らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

久しぶりに完全休日。

2012年10月31日 23時59分25秒 | 音楽
 10月も今日で終わり、今年も後2ヶ月となりました。明日からは11月で、年末まで予定が入っております。

 ということで、たぶん年末までの最後の休みの日。何をしていたか少しだけ・・・・。

 演奏家の中には、休みの日はクラシック音楽を聴かないようにしている人がいるとか?私は正反対で、休みの日こそ思う存分聴き倒します。

 今日は、オケの楽譜の練習~弦楽四重奏の録画を見る~個人練習~弦楽四重奏のCDを聴く~個人練習~何か食べる~個人練習~弦楽四重奏のCDを聴く~個人練習~楽譜を見ながら弦楽四重奏のCDを聴く~クァルテットの楽譜を練習する~弦楽四重奏の録画を見る~個人練習~Mozartのレクイエムを録画で見る~夜ご飯~またCDを聴く~夜散歩~少しTV~CDを聴く~今に至るです。

 とにかく、休みの日はヴィオラを練習しているか弦楽四重奏曲のCD鑑賞が主な行動で、時間が過ぎていきます。

 今、練習している曲を聴くこともありますが、それは1/3ほどで、ほとんど別の曲を流しっぱなしにしています。

 中毒のようですね・・・・・・・・。

 今日は、A.ツェムリンスキーの弦楽四重奏曲第1番を少なくても5回以上は聴きました。G.フォーレのSQのような所もあり、ロマンティックで気に入りました。

 さて、明日は山形Qの第46回定期演奏会に向けての初練習です!
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虫の声もとまり・・・・。

2012年10月30日 23時59分40秒 | 大江町
 夜散歩に行っても、つい1週間前まで聞こえていた虫の声や蛙の声が聞こえなくなりました。紅葉が進み秋めいた景色になりましたが、すっかり冬の気分でございます。今年は猛暑~特に残暑が厳しくいつ涼しくなるのだろうと思っていましたが、急に寒くなりました。

 私も山形に移り14年目となりました。大江町に住んでからも10年以上経ちます。

 毎年、移り変わる季節を楽しみながら生活して参りました。

 本日は、秋の食べ物「あけび」を大量にもらいました。私は東京にいた頃は食したことがなかったのですが、ここ大江町では毎年のようにいただき、秋の食卓を賑わしています。

 今日はビールと共に甘味噌炒めでいただきました。

 旨し!
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1976年10月29日

2012年10月29日 23時59分42秒 | 山形県
 昭和51年10月29日の山形県酒田市では、酒田大火と言われる大火事がありました。この火災で酒田市内中心部の商店街約22万5000平方メートルを焼失して、約1800棟が焼失して、死者1名、被災者約3300名の大被害をもたらしました。

 当時、東京に住んでいた子供の頃の私でも全国紙に載っているその大火事の記事をよく覚えています。今でも酒田市の人と話すと当時の事を話す方もいます。勿論心の傷は、なかなか癒えませんし心中察します。

 私達は酒田市の希望ホールで定期演奏会を行っていますし、年に何度も酒田市内の学校へ音楽鑑賞教室等で訪問しますが、そんな歴史も教えてもらわなければ、知るよしもありません。36年経った、現在の酒田市は歴史あふれる街並みと、秋田県との県境にある鳥海山、そして白鳥訪れる黄金のたんぼ・・・個人的にはラーメンどころ・・・・魅力的な街にうつるからです。

 周辺の松山町・八幡町・平田町と2005年に新設合併し、ますます発展してゆこうとしています。10万人を越える日本海側の北の玄関とも言える大きい都市に変貌しています。

 全国数多くあるアマチュアオーケストラの中でも古い歴史を持つ酒田フィルもあり、文化都市としても魅力を発信し続けています。
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さてどうするか?

