らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

指導に行く。前半戦 3!(2016)

2016年04月30日 23時59分59秒 | 指導
 今晩、山形大学フィルヴィオラパートを指導に行ってきました。

 新年度最初の指導です。

 新しく参加してくれた1年生二人を含む9人が参加してくれました。1~4年生までの学生が参加してくれているので、ずいぶん賑やかな感じがします。就職を既に決まりそうな4年生から、これから大学生活を満喫するぞと鼻息洗い1年生!執行学年になってやる気倍増の3年生。昨年までは一番下っ端だったけど先輩になれた2年生。

 色々な個性が一つの集団になって、若いパワーを発揮するのは、いつ接していても気持ちいいものです。

 今年度は、1年生以外はすべてのメンバーが残ってくれたので、少しでもレヴェルアップしようかと最初から高い要求をしました。なんとかサマーコンサートを大成功に導きたいです。

 頑張れ!!!
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こちらでは満開

2016年04月27日 23時59分59秒 | 演奏旅行~
 湯瀬渓谷の近くです。

 こちらでは、今!桜が満開。

 朝夕はまだ寒さも残り、2~3週間前にタイムスリップしたようです。
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明日の英気を・・・・。

2016年04月26日 23時59分59秒 | 温泉
 今年度初の演奏旅行に出ています。

 午前中からリハーサル、そして、300Km以上移動して宿へ。

 北上するごとに、季節が過去へ戻ってゆく気がします。山形は初夏のような暑さだったのに、岩手へ入るとまだ桜が。

 空気もヒンヤリしてきて、溜まっていた疲れも吹き飛ぶようです。

 今晩は英気を養い、明日の本番に準備をします。

過去記事
新安比温泉
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山形弦楽四重奏団第59回定期演奏会終了。

2016年04月25日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日は、新年度最初の定期演奏会が文翔館で行われました。

 たくさんのお客様に来ていただいて、心から感謝申し上げます。

 こうやって、演奏会を開催して、長く活動を続けて来る事が出来たのは、メンバーの頑張りもあるでしょうが、何より会場に来て下さる方々の応援のおかげが一番大きいです。めげそうになった時も(ほとんどありませんが・・・・好きなことやっていますので)終演後の「良かったです!」の一言で、どんなに救われることか・・・。

 今後も活動はどんどん活性化してゆきます。

 次回は第60回!!!7/23(土)でございます。

 (写真)ゲネプロ中の一コマ
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明日は山形弦楽四重奏団 第59回定期演奏会。

2016年04月23日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 思ったより季節の移り変わりが速いので、残念ながら桜は見事に散ってしまいました。

 しかし、文翔館の花壇のチューリップ畑は今が見頃でございます。

 ベートーヴェン・池内友次郎・ハイドンを演奏します。

 是非ご来場下さい!!
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クァルテットのメンバー

2016年04月22日 23時59分59秒 | クァルテット
 クァルテット(弦楽四重奏)は、よく結婚に例えられます。

 山形Qの活動規模だと、オーケストラのお仕事以外は、ほとんどの日をメンバーと本番やリハーサルで過ごしているから、なぁ~んとなく想像もつくでしょう?オケの仕事が休日の日は、クァルテットタイムなのですから、家族と一緒にいるよりも多いときもあります。

 そして、弦楽四重奏というジャンルは各作曲家が、文字通り命がけで書いた渾身の作が多くて、適当に演奏するのではまともな音楽にならない事も多いので、とにかく仕上げるのに時間がかかるんです。ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1という4声部で(重音があれば、それ以上の声部に分かれる時も)、一つの音楽を奏でなければならないのです。

 大昔の弦楽四重奏団ようにメロディを担当している1stヴァイオリンの独裁政権では、今時の四重奏団として、聴ける音楽にはなりません。4つのパートが、それぞれ主張を持ち、ギブアンドテイクで音楽を作って行くのです。民主的な方法なのですが、時間はよりかかります。

