活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

上海博物館で1

2010-02-11 22:30:57 | 活版印刷のふるさと紀行
 旅先なので簡単に紹介しましょう。
2月の某日、「上海博物館」を訪ねました。いまから15年ほど前に
人民広場に建てられた新館で、中国古美術のコレクションが主体で
す。

 正門の両側に4体の唐獅子を配した建物は「天円地方」すなわち
天は円く、地は方形という説から方形を土台にした円柱形で立派で
す。

 所蔵品は百万点?近くあるといいますが、そのうち重要文化財が
13万点で、特に青銅器・陶磁器・書画が自慢のコレクションと
聞きました。
 
 確かに、玉器、象牙、漆、家具、甲骨、印章、中国各民族の伝統
工芸品が21部門に分類整理され見やすいのが特徴です。
 中国5千年の文化展示のなかにひょっとして「印刷関連」の品も
あるのではと目を皿のようにして歩きまわった私でした。
コメント
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