らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

指導に行く。前半戦 1!(2016)

2016年02月29日 23時59分59秒 | 指導
 山形大学フィルヴィオラパートを指導に行ってきました。

 サマーコンサートに向けて、早くも練習が開始されています。

 例年と違うところは、今年度の戦力が来年度は、そのまま維持されているところです。現在の3年生がそのまま新4年生として残ってもらえるので(就活や進学などでコンサート参加かどうかは未だ確定していませんが)、現在の9人がそのまま進級するだけなので、新しい1年生が4月に入団してもらえたらパートとしての力は増強されます。

 今日は、9人中6人参加してくれました。

 今年の目標は、メンバーに変化がないので、さらなるレヴェルアップ出来そうです。演奏会に向けて一番最初のトレーナー日でしたが、早くもその感触がありました。最初の指導日は、今まであればパートの音がまだ荒れていて、曲も通るか通らないくらい・・・・音外しも多くて・・・。

 ところが、仲の良いパートからは、もう既に音楽的な音がしてくるのです。譜面を理解する時間も一人一人短くなってきているのでしょうね。数年前では考えられない事です。

 新1年生でオーケストラに入ろうかな?と意欲的な学生がいたら、是非ヴィオラパートもチェックして下さい。もちろん初心者も大歓迎です。経験者の多いパートなので、先輩達が丁寧に教えてくれるはずです。一緒に音楽と学生生活を楽しみましょう!
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アンサンブルの楽しさ.2

2016年02月26日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
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アンサンブルの楽しさ

 つづき・・・・・・。

 題名のように「アンサンブルの楽しさ」は、どういう所にあるのでしょう?

 人数分の答えがあるような質問ですが、私は弦楽四重奏に15年以上関わってきて内声担当者としては、旋律がより引き立つように、周りのメンバーがより弾きやすくなるように、自分が目立つところでは出来れば「おぉ~~~!!良い音!」と思われるような演奏をしたいです。そんな演奏が出来た瞬間に一番快感なのでしょうね。

 我々山形Qのメンバー4人は、しょっちゅうリハーサルをしてますし、一番新しいメンバーの今井氏でも5年、他のメンバー男3人は、もう10年以上一緒にやってきているので、お互いの性格が分かってきていますし、その演奏スタイルも理解が日々進んでいます。

 自分の想いを表現する事、響を整える事、周りについて行く事、周りを引っ張る事、目立つ事などなど4人が4人とも差があるにしろ、少しずつ持っているものです。色んな要素がその瞬時瞬時に個人で選択されるので、違う人がどのように対応するのか?無視するのか?は、一言で言えば「好み」なんです。

 楽器のを演奏する能力は日々向上させようと努力するのは当たり前ですが、アンサンブルの能力を上げるのは時間(経験)とその人のモチーベーションに大きく左右されるのでしょう。どのように山形Qが成長して行くのか楽しみでもあります。

 さて、詰まらない事をつらつら書きました。4/9(土)19時30分から山形市のカフェレストラン アランフェスさんでコンサートの予定が入りました。トークと演奏という形は音楽鑑賞教室やサロンコンサートなどで経験が何度もありますが、今回は、山形響が来年度(4月以降)定期演奏会で取り上げるL.v.ベートーヴェン交響曲シリーズに乗っかったといえば乗っかったし・・・乗っていないと言えば乗っていないのですが、L.v.ベートーヴェンの生涯17曲作曲された弦楽四重奏曲の中から抜粋で、6曲(楽章)とりあげます。初期・中期・後期それぞれ2曲(楽章)ずつ。解説をしながらということなので、一種のレクチャーコンサートの様になる気もするし、トークバラエティサロンコンサートにもなりそうだし・・・・まだ詳細が決まっておりません。笑。

 美味しいケーキと珈琲付きなので、是非おいでませ。
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アンサンブルの楽しさ

2016年02月25日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 オーケストラでは、リハーサル中によく話す指揮者というのは、オケ側から煙たがられる事があります。音楽的には、指揮者を中心にまとまらなければならないのですから、指揮者側としてもオケに自分の意志(音楽的な方向性・好み)を伝えなければならないので、百歩譲ることも出来ます。しかし、ほとんどのオケのメンバーは、長々話す前にその指揮棒で自分の音楽を表現して欲しいというのが本音の所。足りない部分を言葉で説明してくれればリハーサルはスムーズに進むのです。

