jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

NO ROOM FOR SQUARES / HANK MOBLEY

2008-10-27 | ジャズ・ts

               boston acousticsで聴いた今日の一枚 

 

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                       no room for squares / hank mobley (BLUE NOTE)       1963

 

マイルス・グループに在団中、モブレーがBNに吹き込んだ隠れた好盤。マイルスにチクられてムカついたのか、珍しくドスを効かしている。

このタイトルはカヴァの輪が意味してるように「固い奴はお断り」と訳されていますが、固い奴とは、一体、誰だろう?マイルスを揶揄していると思っても不思議ではない。

 

さて、この作品はそうした裏事情を抜きにしても、聴き所は多い。まず、クスリにやられ、約2年ほどジャズの表舞台から遠ざかっていたモーガンのカムバック後、初の録音と、A・ライオンが惚れ込だヒル(p)のBNデビュー、2度目のセッション。このヒルのプレイ、イイですよー。

本作にはもう一つのセッションがカップリングされていて、ややとうが立ち始めた感が否めないバード(tp)と若手有望株と注目を浴び始めたハンコック(p)が参加している。

 

で、本作は、曲によって唸り声を上げるアグレッシヴなモブレーが聴きものですが、ここでは、tpのモーガンに話を絞ってみましょう。

ジャズ本やWEB上でモーガンについて「鯔背(いなせ)な」とか「ヤクザな」とよく表現されていて、鯔背(いなせ)とは、粋っていうこと。モーガンがジャズ・シーンで日の当たる場所を歩んでいたのは、50年代後半から60年代の初めとわりと短い期間で、カムバック後はあの「サイドワインダー」でヒットしてからは徐々に時代から取り残されていった。

僕には、過保護に育てられた天才が、ヤクに溺れ、零落れていく姿とダブっている。

今でも「モーガン、モーガン」というファンが多いのは恐らくその姿に何かしら共感を覚えるのだろう。幸せ者である。

 

 

ただ、鯔背はともかく、ヤクザな、って表現は如何なものだろう。

よくモーガンの代表作、名盤として「CANDY」が挙げられるけれど、鯔背でもヤクザでもなく、妙に大人びた優等生の姿しか聴き取れないのではないか。カヴァからして、甘口ですよね。

 

そこで、本作のモーガンはどうだろう。

バラード‘Carolyn’とアップ・テンポの‘No Room For  Squares’。

耳元で囁くようなすけこまし・ペットと肩で風を切るチンピラ・ペットを聴け!

このモーガンを聴かずして、「ヤクザな」と言うなかれ。

 

 

 

 

 


地酒 玉柏

2008-10-26 | 日本酒・洋酒

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先日、八百津(やおつ)でGETしてきた「純米 玉柏」を早速、飲んでみました。

これはヤバイ!酒です。すぅーすぅと喉を通って行きます。慌ててカミさんに取り上げられました(涙)。口当たりが真によろしく、最初はやや甘口かな?と思いましたが、直ぐにサラッと消えますね。少しばかり酸味が効いているのでしょうか、イヤ味がなく、喉越しが実にやわらかです。カミさんは反対に辛口?と言っていますので、人の味覚って、当てになりませんね(笑)。

アルコール度は15度以上、16度未満で、一般的な度数でしょうか。

 

僕の大好きな日本酒の一つに「浦霞 禅」があります。宮城県塩釜に蔵元があり、以前、友人と東北旅行に出掛けた際、わざわざそこを訪れたほどほどです。

この「純米 玉柏」はフルーティさは無いものの「浦霞 禅」に通ずる爽やかさと味わい深さがありますね。

イャー、良い地酒に出合いました。

これだから、地酒巡りはやめられませんね(笑)。


AVENGER 燃費が向上したのかな?

2008-10-23 | 

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最近、AVENGERの調子がイイ。以前はシフト・アップのタイミングとかコーナリングでESPが積極的に介入してきたりして、違和感を覚えていましたが、だんだん慣れてきました。ESPについては安全性を重視すれば、やむを得ないかもしれませんね。ただ、コーナーからの立ち上がりがちょっと遅いかな?

 

さて、このところ、ガンガンに効かせた夏場と違ってエアコンの稼働が減ったのでしょうか(23℃にAUTO設定)、また、本来のエンジン性能が出始めたのでしょうか、市街地の燃費がようやく6KM台をキープするようになりました。以前、平均5.2KMでしたから、20%弱のUPとなります。

 

八百津へのドライブでは、市街地を72KM走った後、ハイウェイ、郊外をほぼ1/2ずつ、トータル203.4KM走り、こんなデータがでました。

 

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燃費計では11.7L/100KMですから、換算すると8.5KM/L。

それを振り分けると、市街地は6KM、ハイウェイは13KMとほぼ確定済みなので、郊外は約9.4KMとなります。

 

本国のDODGEのHPでは、8KM/city、11.4KM/hwyとなっていますが、日本のディーラーのカタログでは10/15モ-ド/9KMとなっており、測定方法の違いもあり、単純比較はむずかしいですね。まぁ、足して二で割ると、似た数値になるのですが(笑)

