らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

大山公園

2005年06月30日 18時06分15秒 | 大江町
 家の近所の大山公園にいった。こんな暑い日でも木陰が涼しく快適な空間である。

 あじさいも咲き始めていて、見頃は来週あたりか?満開になると道の両側にあじさいの壁が咲き乱れる。

      

 近所には最上川と左沢の街並みが見渡せる楯岡公園(日本一公園)やこの大山公園など散歩コースがたくさんある。仕事が忙しいときこそ、一度訪れてみては・・・。自然を愛したベートーヴェンやブラームスの心になれるかも。
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山弦練習4日目

2005年06月28日 18時51分17秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形市某所で4回目の練習がおこなわれた。ハイドンの弦楽四重奏曲 ト長調 Op.9-3とチャイコフスキーの弦楽四重奏曲の第1・3楽章のみおこなわれた。ハイドンはarticulationや音の発音に重点がおかれた。チャイコフスキーの練習は、某出版社の楽譜があまりにも表情等、原典版からかけはなれているので、スコアを見て書き直した譜面で練習された。4人で話し合い習慣的にロマンティクを強調した演奏は、やりすぎではないかという結論に達し、古典的な奏法で演奏してみた。実にシンプルな構造をしているではないか?8/4の演奏に期待して欲しい。
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小国町音楽教室

2005年06月27日 23時16分25秒 | 山形交響楽団
 今日は、小国町の全小学生と中学生を対象とした音楽教室コンサートが、午前午後2回おこなわれた。小国町の体育館でおこなわれるため連日の暑さを危惧していたが、久しぶりのめぐみの雨でさほど気温が上がらず助かった。湿気はしょうがないとして。今日の小国町の子供達は静かに興味深く聴いてくれた。遠い所に行って子供達が騒いで演奏会が適当に終わると私たちは本当に虚しい気持ちにさせられてしまうものだ。県内では酒田や温海に次いでこの小国町が一番遠い所にあるのだが、国道113号を走ることが意外と私は好きである。自然がたっぷり残る山並みや河、そして鉄道の鉄橋など見ながらドライブ感覚で運転できるからだ。新潟に行くときなどもこの道を使うのだが、なんで新潟と山形で道路の質がこうも違うのだろう?同じ国道なのに山形側はガタガタだ。明日は山弦の練習日。
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第3回つくしんぼコンサート

2005年06月26日 21時27分51秒 | 山形弦楽四重奏団
 今日は、山形弦楽四重奏団のメンバーの門下生が出演する発表会が行われた。会場はシベール本店。上手に弾けた子供、少し失敗しちゃった子供色々いたが、全体的に昨年度より大幅にレベルアップしていて正直驚いた。自分が子供の時はどうだっただろう?毎年5/5が発表会の日で、こどもの日が来るのがとてつもなく嫌だった記憶がある。緊張して手足は震え、先生達になだめられながら練習不足のまま発表していた。レッスンも仮病で休み、母親から練習しないとTVを見せないと言われながら、Vnを公園に捨ててきたり。笑。それが今では先生面して、子供の心配しながら舞台の横に立っているのだから。私を教えてくれた先生方に感謝である。
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山弦練習3日目

2005年06月23日 21時55分35秒 | 山形弦楽四重奏団
 6/26の子供達の発表会で演奏するハイドン「鳥」の練習。7月に行くボランティア演奏の練習。そして第16回定期演奏会の練習。ここ数ヶ月Bowingの改造に力を入れているが、段々慣れてきている。もう少しかかりそうだが、手への負担が減ってきている。それにしても暑い。
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暑さに弱い。

2005年06月22日 20時23分22秒 | 演奏旅行~
 6/21の東京公演が終わった後、車で山形へ帰県した。夜中の3時過ぎには、家に着いていた。それにしても東京は暑い。寒さには強いが、暑いと思考回路も停滞する。新潟~東京とまわっていくぶんばて気味だ。明日は、山弦の練習日。ホテルに預けられていたもきちもばて気味だ。
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第3回さくらんぼコンサート