2012年10月27日 23時59分28秒 | 山形交響楽団
 この秋の山形響は旅続きで、団員の約60%が何らかの風邪状態(私の推定です。なんの調査も無し)で、休みは無い上に、芸術の秋は過酷なプログラムが次から次へと予定されています。

 まず来月の頭の方のオペラガラコンサート、通常はモーツァルトやヴェルディ、プッチーニあたりのアリアを幕の内弁当的に並べて行うのですが、今回はなんと言ってもE.Humperdinckのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」から・・・・・。あのお菓子の家が出てくる男の子と女の子が魔女から逃げる有名なおとぎ話のオペラです。内容のわかりやすさとは反比例し、オーケストラの奏でる音楽は完全にワグナーフェチの複雑な音楽で(歌はそうでもありません)、転調に次ぐ転調で、かなり難し・・・・。

 そして、創立40周年の記念定期演奏会の一環で、R.ワグナーの「さまよえるオランダ人」全曲・演奏会形式というのもあります。これは話は分かりやすいのですが、オーケストラの音楽は難しいです。ヴィオラのパート譜で言えば、有名なカールフレッシュの音階教本の半音階のページが、何十ページに渡って書いてある感じです。これまた転調を含みますから、どこが全音なのか覚えておかなければ演奏出来なさそうです。そして、オペラにありがちで休み無く、体調(私の場合は腰)に多大に影響を与えそうです。ピットなら足下だらしなくても良いのですが、舞台上だと・・・。かなり辛そうです。

 こんなの出来なぁ~~いと言うのは簡単ですが、そろそろ何とかしないと数日の練習日程の中では、本番に載せるだけの形になりません。時間を見つけて練習しないとね。

 そして、山形Qの次回定期演奏会・次回庄内定期演奏会の曲も難しい曲ばかり・・・・。こういう時は、どれから手をつけていって良いか?なんて考えないようにして、毎日確実に数ページ練習してゆかないといけませんね。これが仕事ですから頑張りますよ。泣き言など言ってられない。

 今年の秋は時間と体調管理との戦いです。
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文章

2012年10月26日 23時59分24秒 | 雑記
 苦手なものから逃げてばかりいては、いつまで経っても克服できないし、いつまで経っても自分を苦しめてしまいます。いつかは、乗り越える気概を見せないと、いつまで経ってもその影は追ってきますよ。

 さて、私のブログにアクセスして下さる方は分かっていただけると思いますが、私は文章を書くのが苦手です。濁点の付け方のめちゃくちゃさ、誤字脱字当たり前・・・・内容の分かりづらさなどなど。

 高校時代は、理数系の科目と文系の科目では偏差値でいえば50位の差がありました(本当!)。でも文系に進んだのですがね・・・。

 最近、色んな所から原稿の依頼が来るんです。色々なテーマで。勿論プロの文章書きではないですからボランティアなのですが、それにしても神が、「おまえ!何時まで逃げているんだ!これは試練だ!乗り越えなさい!」と言っているようでならないのです。

 山形Qを始めた頃、メンバー交互に演奏会などで話す~進行役を順番にやりましょう!と決めた頃、最初の頃は本当に人前に立つだけで、頭の中が真っ白になり、その前後の演奏もボロボロになり、最初に考えていた結論もどこへやら、最終的に違う結論に話が行ってしまったり、声が小さくなってごにょごにょなんてのが、当たり前でした。最近は勿論緊張しますが、何とか話すことと演奏する事の頭の切り替えは出来るようになってきたようです。

 話戻りますが、大学受験も小論文の所はすべて止めたほどの、文章書くのは苦手なんです。

 どうしましょう??う~んう~んと唸らないで、書ける日が来るのでしょうかね?

