jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

dangerous? avenger

2008-12-30 | 

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今年、最後のUPです。

 

洗車後のAVENGER。納車時にディーラーで無償サービスのコーティング加工(1万㎞保証)を施しているので、簡単な水洗いだけでOK。WAX掛けからの解放って、ホント、楽ですね。えぇ、勿論、無償っていうのがなによりですが(笑)。

 

このフロント・マスク、一見、ホットではありませんが、結構、クールにdangerousです。個人的には、もう少し、十字が太く、エンブレムも大きいとイイと思うのですが。まぁ、DODGEの良識とでも言うのでしょうか。

 

 

この半年間、ほんの一握りの方と思いますが、この戯言ブログにお付き合い下さいましてありがとうございます。

 

なにやら、AVENGERのPRばかりになりましたが、これも惚れた弱みと思し召し、大目に見てください。

念のため、申し上げますが、決してクライスラーの回し者ではなく、一、ユーザーです(笑)。

 

 

では、良い年をお迎えくださいませ。

 

 


FULL VIEW / WYNTON KELLY

2008-12-29 | ジャズ・p

                boston acousticsで聴いた今日の一枚

 

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           Full View / Wynton Kelly  (MILESTONE)  * 1967  

 

日本で一番人気があるジャズ・ピアニスト(故人を含め)は、恐らくO・ピーターソンだろう。では、ジャズファンの間では誰だろう?、多分、B・エバンスではないでしょうか。でも、一番、愛されているのは?、と言えばこのウィントン・ケリーだと思う。

 

人生、誰しも浮き沈みは多かれ少なかれ有る、そして、早晩、黄昏は必ずやって来る。けれど、ケリーの場合、30代半ばにして、あまりにも早過ぎる黄昏が訪れた。

この作品には、ほんの数年前のあの光輝くケリーの姿は見当たらない。ただ、時の過ぎゆくままに身を任せ、時折、往年の煌めきを聴かせるものの、淡々と鍵盤に向かうケリーの心の奥底を照らし出している。だが、同時に聴く者の心の奥深い所までやるせなく浸みこんでくるのだ。

 

‘On  A Clear Day (You Can See Forever)’では、あのケリー節健在と思わせるものの、物憂げに視線を遣る先に見えたものは果たして、何だったのだろう。再び、ジャズ・シーンの表舞台に舞戻る儚い夢だったのだろうか?それとも、4年後の姿だったどだろうか?

 

 

 

 

 

 

1971年、急ぐようにカナダ・トロントで死去、享年39歳。

 

ケリー劇場、最後と言えるこの‘FULL VIEW’をもっと、もっと多くの人達に聴いて欲しい。

3曲目、‘What A Difference A Day Made’はきっと貴方の心の鐘を打ち鳴らすでしょう。

 

 

1971年4月12日、純正モダン・ジャズ(=ハード・バップ)の息の根は確かに止まった。

 

 

 


WHITE AVENGER

2008-12-27 | 

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所用を終えて帰る途中、クライスラーのディーラーの前を通ると、展示中の白のAVENGERが目に留まり、丁度、デジカメを車中に置いてあったので、急遽、立ち寄り、パチリ。

 

イヤァー、WHITE AVENGER、イイ感じですよ。アメ車、と言うよりの外車の白って、あまりピンときませんが、コレ、イケてます。

ボディが肉厚なので、明るいカラーよりも、ダークな色調の方が引締まって似合うのではないか、と思っていましたが、とんでも有りませんでした。

特に、リアが白と赤のコントラストで決まってます。

 

WHITE AVENGER、今、街で一番、フレッシュじゃありませんか(オッ、ホ、ホ、ホ)。

何しろ、リヤ・カー、いえレア・カーですから(笑)。

 

 


SAFETY AVENGER その二

2008-12-25 | 

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AVENGERにはフロントは勿論、リアのバンパーに埋め込み式のフォグ・ランプが装備されています。浅学で間違っているかもしれませんが、セダンではチョット珍しいのではないでしょうか。