 他のメンバーの個性を大事にしながら、今起こった事象に対して、どう対処したか?それは成功なのか失敗なのか?多くの時間を4人で共有しなければ、音楽は高みに行かないと思っています。音程、音楽の運び、リズム、息づかい(あげればきりがない!!)事を一つ一つ確認しあいながら演奏してゆくのですから、ある意味~家族の気持ちを考えるより深いところまで、他メンバーの気持ちを考えているときもあるかもしれません。長く付き合えば、それだけ濃い付き合いになってしまうわけです。なので、他のメンバーと口もきかない、仲が悪いという弦楽四重奏団は古今たくさんあります。(幸い我々は、そこまで仲が悪くないので、助かっています)。

 笑い話のようですが、元メンバーのKさんに久しぶりにお会いしたときに、昔付き合っていた恋人にあったような錯覚を覚えるときがありますもの、それだけ何度も言いますが、濃い付き合いなんでしょうね。

 山形Qで演奏している時は、私で云えば、ヴィオラ奏者の倉田ではなくて、弦楽四重奏団の1声部になろうと、常に努力しています。個々の演奏をひけらかす様な時間にはしたくないのです。他のメンバーもそうなろうと常に努力している様に感じるし、各々のスケジュールよりまずは山形Qのスケジュールありきで活動してくれているのです。だからこそ私はこの団体で演奏し続ける事に幸せを感じる事が出来ているのです。

 たまに小遣い稼ぎのために、ちょこっと練習して、弦楽四重奏としての共有している時間を得ずして、本番を適当にこなしている人達を見ると、このジャンルにライフワークを感じている私としては、とても悲しい気持ちになります。その方々に対して、何も言いませんが、「かわいそうに・・・・」と心の中でつぶやいてしまうときがあります。

 本当に好きでなければ、手を出すべきジャンルではないです。
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リハーサル始まりました。

2016年04月20日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 本日から山形響~ユアタウンコンサート2016 米沢公演のリハーサルが始まりました。

 今回は大井剛史さんが指揮。ゲストに須川展也氏をお迎えして行われます。

 山形響の新年度が本格的に始まった感じがして、プログラムもグリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲・グラズノフ アルトサクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲 変ホ長調・モリコーネ ガブリエルのオーボエ・ピアソラ エスクアロ(鮫)、リベルタンゴ・ララ グラナダ・ビゼー「アルルの女」第1組曲、第2組曲と新しい出発に相応しい、いつもと少し違う空気感の曲達が並びました。

 須川展也氏はビゼーでもSaxを担当して、オーケストラの中でも吹いていただけます。

 是非、米沢の伝国の杜 16時開演ですので、ご来場下さい!!
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久しぶりに呑み。

2016年04月17日 23時59分59秒 | 大江町
 奥さんがたまには晩ご飯を作りたくないというので、久しぶりに呑みに。

 お酒は美味しいと思うのですが、幸いなことにお酒を嗜むという習慣が私にはありません。

 どちらかというとお酒に合うお料理を少しだけ堪能する方が、好みと云えます。

 近所に名店があるのですから、もう少し生活に彩りを与えてあげても良いかもしれません。

 最近、なんだか引きこもりがち。
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ささやか。

2016年04月15日 23時59分59秒 | 雑記
 誕生日を迎えました。

 ワ~イ!!とレストランを予約して、友人達をよんでどんちゃんと!!

 しているわけもなく・・・・九州で起こった大きな地震が心配で、東日本大震災を経験した事から、停電で辛い思いをしている人達を思うと、馬鹿騒ぎも出来ません。

 停電・断水でもの凄く不安だった日々を思い出してしまいます。

 一日も、いや一時間でも早く元の生活へ戻れますように。

 キリンさんからいただいたビールを一杯だけ、家で飲んで終わりの誕生日でした。
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最後の日。

2016年04月14日 23時59分59秒 | 雑記
 実は本日は、40代最後の日なんですよ。

 20歳の頃は、正直30歳くらいまでに命が尽きるかもしれないと本気で思っていたし、(だから好きなことを好きなだけやっていたつもりだったし・・・無茶も多かった気がします。)まさか自分が50まで生きると思っていませんでした。