 オケの話はそれくらいにして・・・・・。本日の話題は違うのです。

 クァルテットなどのアンサンブルのリハーサルの話をしようと思っていたのでした。我々、山形Qも結成当初から数年前まで、実際音を出している時間より「あ~でもない!こぉ~でもない!」と話している時間の方が長い事が良くありました。

 言葉って怖いんですよぉ~。

 演奏会に向けて新しい曲を仕込む初期の練習時、つい他のメンバーへ言ってしまったことが、トラウマになってしまい本番の時にその事が大げさにされて、アンサンブルが乱れたりすることがよくありました。言われた人が本番中にその事だけを守ろうとしたり、言った本人が、練習をすすめて行く内にその解釈から変化していったためです。

 最近、自分自身は、リハーサルは言葉少なく何回も合わせた(通した)方が、良いかなと思い始めています。時間が無いときは仕方がないにしろ、我々のように一つの演奏会に対して10回以上リハーサルをするような団体は、言葉で他のメンバーに分かってもらうより、自分の演奏で相手にこうして欲しいと感じ取ってもらう方が理想ですし、お互いの解釈の違いも何回も通すことで、言葉を交わさなくても寄ってくるのが分かるのです。

 曲を充分に自分の中で解釈が済んでいれば、本番中何があっても対応可能にする余裕も生まれるので、時間をつくって鋭意個人練習に励んでいます。

 つづく・・・・・。
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オペラ「魔笛」

2016年02月24日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 本日からリハーサルが始まりました。

 2月28日(日)15時~村山市民会館大ホールにて行われます。好評につき前売り券の販売は終了したそうですが、当日券でも1300円です。なんて格安なんでしょう!オペラですよ。

 オペラ好きとしては、楽しく演奏するだけです。当日会場でお待ちしております。

 
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戦後作曲家発掘集成~TBS VINTAGE J CLASSICS

2016年02月23日 23時59分59秒 | お気に入りのCD
 すみません。マニアックです。学生の頃にヴィオラのCDを店に通って、捜して買っていた頃を思い出します。

 邦人作品のCDは、広告などメディアで大きく取り上げられる事も少なく、注意深くいつもアンテナをはっていないと、気づいたときには廃盤なんて事もよくあります。私が知らなかった作曲家の方もいますし、初めて聴く作品も多く買い求めました。

 1枚ずつじっくりと聴きました。時代を感じさせてくれる作品。録音でしばらくはまりそうです。

収録曲
Disc1~2
・山田耕筰:交響詩『明治頌歌』
東京交響楽団
森正(指揮)
・山田耕筰:歌劇『黒船』(全3幕 自作自演 戦後初演)
東京交響楽団
芸大音楽部
山田耕筰(指揮)
・牧野由多可:ラジオのためのオペラ『あやめ』(原作:三島由紀夫)(*)
東京室内管弦楽団
石丸寛(指揮)

Disc3
・林光:交響曲ト調
東京交響楽団
上田仁(指揮)
・安部幸明:響曲第2番(*)
東京交響楽団
上田仁(指揮)
・石桁真礼生:ハと嬰ヘを基音とする交響曲(*)
東京交響楽団
上田仁(指揮)

Disc4
・大木正夫:交響的幻想曲『原爆の図に寄せて』(*)
東京交響楽団
上田仁(指揮)
・大木正夫:古典彫像に寄する六つの前奏曲と終曲から4曲(*)
東京交響楽団
森正(指揮)
・大木英子:ピアノと管弦楽のための協奏詩曲『舞い楽』(◎)
東京交響楽団
山田夏精(指揮)
金井裕(pf)

Disc5
・塚原晢夫:交響曲第1番(*)
東京交響楽団
山田和男(指揮)
・塚原晢夫:交響絵巻『くもの糸』(*)
東京交響楽団
塚原晢夫(指揮)
・塚原晢夫:ピアノ協奏曲(*)
新室内協会
山田和男(指揮)
奥村祥子(Pf)

Disc6
・伊福部昭:音楽劇『ヌタック・カムシュペ』(*)
東京室内管弦楽団
劇団七曜会
・伊福部昭:『ウポポ』(北海道放送ジングル)(*)
・間宮芳生:オラトリオ『鴉(からす)』(*)
東京交響楽団
山田夏精(指揮)
出演:中村勘右ェ門 久米明