この日本版SXTは、本国アメリカのSXTとは装備の点でやや異なり、日本オリジナル版と言っていいグレード・アップモデルで、上級モデルR/Tのエンジンが3.5L、トランス・ミッションが6ATと違うだけで、装備面ではほぼ同等です。例えば、レザー・シート、18インチ・アルミホイール、トランクリッド・スポイラー、そしてリア・フォグ・ランプなどです。

 

日本ではフロントはともかく、リア・フォグ・ランプはそれほど必要性がないかもしれませんが、ヨーロッパやアメリカでは濃霧やスコール時に高速で飛ばす場合、後続車に自分の車の存在を遠くから知らせる手段としてかなり有効なのでしょう。

追突回避という安全面、そして味気ないリア・バンパーを引き締めるというデザイン面を考えると、決して余分な装備ではありません。

なお、ヘッド・ライトと同系統なので、うっかり消し忘れはありません。

 

ただ、日本版SXTモデルを外観、装備面をR/Tモデルと同等近くにしたため、逆に価格設定に割高感を与えたかもしれません。

日本のマーケットではこうした上級モデルの装備より、むしろトランス・ミッションに6ATを搭載した方が合っていたのではないでしょうか?

ひょっとして、SXTよりR/Tモデルを持ってきた方が評判は良かったかもしれないなぁ。

 

いずれにしても、AVENGERのSAFETY面は良く考えられています。

 

 

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大七酒造 生酛三兄弟

2008-12-23 | 日本酒・洋酒

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いささか旧聞に属しますが、10月15日付の日経新聞のコラム、「2000年企業 成長と持続の条件」に福島県の「大七酒造」が紹介されました。

それによると、七月に洞爺湖畔で開かれた主要国首脳会議の晩餐会の乾杯酒に大七酒造の純米大吟醸酒「妙化蘭曲(みょうからんぎょく)」が選ばれたという。

初めて目に、耳にする銘柄なので、興味深く読んだ。東北の日本酒というと、どうしても宮城とか秋田がすぐピーンと来てしまい、自分だけかもしれないが、福島とは、意外でした(勉強不足で失礼しました)。

 

大七酒造の日本酒は、すべて江戸時代の元禄期に始まった酒造法「生酛(きもと)造り」で生産され、乳酸菌などの微生物の複雑な働きを利用し、添加物を一切使わず、通常の二倍以上の時間をかけて醸す、とコメントされている。

そして、2005年、創業250年記念事業として完成させた酒蔵の新社屋の投資額は年商約10億円に対し、ざっと20億円という。それが、タイトル・コピー「身の丈 超える経営」となっている。

ところで、年商10億円というと、均すと月に83,000千円、日に2.800千円弱となり、それも小売価格ではない?はずなので、僕のような世間知らずの頭には想像を絶する数字です。

まぁ、それだけ「大七 生酛」が広く酒飲みに支持されている証拠なのでしょう。

  

ところで、少し前、時々行く近くのあるこだわりの食品スーパーに寄ってみると、タイミングよろしく「大七 生酛」の特設コーナーが設けてあり、迷わず三本購入しました。今まではこの銘柄は取り扱っていなかったので、間違いなくこの新聞の影響なのでしょう。まさに「ペンは剣より強し」ですね。

  

左から「純米生酛」、「極上生酛」、「からくち本醸造生酛」、早速、飲んでみました。いずれもアルコール度は15度です。

 

まずは、真ん中の「極上生酛」、これは!これは!直球ど真ん中ストライクです。15度でこれほどまでにガツーンと喉から食道、胃袋に沁み渡ってくる日本酒は初めて。美味い!です。これは危険な酒ですね(笑)。本格派です。ある意味で、現代日本酒のトレンドとも言える、淡麗さ、フル-ティーさとは対極的な味ですね。

 

次に左の「純米生酛」、「美味しいお燗酒 第一位」なんて触込みですが、納得しますね。冷では「極上生酛」ほどのインパクトがありませんでしたが、燗をすると、豹変します。正に日本酒という感じで、結構、ハードです。おっさん好みと言うと、怒られますかね(笑)

 

