまろやかで美味しい事!都会の水道水はもちろん、市販のミネラル・ウォーターも足元にも及びません。

 

さ、次に。

 

PS

拙HP 「BLUE SPIRITS」を更新しました。


ぶらっと中山道 近江路 (その一) 柏原宿

2015-10-10 | ドライブ




関ヶ原ICを降り国道21号線に沿って伸びる中山道・近江路へ。

まずは江戸から59番目、美濃路最後の「今須宿」に。

車で走れるというので、途中、福島正則の陣跡、不破関跡に立ち寄りながら、のんびりと。


いゃ~時計の針が止まっていますね~。人影がまったくありません。

 

目ぼしい建物でもないか?と、うろうろしていると、何処からともなくパトカーが・・・・・・・

それも2、3度近くに寄ってくる。ひょっとして、不審な黒いアメ車が入り込んでいると、通報があったかも。

カメラを持って「写真を撮っていますよ」のボーズを見せると、笑顔で軽く会釈して行き去った。

最近、物騒ですからね。

 






それから、所々、いかにも「旧街道」を思わせる並木道を通りながら西に。途中、リュックを背負った「現代の旅人」、3、4人に出会った。中山道完全踏破を目指している方達であろう。



美濃路から近江路に。60番目の「柏原宿」です。



 

 

 


300年ほど経っている旧造り酒屋ですね。丁度、中からご主人様が出てこられ、歴史話を聞かせて頂きました

 


 

 

右が、もぐさ屋の老舗であった「伊吹堂亀屋左京商店」です。創業は寛文元年(1661年)で、文化12年(1815年)の建物です




 



往時の隆盛ぶりはご覧の通り(↓)ですが、今ではアメ車が横付け・・・・・・・・・

当時は「鎖国」、「隔世」ですね。

左は先程とは別の造り酒屋で、こちらも同じほど歴史を感じさせますね。

 



 

 

こちらは映画監督、吉村公三郎氏の生家です。








動くのものは陰も形も何一つ見当たりません~




 

かって 長さ1.5㎞、戸数344軒、人口約1,500人、本陣、脇本陣各1、問屋場5、旅籠屋22、造り酒屋3、もぐさ屋9、等々を誇ったここ「柏原宿」は深い「昼寝」に就いているようだ。

 

さぁ、次へ。