 
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らーめん いち

2012年10月25日 23時53分36秒 | ラーメン(県外)
 今回の演奏旅行中の目標に訪問先である八王子のラーメンを食べるというのがありました。東京の西側の大都市~八王子は、甲州街道など交通の要の地域で、ラーメンの激戦地区としても有名です。

 FBでどこのらーめん屋さんが美味しいのか?と問いかけてたら、八王子関係者の方々が様々なお店をあげてくれました。かぶっているお店もなく、何件もあがるので、本日の訪問先の小学校・ホテルからの時間・駐車場の有無などの条件から「らーめん いち」さんを選びました。

 お昼時に行ったら、駐車場は既にいっぱいであきらめましたが、音楽鑑賞教室後にお昼休み無い事を願って、来店。

 何とか入店したら、人の良さそうなおかみさんが「いらっしゃぁぁ~~いい!」。山形から食べに来ましたと言ったら、「特に美味しく作ります!!」その受け答えが嬉しく、期待は膨らむばかり。

 皆さんの噂通りと言うか、八王子ラーメンは濃い口の醤油で見た目は濃そうですが、さっぱり味で、上に乗ったきざみタマネギが甘さを引き立てます。

 この店はその他、無菌豚の角煮を押している感じでしたので、角煮丼とのセットでいただきました。もうこれは、ほっぺたが落ちそうな美味しさ!!このセットは700円!!

 恐るべし八王子ラーメン!!旨し!!
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光が丘

2012年10月23日 23時50分54秒 | 演奏旅行~
 明日の西東京市での音楽鑑賞教室のために、本日は練馬の光が丘に滞在しています。

 光が丘は、古くは米軍や自衛隊の駐屯地でしたが、私が子供の頃はグランドハイツと言われて、原生林と何も無いただただ広大な空き地があるだけでした。少年野球やリトルリーグなどのチームが、毎週土曜日や日曜日に場所を確保して、練習や試合をしていたのを思い出します。その頃のグランドハイツには色々な思い出がありますが、今日は記しません。

 その頃から光が丘と言われていたか?記憶が定かではありませんが、都立光が丘高校が創立した頃から、光が丘という地名を聞くようになったような気がします。

 そして、バブルの頃から開発が急速に進み、高層マンション群やショッピングモール、大江戸線の開通など子供の頃に記憶がある風景は一切なくなりました。

 私は、今回初めて滞在したのですが、環状八号線に隣接しているコンクリートジャングルには少々寂しい気持ちになりました。

 愚痴ですが、夜ご飯を食べようと入店したお店・・・・・・。

 久しぶりにもの凄く美味しくなくて、あきらめてビールでお腹いっぱいにしました。山形ではなかなかお目にかかれないほどのレヴェルの低さ・・・・・。人口が多いと何とか経営出来るのかな・・・・。

 旅の面白さの一つは食ですから残念な気持ちです。

 負けずに頑張ります!

 一つ良い知らせが、第81回日本音コン・クラリネット部門で川上一道君が1位になったそうです。同僚として、こういう体験は皆無でしたので、喜びも倍増!努力家の彼には、ふさわしいご褒美ですね。
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若葉食堂

2012年10月21日 23時10分58秒 | ラーメン(村山)
 TVの全国の特徴を取り上げる県Oショーで、山形のラーメンには、げそ天が入っていると、以前放送されました。全てのラーメン屋でげそ天が入っているようなイメージの番組内容だったけど、現実はなかなかお目にかかれません。

 羽州村山ラーメン街道の若葉食堂では、メニューにげそ天らーめんがありますが、普通のラーメンを注文。

 げそ天が別メニューであるので、ラーメンで物足りない方は注文していただいても値段は一緒です。

 最初薄味かなと思いましたが、食べ進める間にジワァ~といい味になってきます。

 なかなか良いです!!
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ヴィオラ Vol.39

2012年10月20日 23時59分14秒 | ヴィオラ
 今日は少々デリケートな事を書きます。というのもこの問題については、弦楽器の演奏家が100人いたら100通りの感じ方があって、どれも正解であり、どれも間違いの可能性を秘めているからです。