2005年06月19日 23時36分44秒 | 山形交響楽団
 6/21に東京オペラシティにて山形交響楽団第3回さくらんぼコンサートが行われる。今日はその初日の練習だった。新潟音楽教室シリーズから帰県して中一日!この暑さの中、団員の気合いはMax。今回もエネルギッシュな演奏を東京のお客様に聴かせることが出来る予感である。詳細は、山形響HPまで。http://www.dewa.or.jp/~yamakyo/
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新潟音楽教室シリーズ

2005年06月17日 19時24分14秒 | 演奏旅行~
 新潟県教育委員会・新潟日報社の招きで山形交響楽団毎年恒例の新潟音楽教室シリーズに行って来た。6/13~6/17の日程で、関川村~荒川町~新潟市~吉田町~新発田市(2日)~村上市とまわった。なかでも6/15に宿泊した海の家は最高だった。シーズンオフのためお客さんも少なく、久しぶりにのびのび出来た気がする。部屋は2人で30畳もあり窓からは一面日本海が見えた。

      

 たまらず、山弦のメンバーはデッキでBeerを飲んだ。何処までも広がる海とと青空。こんな時はボサノバがよく似合う。その後、海に入ったり、貝をひろったり。砂浜に来たのは何年ぶりだろう?こういう演奏旅行の時は、団のバスで移動して団が斡旋してくれたビジネスホテルなどに泊まるのが普通だが、私たちは自分たちで車を運転し、インターネット等で調べて旅館等を予約している。そうするとこういう良いことにもたまには遭遇する事が出来る。地元の食材を使ったお料理も美味しい。酒も・・・。ただ困ったことがある、2食付きの旅館に泊まるとご飯を食べ過ぎてしまう。お腹が少々気になる。

      
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歳をとるということ。

2005年06月12日 22時57分26秒 | 雑記
 月曜日から新潟に行ってしまうため、更新が出来そうないのでもうひとつ。普通の人は、歳をとるということに良い意味を感じないだろう。特に10代後半や20代後半、30過ぎれば更に誕生日が忌々しくなる。若さが無くなる、体力が落ちる、老いるなど良いイメージはあまりない。私なども数年前までそう思っていた。しかしここ数年は歳を重ねることが良いイメージに変わってきている。音楽家にとって歳をとると言うことが、若い頃に出来なかった事が出来るようになったり、音楽の表現の幅が広がり色んなアイディアが浮かぶようになるからだと思う。苦痛より喜びや楽しさが増えてくるからだ。スメタナQなど高齢の演奏家が奏でる音楽には本当に説得力があり、その人の人生の重みをともなった音に出会える。自分も60歳になるころにはそういうプレイヤーになっていたい。
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今週はハードだった

2005年06月12日 14時21分33秒 | 山形交響楽団
 山形交響楽団は既に前半の(夏休み前)音楽教室シーズンに入っており、毎日2回の本番を行っている。移動も北は酒田、南は郡山まで網羅し、移動も仕事のうちになっている。そして今月に入ってからは、風邪をひきながらの演奏活動。梅雨になった地域もあるみたいで、湿気も多くなってきた。冷房も無い体育館で聴いている子供達もハードだろう。譜面が飛ぶので風の入るドアも閉めなくてはならないし、とにかく体力勝負だ。その地域にホールなどがあれば、県や市町村の助成でぜひともそこで聴かせてあげたい。音響やホールで聴くという体験のためだ。移動等なにかと大変だろうが、地球温暖化のおり今後そういう方向になるよう願う。さて来週は、新潟音楽教室シリーズ、そして再来週は、東京公演とまだまだ忙しさは加速ぎみ。美味しい物食べて、乗り切りるぞっと!!
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2005年06月10日 22時25分26秒 | ヴィオラ
 1996年6月7日にヴィオラの師であるU.コッホ先生が亡くなって、今年で9年になる。氏の演奏を初めて聴いてヴァイオリンからヴィオラに完全に移る事を決め、行っていた大学を中退し、氏が教えていた音大を受験した。そして亡くなるまで6年間弱師事することが出来た。今思うと、先生との出会いが無ければ、全く違う道へ行っていたかも知れないし、楽器以外でも大変自分の人生において影響を受けたと言える。たまに先生に受けたレッスンの事を思い出すとよく怒られたことや殴られたことなどがまず思い出されるが、大変厳しくしてもらったことが自分に対する愛情だったと、生徒を持つ身になって気づかされる。お墓参りなど不義理にしている自分が少し恥ずかしいが、東京に行くおりにはまた会いに行きたい。
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散歩