 20歳頃になりたい職業に、将来つける人は全体の 3% 位なんだとか・・・・・。

 多いのか少ないのか分析できませんが、20歳頃にヴァイオリンからヴィオラに転向して、楽器を演奏して将来は生計をたてたいと思って実現できたのですから、自分は随分運が良かったのかもしれません。

 最初の志を日々流されてゆく中で、ついつい忘れがちになりそうな時が起こらないように、常に初心にかえるような思考回路に最近はなってきました。

 自分は運が良かったのですけど、夢半ばにそれがかなわなかった人も多くいたはずです。

 おごることなく、日々過ごしたいと思っているのでした。

 そして素敵な五十代を送りますよ!
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腹へったぁ~!!

2016年04月13日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 桜満開の山形市。

 山形交響楽団は、今日から新年度の活動がスタートしました。(もちろん事務局は運営されていましたが、演奏家達がという意味)。

 まず最初のスケジュールは、今日から3日間、違う指揮者で、今年度行う音楽鑑賞教室のプログラムを一通り~リハーサルする事から始まりました。

 約50曲くらいあるので、通すだけでも体力を必要として、深いところまでは音楽作りが出来ないのですが、指揮者さんのアドヴァイス一つで良い方向に行くときも、上手くいかないときも色々。

 今年度は昨年度以上にスケジュール的に詰まっているようなので、体力もUPしておかないと駄目でしょうね。年齢だけは年々上がるのですが、体力は下がることはあっても・・・・何かしないと上がる事はないでしょうから。

 新しい曲達のリハーサルを終えて、それこそ数ヶ月ぶりに「腹へったぁ~~」となりました。元々、食欲というものが多少、欠如しているので・・・久しぶりの感覚です。

 今年度も山形交響楽団をよろしくお願いします!!!
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A.ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレ協奏曲全集

2016年04月11日 23時59分59秒 | お気に入りのCD
 以前から興味を持っていたヴィオラ・ダモーレの音を色々と聞きたいと思って購入。

 どうせなら大好きな作曲家~A.ヴィヴァルディの作品を。

 バロック音楽というとJ.S.バッハを筆頭に、少し重厚な勉強しなくてはいけない風な空気で、襟を正して聴くイメージをもたれている人も中に入るのでは?

 私は、A.ヴィヴァルディなどの明るい器楽曲の方が(すみません)聴きたくなる事が多いので、このCDはドンピシャ!に、心地よく心に入ってきました。

 ヴィオラよりもバロックヴァイオリンの様な音色のヴィオラ・ダモーレは、是非実演を聴いてみたい楽器の一つです。
HMVジャパン
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神様仏様

2016年04月09日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 稲尾様!

 この春の山形Q 勝手にベートーヴェンシリーズの中間地点の演奏会がございました。

 山形市のコーヒーレストラン・アランフェスさんでの解説を交えながらのベートーヴェン演奏会。初期~中期~後期から抜粋とは言えオールベートーヴェン プロでした。

 ベートーヴェンは、PとPP、fとffの違いは意識的に楽譜に書くのですが、何しろmfという表記がほとんど無い極端な方です。曖昧な中間的な要素をあまり求めていないように思えてきます。

 実は、演奏会途中で左手の中指がつってきてしまいました。速い強い音を求められ続けるものですから、私の指には、多大な負担がかかってきてしまうようです。(元々腱鞘炎などを発症したこともあり、長年鍛えてきてはいるのですが)。以前、定期演奏会でラズモフスキー第3番を演奏した時も指が癇癪を起こしたことがありました。リハーサルの仕方や本番での力みなど将来ベートーヴェンチクルスを企画した時への課題になりそうです。

 さて、昔、お客様は神様ですといった大物歌手がいました。

 このような、少し勉強チックな演奏会にたくさんのお客様が来て下さいました。神様その者です!!