 ということで、私だけのボウイング(弓順)のお話。

 通常、オーケストラの弦楽器パートでは、トップに座る方が楽譜を見て、スコアを見て、他のパートトップの方と協議しながら楽譜へボウイング(弓順・弓の上げ下げ・アップダウン)を練習の初日には決めてきます。時間がない時は、自分のパート譜だけを見て、演奏しやすくそして音楽的なボウイングを考えてきます。演奏したことがある楽譜の場合は、山形響なら40年かかって積み上げてきたボウイングの習慣などが楽譜に書いてあり、指揮者や別の考えが生まれれば書き直したりします。オーケストラの場合は、練習の効率化や多人数で同じパートを演奏する以上、演奏しやすさが優先される場合がほとんどです。

 さて、私の活動してきている山形Qの場合、長く同じメンバーでやっていると各々のボウイングの癖、好みが分かってきます。そして深く付き合えば付き合うほど、メンバーにより色々なタイプがいることが分かってきます。例えば、1stVnの中爺君とVcの茂木君は、自分の個人的な練習も含めて効率的に進める目的もあるのでしょう、新しい曲の練習初期からどのボウイングも決めたがります。そして一番新しいメンバーの今井さんは、他のメンバーとボウイングを合わせる事が好みのようです。

 私は少々へそ曲がりなんでしょうね・・・・・。他のメンバーのようにボウイングを早く決めたがりません。まだ合わせてもいない楽譜にボウイングを書く事(もちろん鉛筆で!)はめったにありません。1回の定期演奏会に対して4人で合わせる練習日は、最低でも10日位ありますから、最低でも本番までには20回以上は各楽章通すわけです。そして、その他に駄目な場所を抜き出して練習します。個人の練習も含めると何回楽譜を演奏するのでしょう?その間に徐々にこのボウイングが音楽的に正しいのでは?という気持ちが高まった時に、やっと楽譜に鉛筆でアップだダウンだと書き始めます。迷って決めかねている箇所に、本番直前のゲネプロでやっとタイムリミットを悟って書き込むときもあります。

 他のメンバーは私より大いに真面目ですから、毎回違うボウイングで演奏する私を変な目で見ることもしばしば・・・・そして耐えきれずに言うのです。「倉田さん、この部分はダウンですか?アップですか??」笑。

 演奏会の本番中に私だけを見ているお客様はいないと思いますが、繰り返しがある時に、同じ場所でも違うボウイングや違うポジションで演奏する事も多々あります。間違えているのではなくてその時の気分というのを私は大切にしたいと思っているからなのです。かっこよさといい加減さの堺のような話ですが。

 そもそも楽譜の音符が並んでいるパッセージをダウンで演奏し始めようと、アップで演奏し始めようと音楽的に間違えないように演奏できるのが理想ですから、私は一人の練習の時は演奏困難な箇所はよく逆弓で練習したりします。そして、この場所はダウンから演奏しなくてはいけないこの場所はアップから演奏するのが当然だ!という理論には、逆らいたくなってしまうタイプです。

 ヴィオラ奏者のへそ曲がりかもしれませんが、そもそもメロディをよく担当している1stVnとボウイングを合わせなくてはいけないという理論には反対派である事を白状しなくてはなりません。ほんの少しユニゾンで同じ動きをするパッセージがあったとしても、その前後が違えばボウイングは合わせる必要もないと思っています。弓の長さもVnやVcとは違いますしねぇ・・・・。無理して合わせた結果、その前後がもの凄く演奏しにくく、非音楽的なものになってしまう方が嫌なのです。むしろフリーボウイングの方が、音楽に集中できて良いくらいです。要するに音楽の歩みさえ同じであれば、ボウイングは合っていなくても良いと私は思っています。

 私が、どうやってボウイングを決めてゆき、本番に臨んでゆくか少しおわかりいてだけましたでしょうか?こういう音楽(音色)が欲しくなってきたから、このボウイングをする可能性が高いで、私には良いのです・・・。他のメンバーは不安でしょうけど・・・。すまない・・・。

 今日、グダグダと書いてきた駄文は、他のメンバーへの批判でも何でもありません。今自分の現状を書き記しておきたかっただけで、数年も経てば過去の自分に対して「アホ!」と叫ぶかもしれませんしね。ただクァルテットのメンバー4人が全員自分のようなタイプだったとしたら、いつまで経っても演奏会が出来なくなってしまいますね。きっと。大笑。

 
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たそがれ清兵衛

2012年10月19日 23時59分27秒 | DVD鑑賞(主に映画)

 たそがれ清兵衛は、山田洋次監督による映画で、2002年に公開されました。(もう10年前!!)

