jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

天空の花回廊 ・・・・・ 茶臼山高原 芝桜まつり

2017-05-28 | 日記・エッセイ・コラム

長野県との県境に近い愛知県最高峰「茶臼山」(標高1,415m)の高原で開催されている「芝桜まつり」へ。

「天空の花回廊」というネーミングが効いて、最近、富みに人気が上がっているようで、昨日(土)も駐車場に入るまでに4kmほど、時間にして一時間半位の渋滞でした。係員の話では15,000人ほどで、明日(日)は20,000人かな?と。恐らく6~8kmの渋滞が予想されますね。

ここは夜のライト・アップもされています。時間があれば両方、楽しめますが、寒いです(午後4時頃)。昨日も10~15mほどの台風並の強風が吹き、体感温度は15°を切っていたでしょう。長袖のシャツ一枚でしたのでブルブルでした。「天空の花回廊」と言うより「地獄の花回廊」てな感じ、ちょっとオーバーかな(笑)。 用意良く、ダウン・ジャケを着た人も少なくありませんでしたから。

 

何しろまともにシャッターが切れない(帽子を押さえ片手撮り)ほど風が強く、画像が粗くなりました。

ロケーションはこんな感じです。南アルプスの絶景も望めます。

 

 

UPしてみましょう。芝桜の数は4万本とのこと。7~8分咲きでしょうか。来週が満開かも?

 

 

 

ハート型のデザインが評判で、若いカップルが盛んに撮っていました。

 

 

 

 

この「芝桜の丘」の一番高い所からの素晴らしい眺望です。

 

 

中央右から、聖岳(3,013m)、左へ赤石岳(3,120m)、荒川岳(3,141m)、そして端に微かに見えるのが日本第二高峰、北岳ですね。堂々たる南アルプス連峰の眺めは圧巻です。

寒さを忘れ、暫し見惚れました。 


THE AL COHN QUINTET (CORAL) ・・・・・ 短編ジャズの傑作

2017-05-21 | ジャズ・ts

 

このBURT GOLDBLATTの手によるカヴァ・デザインに惹かれるものの、片面3曲ずつという定形に慣れてしまうと、片面6曲ずつ、計12曲は・・・・・・

その昔、躊躇ったけれど、敢えて甘いフォーカスを狙った味のある写真の魅力に逆らえず「ダメもと」で購入した。

計ったわけではありませんが、大体、1曲3分前後でしょう。でも、これが「大当たり」。短い時間の中できちんと完結している。ただ、‘I Should Care’はもう少し聴きたいなぁ~と。ここがアルのニクイところか。

コーンは盟友シムスの人気の陰に隠れ知名度、人気度で大きく水を開けられていますが、なかなかどうして実力はほぼ同等でしょう。シムスと比べると編曲者のイメージが強く、また、一時、メディア戦略でシムス・ブームが興った時期があったせいかもしれない。

もし、コーンを聴く位なら、シムスで十分と、甘く見縊っていたら一度、トライを。軽妙でありながら、時には男ぽく、時には深々としたアルのテナーに惹き込まれるでしょう。これは傑作ですね。

それにCORALの「音」がいい。

 

 

アルの代表作と昔から定評ある作品が‘COHN ON THE SAXOPHONE’(DAWN)。コーンを初めて聴いたレコードで、内容の良さに驚き、以来、愛聴盤に。この盤も片面5曲ずつ、計10曲ですが、全くノー・プロムレム。

この国内盤、「音」がいいですね。

まだオリジナル盤の知識が不十分だった昔、ちょっとした勘違いで買い逃した一枚。今でもオリジナルが欲しい名盤。

世評ではズートの名盤(?)と言われる‘DOWN HOME’(ベツレヘム)と聴き比べるのも一興。

 

 

 

二人が共演した作品の中で一番好きなレコードが、以前、UPしている‘MOTORING ALONG’

74年、ストックホルム録音。二人共、時代に合せ、決して堅物でない所がいいですね。

 

 

もう一杯、なんちゃって・・・・・・・・・


おぉっ ・・・・・・ ベンツ G550だ

2017-05-18 | 

 

 

ゴルフに行く際、交互に車を出している仲間から、「今度、迎えに行きます」と。

順番では自分なのに変だなぁ?