右の「からくち本醸造生酛」、こちらは口に含んだだけでは辛口を感じませんが、喉を通る時にハッキリと解ります。味わいがやや遠く感じられるので、通常では僕好みではありません。

だが、この酒を寿司と合わせて飲むと、その本領を発揮します。酢の甘さと抜群の相性を示します。今までの最高ではないでしょうか。皆さんも、是非、お試しくだされ。勘定が怖い?かも。

 

 

いずれにしても、全てが「生酛(きもと)造り」とは、半端じゃできませんね。恐れ入りました。

いつの日か、純米大吟醸酒「妙化蘭曲」を味わってみたいです。


街で初めて見た・・・・・・・

2008-12-23 | 

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あるSCに寄り、車を降り駐車場を歩いていると、太陽の光にキラキラと輝く一台の車があった。珍しい色だなぁ、と思いながら近寄ってみると、オォー、なんと、我がAVENGERではありませんか!!!

 

自分の車以外、街で見るのはこれが初めて、しかも、カラーはサンバーストオレンジ。

セダンにしてはやや肉厚のボディにこの色、イャー、目立ちますよね。グラマラスです。

 

ナンバー・プレートを見ると、このSCの商圏からかなり離れた管区でした。まぁ、年末なので人々の往来が広域になっているからでしょう。恐らく、ハイウェイを飛ばしてきたのだろう。

 

ハイウェイを悠然と疾走するオレンジ・アヴェンジャー、さぞかしカッコいいだろうな。

 

フロント・グリルはややおとなしい目ですけど、きれいに角落しされたバンパーがホント、個性的で大好きですね。また、ナンバー・プレートの取付位置がきちんと窪んでプレートが立体的に格納されるようにデザインされている所も見逃せません。多くの車のナンバー・プレートが安っぽく貼り付け状態になっていますが、AVENGERはチト違います。リアも同様です。 

 

このAVENGERをワースト1・カーと甘く見縊ってはいけませんよ、ギャ、ハァ、ハァ。

 

 

 

 


つかのまの?・・・・ GM & クライスラー

2008-12-21 | 

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GMとクライスラー救済のための「つなぎ融資」が発表された。当面、年内の破綻は回避されたが、その後は不透明です。

この決定に、いろいろな見方、考え方はありますが、ただ、破綻した場合、世界的にイイ事があるのか?と言うとどうでしょうか? 自業自得と言うだけでは済まないと思います。

 

クライスラーの300Cツーリング。先日、AVENGERのタイヤのローテーションに行った時、撮ったもの。新車で売約済みの札が下がっていた。

アメ車の魅力を凝縮した車の一つです。日本車はもとよりヨーロッパ車でもこんなカッコいい車は恐らく出てこないであろう。

車が悪いのではなく、経営方法が悪いのだろう。世の中、勘違いほど恐ろしいものはない。

 

ビッグ3が再生された場合でも、果たして、この手の車がでてくるのだろうか?気になりますね。

世の中、エコ車ばかりになったら、ゾッとしませんか?

 

 

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こちらは商談中とのこと。このご時世に。アメ車好き、否、車好きの方はやはり、健在ですね。

 

 

そう言えば、このチェロキーも売約済みの札が下がっていました。

 

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個性が否定された世界なんて・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 


愛しのカルマン ギア

2008-12-18 | 

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カルマン ギアだ。犬の散歩で普段とは違う道を通ったところ、ディーラーの近くの外車専門の修理屋の店先で発見。こんな近くに!と絶句。慌てて自宅に帰り、デジカメを持って駆け戻った。

ちょうど店の人が窓から顔を出てきたので、撮影許可のサインを出したら、笑顔と指でOKのサイン。解るんですねぇ、言葉を交わさなくても。イイ感じです。

 

もう、随分前ですが、一時、本気でこのカルマン ギアを手に入れようと思ったことがあります。でも、車通の知人から、「この手の車と手間暇掛けて、心中するつもりなら、いいけど、単なる憧れなら、止めとけ」と、忠告された。つまり、メンテナンスとアクシデントを覚悟しろ、と言うワケだ。そのころの仕事環境とせっかちな性分で、結局、諦めましたが、未だに憧れは消えていない。