 出演者は以下の通り。
 真田広之(井口清兵衛)、伊藤未希(井口萱野)、橋口恵莉奈(井口以登)、草村礼子(井口きぬ)、丹波哲郎(井口藤左衛門)、神戸浩(直太)、岸惠子(晩年の以登)、宮沢りえ(飯沼朋江)、吹越満(飯沼倫之丞)、深浦加奈子(飯沼八重)、大杉漣(甲田豊太郎)、田中泯(余吾善右衛門)、小林稔侍(久坂長兵衛)、中村梅雀(寺内権兵衛)、嵐圭史(堀将監)、尾美としのり(大塚七十郎)、夏坂祐輝(服部玄蕃)、桜井センリ(藤左衛門の中間)、赤塚真人(矢崎)、佐藤正宏(坂口)、北山雅康(川並)、水野貴以(種)

 音楽は富田勲。

 藤沢周平原作の本作は、幕末の江戸や京都などの周辺の出来事ではなく、山形県の庄内地方~庄内藩(原作・映画では海坂藩)を舞台とした歴史ではなく時代劇です。資料に乏しい佐幕派の小藩を舞台の小説を原作としていて、映画化するまでの構想も長期にわたったとか・・・・。先日のICHIに続き、近年の時代劇を見たのですが、こちらの映画は私好みの静寂と間があり(近年の映画は音楽や台詞まわしなど五月蠅く感じることも)、とても共感を持ちながら見ることが出来ました。

 撮影は山形県庄内地方、映画村や周辺地域で撮影されている場面も多く、日本の原風景が数多く残る山形ならではの美しさが印象に残りました。普段よく見かける風景もスクリーンを通してみると、より美しく感じて、この場所で生活しているのを誇らしく思います。(私は庄内には住んでいませんが)

 私は主に昭和の50年代位までの時代劇が好きですが、こういう映画なら何回でも見たいです。
HMVジャパン

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ICHI

2012年10月17日 23時59分51秒 | DVD鑑賞(主に映画)

 2008年10月25日に公開された日本映画。映倫PG12指定。
 
 出演者は以下の通り。
 綾瀬はるか、柏幸奈 木村彩由実(子供時代)(市)、大沢たかお、千葉一磨(子供時代)(藤平十馬)、中村獅童 (万鬼)、窪塚洋介(虎次)、柄本明(長兵衛)、竹内力(伊蔵)、利重剛(喜八)、佐田真由美(美津)、島綾佑(小太郎)、杉本哲太(盲目の男)、横山めぐみ(藤平十馬の母)、渡辺えり(お浜)、並樹史朗(片岡)、虎牙光揮(邪光)、河野うさぎ(市の母)、沖原一生(丑寅)、斎藤歩、山下徹大、増本庄一郎、土屋久美子、佐野泰臣、中野裕斗

 音楽 リサ・ジェラルド、マイケル・エドワーズ

 原作者は子母沢寛。勝新太郎の代表作の『座頭市』のリメイク版で、市の役が女性になっています。どうしても勝新太郎のイメージが強いので、リメイクするには相当な覚悟が必要で、今回は女優の綾瀬はるかさんを起用することで、新しさを吹き込もうとしたのでしょう。フィルムの時代で映画全盛時代の映像から比べると、なかなか細かいリアリティまでは(もともと盲目で居合いの達人という設定事態が不自然なのですが)表現が難しいようです。殺陣は、高速カメラの映像で血しぶきなどが飛び散るシーンなどは、かっこいいのですが・・・・・。