約束の時間ピッタリに車の音が。早朝なのでエンジン音が良く解り、いつもと違うやや重い「音」。表に出ると、デーンと、こいつが!どうりで、でも、まさかコレとは。2週間ほど前に納車されたそうです。

車好きで以前、ジャガーW6を始めマセラティ等々、そしてポルシェを少し前まで乗っていて、しばらく大人しくしていたけれど、また病気が出たようです。国産のSUVの名を挙げていましたが、ダミーでした(笑)。

V8・4L、独特のエンジン音、高速を飛ばしても随分静かで、乗り心地も見通しもいいです。それに道を譲ってくれますね。確かに、このマスクが迫ってくれば・・・・・・・・・、ま、軍用車みたいなものですから。

 

1時間半ほどで京ヶ野G・Cへ。距離はそれほどありませんが、小奇麗なコースで、3、4ホール、グリーンに砂が入っていましたが、バンカー、ラフはメンテがしっかりされており気持が良いですね。

それとワン・パターンの所が多い中、食事のメニューと器がなかなか気が利いている。

で、スコアは45,47の92。ボールをやや左足側に寄せ、ヘッドを1~2㎜浮かせるパッテイングに変えた所、ボールの転がりが良くなり34でした。いつも3パットが数回あり40前後ですから。反面、アイアンがサッパリ・・・・・・

 

 

 

 五月晴れで湿度も少なく、快適な一日でした。 


BOOKER LITTLE AND FRIEND ・・・・・ 痛々しいほどの名演‘If I Should Lose You’

2017-05-14 | ジャズ・tp

 

 

70年代の初め、いつもレコードを購入していた名古屋ヤマハで、忽然と目の前にこのレコードが現れた。まだ、この手のレコードについてそれほど知識はなかったけれど「ホンマかいな?」と目を疑った。

当時、本当にリリースされているのか?と噂されるほど激レア盤で、ファクトリー・シールドの新品、しかも、値段も普通の輸入盤と同じ位だった。

疑問を憶えつつ開封してみると、白っぽいチープなラベルで、‘DISTRIBUTED BY STARDAY-KING RECORDS’と記されており、「あぁ、ニセ物や、やっぱりなぁ~」と妙に納得した。

後で小耳に挟んだ情報では、真偽は兎も角、日本の業者がSTARDAY-KING社に委託制作したブツとか。ベツレヘムはもともとKING社のジャズ専門レーベルで、買収されSTARDAY-KING社になったようです。

不安げに針を降ろすと、チリチリ雑音が・・・・・・・・・・・・、

通称「カゼひき」と言われる盤で、ガッカリし、聴く気にもならずそのままレコード棚の隅に。「カゼひき」とは、粗雑な剥離材を使用したためスタンパーからビニールがうまく剥がれずに細かい凹凸が出来、それが原因でチリチリとノイズが発生したものです。

 

それから何年か後、バランスウォッシャーというレコード・クリーナーが評判になり、スクラッチ・ノイズが気になるレコードに試したところ、思いの外、効果があった。ふと、このカゼひき盤を思い出し、ひょっとして・・・・・・と。

これがものの見事に的中、チリチリ音を蹴散らし、まるで霧が晴れたように本来の音が蘇ったのです。果して、それがオリジナルの音と比べてどうか知りませんが、自分のレベルではもう充分でした(モノラルです)。

このバランスウォッシャー、シビアに聴くと音にやや副作用もあるそうですが、一般的レベルではそれほど問題ないのでは、それよりメリットの方が絶大ですね。

もう一つ、長年の疑問が・・・・・・・・・、それは「Friends」ではなく「Friend」になっているタイトル。

今回、カヴァを眺めていて、花紋のような二つのマークに気が付いた。共演者達ではなくtpがフレンドだったのですね。それなら、もう少しマシなイラストにならなかったのだろうかと。 

 

長い前置きはこの位にして・・・・・・・・・

tpは人の感情「喜・怒・哀・楽」を最も表現する楽器で「花形」とも言われるが、リトルのペットは常に「哀」、「メランコリー」が強く寄り添い、その「陰気さ」に抵抗を感ずる人も少なくない。