Disc7
・大木英子:交響三撰『古今抄』(*)
東京交響楽団
上田仁(指揮)
・土肥泰:『梵唱変容』(◎)
東京交響楽団
上田仁(指揮)
・杉浦正嘉:『唱礼による交響管弦楽のための音楽』
東京交響楽団(*)
秋山和慶(指揮)
・堀悦子:『半迦思惟』(*)
東京交響楽団
秋山和慶(指揮)

Disc8
・松平頼則:ピアノと管弦楽のための協奏的3楽章(*)
東京交響楽団
上田仁(指揮)
井上二葉(Pf)
・黛敏郎:『戦争と平和』(合唱曲) 武田泰淳原作 ラジオドラマ『広場』より(*)


*世界初音源化
◎初CD化
HMVジャパン
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NHK大河ドラマ「黄金の日日」

2016年02月20日 23時59分59秒 | DVD鑑賞(主に映画)
 以前に大人買いしてしまったDVDを数日かけて全部見ました。

 1978年に放送されたNHK大河ドラマ「黄金の日日」。城山三郎原作でございます。

 過去記事でも書きましたが、この作品の前「花神」、その前の「風と雲と虹と」が私の大河ドラマを見始めるきっかけとなりました。そして、その後も続く日本の歴史好きにも繋がっております。

 六代目 市川染五郎(現・松本幸四郎)演じる納屋助左衛門が、戦国時代に織田信長~豊臣秀吉~徳川家康と移り変わる時代の中で、商いだけではなく歴史に巻き込まれて行く設定に大いに当時はまりました。平均視聴率25.9%(最高視聴率34.4%)というお化け番組でもありました。当時、子供達の中で「フィリピン人だ!!」というのが流行った時期がありました。この番組からきてたんですね。

 細かい設定(登場人物・演者・脚本など)は、38年ぶりに見たのですから覚えていない部分もありましたが、杉谷善住坊や石川五右衛門の処刑のシーンは、子供心に深く刻まれておりました。

 栗原小巻、竹下景子、李礼仙、夏目雅子、名取裕子、島田陽子などの女優さん達の美しいこと。俳優達の名演技も光ります。あらためて見て面白いと思ったのは石田三成がもの凄く好人物に描かれているところ・・・通常は融通の利かない頭は切れるけど真面目一本槍、なおかつ冷たい人物に描かれることが多いのに・・・。

 何度見ても面白いドラマです。
HMVジャパン
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覚えてないくらい久しぶり・・・。

2016年02月17日 23時59分59秒 | 家族・親族
 兄がお仕事で来県。

 空いた時間で、おくおおえの柳川温泉へ。雪が降る中静かに露天でゆっくりしました。兄とお風呂に入るなんて子供の時以来かも(記憶にもない)。

 折角山形に来たので、何を食べたい?と聞いたら焼肉とのたまう・・・・。

 実は、私達夫婦はほとんどお肉を食べないし、焼き肉屋さんに行くことも年に1回あるかないか・・・・。

 困ったので、以前FBで見た事のある寒河江市の焼き肉屋さんへ。

 思ったより豪華ではありませんか!

 超久しぶりに牛肉を食べましたとも。美味しかったけど、お腹は吃驚していましたよ。

 兄は大満足そうでした。
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黛敏郎「金閣寺」

2016年02月16日 23時59分59秒 | 音楽
 黛敏郎(1929~1997)作曲オペラ「金閣寺」が先日BSで放送された。

 オペラ「金閣寺」は、三島由紀夫の小説「金閣寺」が原作で、1976年作品。

 演奏は下野竜也指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団で、日本では約20年ぶりの演奏だったという。

 日本を代表するオペラ作品なのに、実演を聴くことが出来るのは奇跡に近いし、CD等もほとんど無い。

 放送を見て、歌手やオケの素晴らしい演奏を聴けて心から良かったと思っている。プロの演奏家の人でも演奏したことのある方はごくわずかだろうし・・・・。もう少し国産の作品の需要が増えればなぁ~と思う次第である。
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自主クァルテットフェスティバル 2

2016年02月15日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 本日も山形Qの練習日。

過連記事
自主クァルテットフェスティバル

 前回の練習に引き続き、今までであれば4月の第59回定期演奏会に向けてプログラムの曲を練習しているはずなんだけども・・・・。

 今日を含めての2回の練習は、山形Qのレパートリー定着・拡充を狙って、現在のメンバーになってから演奏してきた(定番にしようと思っている)曲をひたすらに演奏するだけというリハーサルを行いました。