2005年06月09日 00時02分25秒 | 大江町
 いつものようにもきちとぴのこの夜の散歩に行ったおり、今年初めてクワガタムシを捕まえた。散歩コースの電灯の下にいたのだが、今年は雪が遅くまで残っていたのでまだだろうと思っていたのでびっくりした。東京の生まれ育ちだが、子供の時は近くのお寺や公園によく虫を捕りにいったものである。山形県の大江町に移り住んで毎年クワガタムシやカブトムシを見ると田舎で生活している小さい喜びを感じることが出来る。田んぼに水が入り、蛙の声がゲコゲコとしている今の季節の夜が結構好きだったりしている。暑くなく寒くなく空気もきれいで散歩が日課になっている。
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NAXOS 日本作曲家選輯 賛!

2005年06月05日 21時12分32秒 | お気に入りのCD
 風邪の菌が抜けきらないうちから、こんな話題とは・・。ポップス音楽を聴く人は、次から次へと新曲に興味がわく。クラシック音楽を聴く人は、名盤と言われている同じ曲をさもありがたそうに何度も聴く傾向にあると思う。フルトヴェングラーやトスカニーニ、ベーム、カラヤン、バーンスタイン、ムラビンスキー、ヴァント、ギーレンなどあげれば限りない程のプレイヤーで同じ曲を聴いてしまう。私はもともとクラシック音楽に興味を持ち始めたのがすごく遅く、それまでフォークやパンクと移り変わった遍歴のため、新曲に出会うことに喜びを感じる。「知らない作曲家と出会う」こんな良いことはない。なかでも最近のマイブームは、日本人作曲家達だ。その中でNAXOSのシリーズは本当にありがたい。ジャケットの片山杜秀氏による解説も自分の知識欲を充分満たしてくれる。このCDのシリーズが世の中に出なければ、一生知らなかったであろう曲達。外国の企業が、日本の音楽を世界に紹介して、評価されている。日本の文化行政は何をしていたのだろう。日本人も自国のものを評価しなさすぎだ。
HMVジャパン
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山弦練習2日目

2005年06月04日 19時03分03秒 | 山形弦楽四重奏団
 今日、山形弦楽四重奏団の2回目の練習日だった。風邪の菌が強すぎて、まいっている中・低弦の2人もなんとか根性で練習に参加。13時~17時まで山形県某所で行った。途中もの凄い雨でびっくりこいたが、練習の濃さにもびっくりこいた。風邪ひきの老体にはきついっす。
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体調管理

2005年06月01日 23時22分27秒 | 音楽
 オーケストラプレーヤーが、ハイソサエティーな生活を送り、休日はフランス料理を食べ、ワインを飲むみたいなことをしていると思った貴方、それは間違いである。一般の会社員と同じで居酒屋で酒におぼれ、上司の愚痴を言っている人の方が多い気がする。なんだかんだ言って肉体労働者であり、プロとして体調管理は、当然の義務である。山形響みたいに小さいオーケストラは、一人一人の責任はより重くなり、体調が悪くてもちょっとやそっとでは、休むことが出来ない。

 6月の最初の朝、突然喉に異変が。風邪か?でも身体は動く。薬を飲んでも全然効かない。季節のかわりめで、体調管理に失敗したみたいだ。今月は激務なのに・・・。後悔。
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