ただ、日本の現行10/15モードの測定方法は、かなり前から実態とあまりにもかけ離れていると指摘されており、近い内に新しい測定基準に変更されるようです。市街地の実態は10/15モードの6~7掛けというのが一般常識のようです。

 

一年前、知り合いが購入した国産ミニバン(2.4L)の場合、市街地は6KM、高速は10KMだそうです。この車の10/15モードがどれだけなのか知りませんが、ほぼその実態の範囲内のようです。まぁ、ミニバンの場合、高速では空気抵抗が大きくなり、意外に伸びないようです。それに車重量が多いですけど。

 

で、これらのデーターをすり合わせてみると、今回、AVENGERが出した燃費は誤差の5%を差し引いても同クラスの国産車と比べて決して見劣りしていないと言えます。

最近のアメ車に対しは、今までの風評は通用しませんね。

 

乗り始めてまだ、四ヶ月半なので、今後が期待できます。

ま、エコ運転は苦手なので現状の数値は◎です。


ぶらっと八百津町へ

2008-10-23 | 日記・エッセイ・コラム

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あまりの好天気に、家でゴロゴロも出来ず、前日の夕刊に載った「三年連続全国鑑評会金賞受賞・玉柏」(蔵元 やまだ)という小さな広告に惹かれてドライブも兼ね、八百津町(岐阜県加茂郡)へ出かけた。

まぁ、この「鑑評会」とはどの程度の権威なのかはよく知りませんし、金賞といっても一つだけではないようです。

八百津町に関して、ほとんど予備知識はありませんでしたが、剣豪・宮本武蔵や人道家と知られる杉原千畝(ちうね)ゆかりの地とか、栗きんとん発祥の地とか、その他、周辺には結構、見所の多い町でした。

 

相変わらず、午後からのスタートでしたので町の中心地、本町通りと少し離れた「五宝滝」に寄ってみました。

 

「蔵元 やまだ」

賑々しく金賞受賞の標が立て掛けられ入る。

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ずらりと銘柄が並んでいます。

大吟醸酒は完売の札が付けられていた。

純米酒を一本GET。

         

 

 

   

 

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敷地はなんと2,500坪とか。

広大ですなぁ。

中を親切に見学、案内までしていただきました。

普段は雑菌が入るとまずいのでしないそうです。 

 

 

   

 

   

   

 

  

「本町通りの風景」

 

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        花盛酒造                           内堀酢醸造(現在は事務所だけ?) 

 

「五宝滝」

 

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          散歩道は一部を除き整備されています。ただ、最後の上りは・・・・・・・・。

 

 

これらの他、「日本棚田百選」の上代田棚田、国の重要文化財に指定されている旧八百津発電所資料館と明鏡寺観音堂、木曽川三十六景の一つ蘇水峡等、今度は時間の余裕をもって訪れたいと思いますね。意外な穴場でした。

                                                        


笑い話(その二) うっかり? オート・スティック機能

2008-10-19 | 

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このAVENGERのトランスミッションは4ATと正直なところ物足りない。2.7Lクラスの場合、ヨーロッパ、日本車では5、6ATが標準になりつつと思いますが、アメ車の場合、3Lまでは4ATでOK、という割り切りが主流のようです。まぁ、ガソリンの価格との関連、つまり、燃費なんてそれほど気にせず、ボリュームで売る車本体の価格を抑えようとする戦略かもしれませんね。

このあたりが、このご時世、アメ車の致命的なウイーク・ポイントと言っていいだろう。

要するに、性能をUPすると同時に燃費と価格も抑えるという企業努力を怠ったツケが回ってきたのも必定かな。もっとも、アメ車って現地では意外に安いですね。

そもそも、アメリカでは大排気量で悠然と走る、これが常識で、3L以下の車は車ではない?、というにが一般的な考え方だったのではないでしょうか(笑)。

それに、全ての人が燃費だけで車選びするワケでもありませんしね。

 

それはともかく、AVENGERのATにはオート・スティック機能が付いている。だが、長年、フル・オートマティック車に乗っていると、このマニュアル操作が頭で解っていてもなかなか使いこなせない。

 

AVENGERの場合、-/+レンジ(↑)にレバーを落とし4、3、2、1と任意にギアを選択できる他、スピードに合わせ自動的にシフト・ダウンされる。だが、反対にシフト・アップする場合は自動的にはされないのだ。

そうすると、どうゆう事態が発生するかといえば、解り易い例を上げると、坂道を-/+レンジの3(サ-ド)で下ってきたとする、そして信号等で止まり、スタートしようとする。

いくらアクセルを踏んで、エンジンの回転数を4、5,000と上げても通常の様に加速しない。

つまり、1(ファースト)ギアに固定されたままなのである。

 

当り前と言われれば、それまでだが、以前のイージー・ドライブの癖が治らず、つい、うっかり、何度もエンジン音だけを上げ、後続車に迷惑をかけてしまいました(笑)。

 

ほかの車のオート・スティック機能はどうなんでしょうかね?