 本日は、L.v.ベートーヴェンのOp18から時間切れになるまで演奏していたOp.131まで。

 前回のハイドンやモーツァルトのように何とか通す事が出来る曲とは違い、ベートーヴェンになると中期のOp59あたりからどんどん難しくなってきます。もちろん曲の難しさは音符の数だけではないのは分かった上での感想です。

 晩年の作品になればなるだけ、演奏上の事故も多くなりついには、落ちたり、止まったり何てことも起きてしまいますが、すぐに直前の場所から演奏を続けます。

 初期の作品から中期の作品、そしてOp127(今回は演奏していません)以降の後期の作品になると、演奏会に間に合わすような小手先の理解やテクニックでは真の意味では、弾けていないという結論になってしまいます。極論ですが、今回メンバーそれぞれが何らかの原因で演奏出来なかったところは、結局以前の演奏会では上手く誤魔化した所なのかもしれません。毎回の定期演奏会の準備の最初から2日間はこういった練習を、今後も続けていこうと確認しましたが、楽譜を練習して上手く誤魔化す事が出来るようになっては、もう一歩足らないような気がします。

 一つの団体を構成している個人が、レヴェルアップを常に考えて活動して、いつの日かこれらの曲が手の内に入るように日々精進して行くのが一番大切な事だと思いました。演奏出来る様に考えながら練習する方法も編み出さねば・・・でしょうね。真の実力が本当に欲しいです。

 お疲れ様。またね。次回会うときはもう少し君のことを理解してあげられるようになるよルートヴィッヒ。
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視野の狭さ

2016年02月13日 23時59分59秒 | 雑記
 年齢を重ねているのですが、それほど「老化」を感じる事は、最近までありませんでした。

 たまに体の不調などはあったものの、それも健康を害したという事で自分の中で処理しました。

 最近、車を運転していて、簡単に言えば不注意・・・・若い頃には当たり前に見えたり感じられたことが見えない時があり、少しずつ衰えているなというのを感じる機会がありました。何度か飛び出しのような瞬間に出会い、視野が狭くなっているのを感じたのです。

 幸い、大事には至らず良かったのですが、視野が狭くなっているのだからこれからは、細心の注意力を持って運転をしなければと思っているところです。運転は慣れが一番怖いとも言いますが、自分にも衰えが来ているのだから・・・その何倍も注意力が必要でしょう。

 安全運転!!
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長生き。

2016年02月11日 23時59分59秒 | 家族・親族
 我が家には、大江町に転居した頃からフレンチブルドックのもきち君がいます。その1年後位から女の子のぴの子も来ました。

 フレンチブルドックは犬種的に体が弱かったり、病気がちになる子もいて10歳まで元気なら平均以上らしいです。

 上の写真は、最近もきち柄のマットを買ってきたら喜んで二人でポーズをとっているときの写真です。

 健康に気を遣っているのか・・・・運が良いだけなのかわかりませんが、上のもきち君はもう13才。下のぴの子も12才を越えました。もきちは最近下半身が弱ってきてふらふらする時もありますが、いまだに食欲旺盛で元気なままです。ぴの子は、子供の頃から変わらず、悪戯好きなやんちゃなままです。

 いつまでも元気で。

 下の写真は約12年前の写真です。
    

 
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自主クァルテットフェスティバル

2016年02月09日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 4/24(日)に予定されている山形Q 第59回定期演奏会の練習が始まりました。

 クァルテット活動を続けていると、例えば私達であれば、定期演奏会に向けて練習を10日~15日くらいするものの、(勿論意味がないという事ではないけれども)最後の5回位の練習で急に精度が上がり、なんとか演奏会にこぎ着けるというのを年がら年中行っているのですが、演奏会が終われば演奏した曲は、ひとまず忘れてみて次の曲に向かうというルーティンになっているのかな?という強迫観念に襲われることがあります。(文章がわかりにくい・・・)。

 何もかえずして現状維持が目標なら後退するのと同じと考えているので、ここ数ヶ月は提案して新しいクァルテットエクササイズを行っているところです。

 山形Qの唯一の師匠と言って良いニューアーツ弦楽四重奏団の平尾真伸氏(先生と言うのは少し照れます・・)が、以前レッスンの時に、クァルテットの音を作るのに、合宿をして楽譜を積み上げて朝から晩まで演奏してみてはどうか??と提案してくれたことがありました。しっかり練習もせずにそんな事をやっても意味があるのかどうか??当時の私には理解出来ずに、提案は却下され続けていました。初見大会をしても楽しいだけ(無責任な演奏)で終わる気がしていたのです。お互い家庭もあるし、合宿もねぇ・・・??