でも、本作の‘If I Should Lose You’を余分な感情移入をせずストレートに吹くリトルに胸が詰まるほどの「痛々しさ」を憶えない人はいないでしょう。

同じtp、J・コールズの‘THE WARM SOUND’やモブレーの‘SOUL STATION’を聴くと、違いに驚くはず。

この録音の後、急逝、享年23。この遺作は死後、リリースされている。

「未完」というより「未知」の大器のイメージが強いです。

 

同い年(1938年生れ)でリトルに一目も二目も置いていたハバードは、翌年、自己のアルバム‘HUB-TONES’ の中で‘Lament For Booker’を以て追悼している。

 

 

 

 厳粛さに満ちたELEGYは完璧だった。

 


LEGACY OF FREDDIE HUBBARD (5) ・・・・・ THE ALTERNATE BLUES

2017-05-11 | Legacy of Freddie Hubbard

 

 

‘THE TRUMPET SUMMIT’(↓)の続編としてリリースされた一枚。パーソネルと録音日(1980.3.10)はサミットと全く同じです。

ただ、この‘Alternate Blues’というタイトルが‘Alternate Takes’集と見間違えられそうで殆ど知られていない。

でも、聴き所が少なくなく、三人(tp)の各ソロをじっくりと堪能するには本盤のほうが上ですね。

収録されている‘Alternate Blues’ ONE~FOURの4曲は、実はサミットの‘The Champ’の下書きデッサンで、ONE~THREEは途中でNGとなっているが、会話や笑い声、タメ息まで入り、和気藹々のセッションの様子が捉えられ、三人のtpプレイもそれぞれ味が有り、わざわざNGテイクをレコード化した意義、価値は充分あります。ある意味「異質な続編」と言えますね。

で、段々、出来が良くなって行くか、と言うと、そうでもない点が面白い。好みで行けば、本番も含め‘THREE’が一番かな。どうしてテリーは途中で吹くのを止めちゃったのかなぁ。いずれもテリー絡みでNGとなっているけど(笑)。

それはともかく、NG・3テイク、ガレスピーも良いけれど、ハバードのブルース・フィーリングと厚みのある音色が誠に素晴らしい。

所有する本国内盤(ポリドール)はPablo原盤のサミットより、何故か「音」がいいのです。

 

 

残りの2曲の一つが20年近く前、ハバードがB・エヴァンスの‘Interplay’で初々しく吹いた‘Wrap Your Troubles In Dreams’。キャリアの積み重ねが如実に反映され、もうF・HUBBARD SEPTETと化し、当時、人気、実力共にモダン・トランペッター№1の存在感を示しています。

 

ラストは本アルバムの白眉とも言えるバラード・メドレー。

まずハバードが‘Here's That Rainy Day’を大先輩二人の露払いに、続いて、まるで望郷の念を訴えるような哀感籠るテリーの‘Gypsy’、凄くイイです。

そして御大の登場、‘If I Should Lose You’、古いラブ・バラードをセンチメンタルに綴るガレスピー、恐れ入りました!

気障に聞こえるかもしれないが、「大人のジャズ」ですね。

 

なお、‘If I Should Lose You’は他に好きなtp演奏が。

やるせなさを通り越し・・・・・・・・・

次回にでも。


ぶらっと ・・・・・ G・Wの郡上八幡 (その二)

2017-05-07 | まち歩き

 

名水百選の第1号に指定された「宗祇水」のすぐ横にある蔵元。さすがにここのお酒は美味しいですね。

裏が一般有料駐車場になっていて、意外な穴場。町が狭く、駐車場はほぼ満車状態ですから。

隣はソバで有名な「平甚(ひらじん)」で、この周辺は人気SPOTです。

 

 

 

観光客の粗相が・・・・・・・この町屋建築の素晴らしさに気が付かないのだろうか?