花梨の実

2008-10-15 | 日記・エッセイ・コラム

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我が家の塀づたいに花梨(かりん)の木が10本ほど植わっていて毎年、この季節になるとこのようにたわわに実を付けます。一本につき、50個ほど生りますので、・・・・・・・・・。

近所の方から「花梨小屋」と呼ばれているようです(笑)。

 

花梨の実は香りが大変良いのですが、硬くて食用には向かず、昔から喘息、気管支炎に効くというのでアルコールにつけて花梨酒を作られる方が多いようです。

また、根気よくジャムを作られる方もいるようですが、我が家は全員「ずぼら」なのでほったらかしです。ですから、道路に花梨の実が落ち、散乱するので困る場合があります。

 

時々、「分けて欲しい」と言われる方がお見えになり、30個ほどお渡しするとビックリされますが、こちらは大歓迎ですね。

 

 

他に良い利用方法はないものでしょうかね?


GMとクライスラーの合併?

2008-10-13 | 

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昨日の夕刊に「GMとクライスラー、合併予備交渉入り」という米紙報道記事が掲載されていました。以前より、アメリカ BIG3の経営危機が囁かれていましたが、今回の金融危機により、更に現実味を帯びてきました。

 

まぁ、そうならない事を願っていますが、フォードがマツダの株の売却を検討し始めましたし、GMの株価も4ドル台に落ち込み、厳しい状況には違い有りません。

 

クライスラーも昨年、合併していたダイムラーが資本を残しながら投資会社サーベラスに経営権を渡していましたが、最近、ダイムラーが完全に手を引く方向に進んでいます。どうなるのでしょうか?チョット気になりますね。

 

で、今日、たまたまクライスラーのディーラーに寄った所、そんな風、何処吹く風、といった様子でアメ車がずらっと展示され、国産車のディーラーと全く雰囲気が異なり、大らかで華やかなアメ車ムードでムンムンしてますね。客も若い方が多く車産業の暗い影など全然感じません。

こんな時こそアメ車を、と逆転の発想を考える人たちがかなりいるのではないでしょうか。

売約の札が結構、ぶら下がっていました。

 

上の300C、人気車種ですね。個人的にはメッシュ・グリルの方が好みです(ミーハーです、笑)。隣に少し写っているAVENGERの影が薄いです(涙)

 

 

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ナイトロ、この「威喝さ」が最高!最近、街で良く見かけます。

 

                     

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                     ラングラー、本物の香りでしょうか。存在感、タップリありますね。

 

少し前まで展示されていたチャージャーの姿がありませんでした。売れたそうです。

うぅーん、これから密やかにアメ車ブームが始まるやもしれませんね(笑)


AUTUM CUT 海上の森

2008-10-12 | ペット

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「おやつ、欲しいよー」とでも訴えるレノン。今日のカットは脚にポイントを置いて「ブーツ・カット」です。二時間半ほどペット・ショップに預けられた後、緊張?から解放されたのでしょうか、甘えてばかりです。

 

この写真は、2005年の愛知万博の当初、メイン会場予定地にほぼ内定(後に変更)していた「海上(かいしょ)の森」の入口で撮影しました。残念ながら、この森は今では自然保護のため、ペット同伴は禁止されていました。

 

候補地に上り騒がれるまでは、手付かずの自然がそのまま「里山」の魅力として残っていて、今では大変貴重な森です。以前、一度、入ったことがことがありますが、その当時、そんな規制は無かったと記憶していますが。

 

有名になって多くの人が訪れるようになり、そうしたのかもしれませんね。

ただ、アクセスもややこしいです。敢えてそうしているのでしょう。

 

 

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          「ぼく、散歩したいよー」と駄々を捏ねるレノンでした。


LED レンズライト

2008-10-09 | 

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ホームセンターに立ち寄った際、カー用品コーナーではなく、何故か分からないけれどステーショナリーコーナーでこんなものを見つけました。シガーソケットで充電するコンパクトなライトです。

 

高光度白色の5mmLEDを搭載していて5時間の充電で連続30分使用できるという代物。

充電中は青白い光がレンズに浮び上り、夜間ではハイテクなコックピットの雰囲気が出ます。

 

LEDの寿命は約10万時間、500回まで充電可能というチョットしたすぐれもの。

まだ、このコンパクト・ライトの世話になっていませんが、トランクに非常用懐中電灯よりオシャレと思います。

ステンレス製でデザインもなかなかカッコいいですし、随分明るく実用的です。

 

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                   ほぼ実物大です。


カキ狩り

2008-10-08 | 日記・エッセイ・コラム

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最近、カラスの鳴き声がうるさいなぁ、思っていたら、庭に生っている柿を狙っていたのです。

毎年、二本の柿木に何も手入れしなくともかなりの実が生り、今年もざっと150個取れました。

 

最近、食の安全性が特に問われていますが、当庭の柿は完全無農薬ですので安心して食べれます。

 

ご近所の方に分けていますが、喜んで頂いています。