 最近思うところがあって、以前言われたことを少しだけやってみるかということになりましたので、今日への運びとなりました。

 2ndVnの今井氏が参加してから(第40回定期演奏会から)、演奏した曲~ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン・ドヴォルジャーク・ドビュッシー・バルトークなどなど、今までレパートリー作りには力を入れてこなかった山形Qとしては初めてのクァルテットフェスティバルを行うことになりました。フェスティバルとは言ってもお客様のいない練習部屋で、ひたすら名曲達を演奏しまくるのでした。途中で普段の練習のように止まらないから、クァルテット好きな人は部屋の外から聞くと気が狂っているように感じるかもしれません。

 なんの効果があるのか(体力と頭をひたすら疲れさす目的ではございません)よくわからないで始めた企画ですが、今日行ってみて感じた事は、(すべての曲を本番前のように練習する時間が無かったので、)止まらないことと、万が一落ちても次にはいること、(長く弾くために)力まないこと、他のメンバーの演奏の邪魔にならない事、自分の音楽を大いに試すこと、一番大切なのは大枠で音楽をとらえること、クァルテット音楽に携わることが出来て幸せを感じられること・・・・。平尾氏がこの練習をすすめた意味を言葉で説明するのは難しいようです。しかし、今なら少し理解することも出来そうです。

 一度は演奏したことのある曲達ですから、全くの初見とは云えないのですが、どれだけ音楽が自分の身に染みついているかの試験のようなモノです。最初に書きましたが本番直前に急に練習した曲などは意外と染みついていなくて、長く一生懸命に練習した曲の方がよく覚えているということです。急に熱したものは急に冷めるというような・・・じっくり温めたモノの方が、中まで火が通っていて冷めにくいものなんです。あらためてよくわかりました。

 メンバーお互いに悪い癖を出し合うようなフェスティバルにならないよう、二日目の練習にも少しだけ準備していこうとしますかね。実はこれからの方が難しい曲のオンパレードです。頑張ります!
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今年は少なめ。

2016年02月07日 23時59分59秒 | 大江町
 今冬は例年より雪が少なくて本当に助かっています。

 冬場は普段の運動不足を解消する季節でしたが、今年は体力的に余るくらい雪も多くは積もりません。除雪車の出動も少なめで、作業員の収入減となりましょうが・・・雪かき作業が少ないので筋肉痛も無し・・・体の冷えも無し・・・・・。

 一昨日には家の前の排雪まで町が行ってくれました。

 助かります。
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珍しく・・・・。

2016年02月06日 23時59分59秒 | 雑記
 珍しく風邪などひいておりました。

 真冬にぼこっと出来たオフシーズン。気が緩んだのか、最近の乾燥にやられたのか・・・喉から風邪をひいてしまいました。

 これが忙しい時期だったら、風邪をしょったまま仕事に行かなくてはなりません。これで免疫が出来て、1年以上は風邪をひかずにすみそうと前向きに考えましょう。

 別に寝込むほどではありませんが、毎日楽しみにしている温泉には出かけられません。こじらせては元も子もないし・・・。

 ゆっくり家で、(幸い雪かきするほど雪も降りませんし・・・)今後のことや色んな事を考えながら過ごしました。

 風邪ひいている時は、楽器も風邪ひきさんのようになります。

 弾いていて、ちぃ~とも楽しくないし。

 あ!?だいぶ体回復いたしましたので、明日からまた全力投球です。
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鳥中華

2016年02月03日 23時59分59秒 | ラーメン(村山)
 本日、日新製薬さんのプレゼンツで天童市市民文化会館にて、山形響演奏会がありました。

 ゲネプロ終わりに久しぶりに文久元年(1861年)創業の水車生蕎麦さんにに行きました。私が何十年も鶏肉を苦手としていたために、ここのお店の名物でもある元祖鳥中華を実は食べずにいました。このお店に来るときはいつもお蕎麦のみ。

 ですが、最近(昨年入院~退院してから食べ物の好みが少し変わりました)少し鶏肉も食べられるようになってきたので、初めて鳥中華を注文しました。うちの奥さんも鶏肉を少し苦手なので、肉無し鳥中華を注文。

 少々胡椒がきついように感じましたが(実は少し胡椒が苦手です)、冷え切っていた体にはベストマッチ。美味しくいただきました。

 もちろん本番も頑張りましたとも!
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