一枚には「すわるな!」とまで。この柵は、完全に防御用ですね。隣と前の店は・・・・・・・・・・・、観光客でごった返しているよ。

ここがアナログ・ジャズ喫茶だったら、もう最高ですね。

 

 

 もう一か所、観光客に無縁な建物(蔵)が。皆が目もくれず素通りしているけれど・・・・・・・・・

 

 

 これですよ!ま、正直な話、詳細不明なんですが。

  

 

和風スイ-ツの看板が立てある町屋に。

一歩中に入ると・・・・・・・・・・・・・・、歴史と文化の重みに唖然、見事ですね。

 

 

現在は総合観光案内場になってい旧八幡町役場。これは正面ではなく脇の出入り口。

昔のまんま、味がありますね。

 

 

 画像はサイレンスですが、町の中心部は・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


ぶらっと ・・・・・ G・Wの郡上八幡 (その一)

2017-05-06 | まち歩き

 

長良川鉄道の郡上八幡駅の前を通ったら、駅舎は少しリファインされ、駅カフェまで現れていた。

これも観光客が増え、時代に合せての事でしょう。ただ何となく取って付けたような感じで閑散と。ま、その内、馴染んでくるのでしょうが・・・・・・・

 

 

もうじき、列車がくるのでしょうか、ホームに観光客の姿がかなり見受けられました。

 

 

白鳥、北濃方面を、都会と違って画像からも澄んだ空気が分かりますね。

 

 

知人宅に寄ると、トイ・プードルが。生後、七ヶ月、レッドのメスで可愛いいですね。一ヶ月前に新しく家族に加わったばかりです。

ご主人、奥さん、もうメロメロでした。

 

 

観光客で賑わう新町通り、本町通りから、ちょっと離れると郡上八幡の本来の姿が。

 

 

祝日に国旗を掛ける習慣が当り前のようにされている美しい町並みにハッとさせられた。


京都 笹屋昌園  本わらび餅

2017-05-04 | 日記・エッセイ・コラム

 

カミさんが友人と京都へ行き、土産に。

なんでも創業は大正7年とか。「とことん手作り、妥協を許さない素材選び」をモットーにしているだけに、さすが「美味しい」です。

そんじょそこらのわらび餅とは別物ですね。さらっとしていながら腰のあるもっちり感とひんやり感が絶妙。

  

 

場所は妙心寺と龍安寺の間にあるそうです。

京菓子は奥が深いですね。


カート乗り入れOK、快適な ・・・・・ 近江ヒルズG・C

2017-05-01 | ゴルフ

 

昨秋、台風接近のなか、常識では前日までにキャンセルするのですが、他の3人はやりたくしょうがない、雰囲気だったので・・・・・・・強行出陣した近江ヒルズG・C(滋賀県)へ。

その時は、大雨のハーフが終わり、昼食を取っていたらコルフ場から「これ以上、危険ですのでクローズします」と、内心、ホッと。

台風は既に紀伊半島に上陸しており、あと30分遅かったら帰りの道路は冠水して部分的に通行止めになっていた。危ねぇ~ 事故にならなくてよかったけど、「もう、止めよう」となかなか言い難いですよね。

 

で、今回(28日)は、うって変わってドピンカー、しかもフェア・ウェイにカート乗り入れOKとはGooですね。

麗らかな陽気と大らかなコース、もう最高です。ここは27ホールありますね。

この日は、サブ・グリーン使用で距離も短かく、しゃくなげコース1番パーと幸先よく、5番まで1オーバーできたが、6番のロングでバンカー・ショットでホームランOBを出しプッン、9を。それから一気に崩れ45。最近、年のせいか、すぐ投げやりになってしまう。

後半のささゆりコース、ぶっつけ本番でパッティングをクロスハンド(レフト・ロー)で試してみた。初めはそれなりに打てたが、ほとんどショートする。ちょっと強めに打つと、方向が狂いだしボギー、ダボの繰り返しでいらいらが。

それでも7番で7mのバーディ・パットをねじ込んだが、後の祭り、最終ホール、177Yのショート、4UTか5Iを迷い、目一杯の5IでOB、49でした。

なかなか思うようにならない、のがゴルフですね。

 

帰りに、ゴルフ場からお土産にお肉(近江牛?)を頂きました。早速、すき焼きに、美味しかったです。

何しに行ったのかなぁ~