 

時々、街で見ようものなら、ずっと後姿を追ってしまいます。

車全体の芸術的とも言える丸みを帯びた流れるようなシルエットがなんとも好きだし、フロントのヒゲのように見える空気口が妙に愛嬌がありますねぇ。また、縦型のテール・ランプとせり出した光るメッキ・バンパーもグーです。

それに2DOOR、ヤッパー、車は2DOORが一番カッコいい。

 

74年式だが、イイものは何年経とうがその良さは色褪せませんね。

  

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そう言えば、モダン・ジャズの巨人、S・ロリンズのかっての愛用車もこのカルマン ギア。

 

 

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オォー、改めて良く見ると、後部にかけての盛り上がったライン、AVENGERにもあるんですねぇ。

 

 

うぅーん、どうも、僕はこの曲線に弱いようです。昔のスカイラインの「サーフィン・ライン」を思い出します。

 

 

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イヤァー、困った、悪魔の囁きが・・・・・・・・・・・・。

 

 


私は見てしまった・・・・・・

2008-12-15 | 日記・エッセイ・コラム

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AVENGERの走行距離が5,000㎞を越えたので、タイヤのローテーションをするために、ディーラーに出かけた。そのディーラーは自宅からほんの数分の場所にありますが、一本横の道は、違反取締の危険地帯。環状線と幹線道路が交わる大きな交差点のほんの手前に脇へ入る一本の旧道が走っており、一方通行ではないが、片方からは右折禁止である。だが、交差点で赤信号になると、その道に入りたくなるのが人情である。

 

案の定、今日も二人の警察官が獲物を待ち受けていた。その地点に差し掛かった時、一台の車がまるで誘導されるように、右折してきました。「あかん、あかん」と手で戻れのシグナルを出したが、当然、気が付かず、目の前で御用となりました。

多分、運転手は何が何だか、ワケが解らないと思います。

 

ここは罰金のドル箱スポットなのでしょう。そこを通る際、ほぼ三度に一度の確率で網を張っている。ディーラーの人に話をしたら、「今日も!」とあきれ顔でした。

 

一度、道路標識を確認したところ、よく見ると確かに直進と左折の表示マークが付いている。だが、つい見落としてしまうだろう。僕だって、もう30年近く、近所に住んでいますが、ここが一方からは右折禁止とはそのディーラーへ時々、行くようになって初めて知ったぐらいです。ただ、運が良かっただけでしょう。

 

「右折禁止」の表示を付けたら?と思うのですが、次の大きな交差点と間違いやすいので付けられないのが実情と思います。

 

これ以上、犠牲者を出さないようにするには、「ナニコレ珍百景」で紹介してもらうより、ほかに手はなさそうですね(笑)。

 

「魔の右折禁止地点」とでも言うのでしょうか。

 

  


SAFETY AVENGER

2008-12-13 | 

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AVENGERに標準装備として付いている安全装置はかなり充実している。エア・バッグは運転席と助手席のフロント及びサイドはもとより、サイドカーテン・エア・バッグまで装備しています。

また、ABSは当然のことながら、ESPも装備されている。

 

サイドカーテン・エア・バッグやESPについてはオプション扱いにするメーカーが多い中、DODGE・AVENGERの安全性に対する意識は高い。否、高いというより、標準装備するのが当り前であって、オプション扱いにする考え方の方が間違っていると思う。

 

それだけではなく、この大型ヘッドレストをご覧ください。もちろん、運転席、助手席にも同様のものが装備されている。最初は、この大きな突起物が後方視界をやや遮る感もしましたが、しばらくして、搭乗者の頭部を最優先に守るというポリシーと解りました。

これも、後部座席の空間が広い(ホント、広いです)がゆえに出来る技やもしれませんが、インテリアの見栄えばかりに気が行っていると、つい忘れ勝ちになりやすいですね。

 

AVENGERのインテリアについては、いろいろな見方がありますが、何を優先させるか、で価値観はまるっと変わると思います。

 

 

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