 そして、この演奏会を準備して下さったアランフェスの方、手伝いをして下さったスタッフの皆様は、仏様その者です!!

 演奏会は演奏者だけの力では、出来ないものだとつくづく思ったのでした。(中には震災の時の路上演奏して寄付金を募った強者もいたようですが、私達はそこまで出来ませんでした)。

 感謝しながら、次へ向かいます。
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明日はこれ!!

2016年04月08日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 花粉が飛び散る春の日。

 やはり夜型人間には、朝型の奥さんがとても重要です。夫婦のすれ違いなんのその!それで上手くやっていけるのです。奥さんがただいま長い旅に出ておりますので、独身生活がそろそろ1週間を越えています。

 さて、本日は連日の眠らない日々のつけか・・?大幅に朝寝坊!起きたら昼は大きく過ぎていて、山形Qの練習が始まって、1時間30分もたって起きました。年に何回かはこういう日もあるのですが、奥さんにたたき起こされて何とか生活しています。

 というわけで、大遅刻をして明日の本番の練習に参加しました。ホットな中の演奏に、後から参加するほど大変な事はございません。急アクセル、ターボかけまくりで参加せねばならないのですから。明日は、この春の山形Q 勝手にベートーヴェンシリーズの中間地点です。

 是非お時間をつくって、珈琲の香りを楽しみに来て下さいませ!


詳細
 コーヒーレストラン アランフェス・コンサート 16年4月9日(土)19時30分~(開場19時)
コーヒーレストランアランフェス(山形市) 
入場料:2500円(前売り)・3000円(当日)・学生1500円
(ケーキセット付・珈琲の香りを楽しみながら演奏を楽しめます)。
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲
 ・Op18-6(第1楽章)・Op18-2(第4楽章)
 ・Op95(第1楽章)・Op59-2(第4楽章)
 ・Op.130(第5楽章)・Op.131(第7楽章)
~ベートーヴェンの17曲に及ぶ弦楽四重奏曲の中から聴きどころを、解説を加えながら演奏します。
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楽譜の向こう

2016年04月05日 23時59分59秒 | 音楽
 汚れた部屋を片付ける事とする。皆さんなら何から始めるだろうか?

 私の場合、床の上の拡がった荷物をまず隅に寄せて、それから掃除機でホコリを吸い上げる。

 それからCDや本などを所定の位置に納め、また掃除機のブラシを使いながら棚の上などのホコリをとり、最後に床をぞうきんがけしたりする。

 そこまでやって、やっと目につく整理すべき所(物)や捨てる物を物色したり始まる。

 体力が残っていれば、フィギアなどのホコリも拭き取り、本箱の裏のホコリにも気を配るかもしれない。

 CDをメーカー毎に並び替えたり、楽譜を整理したり・・・・後から後から目につくところが増える。

~~~~~~~~~~

 なんだか大掃除と楽譜を練習する事って、似ている気がする。

 楽譜上の音符を並べただけでは、まだ上記で言えば、掃除機をかけ終わった程度。そこから、更に色んな角度から、(弦楽器で言えば)フィンガリングを決め、ボウイングの練習をしだし、仮で決まれば、そこからは音色の選択。

 そこまで出来たら、やっと楽譜の行間が少しずつ見えてくる。楽譜は不完全なものだから、音符の出し入れ、ゆらぎは、そこには書かれていない。自分の経験と知識を総動員して、少しずつ理解を深めてゆく。

 私のようにアンサンブルを主戦場にしていると、今度は他のメンバーの意見(演奏)で、自分の思っていたものと解釈も変わってくる。

 深く練習すればするだけ、楽譜から見えるものが変化してくるのだ。

 最低そこまでの調整をしてから本番を迎えたい。

 本番を歴て見えてくるものは、実はもの凄く多い。なので、繰り返し本番をするたびに音楽は変わる。

 楽譜の向こうが見たければ、体力より頭が疲労する。

 最後は開き直り、直感なのか感性なのかを頼りに演奏するのが結果は良い気がする。
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