 ただ人気女優を起用して、有名な話をリメイクしただけの映画と思って見始めましたが、2時間があっという間に過ぎましたので、きっと面白かったのでしょう。これも現代の時代劇の一つの方向性ですかね。
HMVジャパン

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山形Q 2013/14年度プログラム検討中。

2012年10月16日 23時59分25秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qは、今年度残すところ、来年1月の第46回定期演奏会、たぶん2月の第7回庄内定期演奏会だけになりました。

 そろそろ来年度の定期演奏会のプログラムを検討しなくてはいけない時期になりました。来年度は順調にいけば50回を迎える定期演奏会や、庄内の方も8・9回と続く予定です。締め切りがあるわけではありませんが、数日間う~んう~ん唸ってひねり出すものでもございませんから、ぼよぉ~と数日から数週間、頭の隅で考えてから、結論を出したいと思います。

 決まっているところでは、壺井一歩氏の第3番・L.v.ベートーヴェンの第13番・そして毎回のハイドンくらいなもので、あとは何も決まってはいません。

 (山形Q 結成の時になぁ~んとなく決めていた)第50回くらいまでは、なるべく曲の再演はしないで新しい曲にチャレンジし続けるという方針がありました。なので、今回も初めて演奏する曲ばかりを並べたいと思っています。来年は誰の記念の年でしたっけ??ブリテン?難しすぎるなぁ・・・・。

 毎回の事ながら有名曲だけを並べた集客の為のプログラミングはしません。演奏したい曲を一生懸命練習して、お客様の前で披露するという方針にかわりはございません。

 もう少し、悩みます。
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小休止

2012年10月15日 23時59分00秒 | 雑記
 ジュリアードQのヴィオラ奏者~ローズさんが辞めるそうですね。寂しいニュースです。現行メンバーの音かなり好きだったのですが、新メンバーになっても精力的に活動してもらいたいと思います。お疲れ様でした。

 さて、オーケストラは今日から山梨県~埼玉県~千葉県~茨城県をまわって音楽鑑賞教室ツアーに行っています。私はしばらくぶりに休暇をもらいました。1週間は自分のメンテナンスに使わせてもらいます。

 少々左手が痛いのと(寒くなってきたというのも関係しているかもしれません)、誤魔化しながらやってきた風邪がまだ抜けきっていません。背中や腰も・・・・。恒に自分を励まして、誤魔化しながらやっていますが、たまには自分のリフレッシュのための時間がないと、いつか爆発してしまうような気がしていたので、今週は休みをもらいました。

 さっそく今日は、歯医者さんへ。左下奥の親知らずの治療と左側の噛み合わせの調整に行ってきました。昨日までよりだいぶ良い感じで食欲も出る感じがしました。奥さんは勿論仕事で家を空けますので、食事等が面倒くさいので、お昼は大江町の「まるご蕎麦」へ。美味しく「もり天」をいただいて参りました。水が冷たくなってきていて、きゅっとしまったお蕎麦は美味しいですね。

 冬支度と言うことで、灯油をタンクに入れたり、掃除機をかけたり色々忙しくしていましたとさ・・・・・。
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山形Q 第45回定期演奏会終了。

2012年10月13日 23時59分48秒 | 山形弦楽四重奏団
 開場前の受付付近で、ある女性の方が一人で並んでいました。私の顔を見ると「演奏会が楽しみで楽しみで、早く来過ぎちゃったわ!!」と仰って下さったのです。こちらもなんだか嬉しくなっちゃって、本番前の緊張感の中で、ほっと一息入れられました。

 最近の山形Qの定期演奏会は入場者数が少々伸び悩んでいますが、お客様の数だけが重要なわけではなく、こうやって毎回楽しみにご来場して下さるお客様お一人お一人の気持ちが大切なわけです。正直言ってしまうと、山形Qは完全に赤字経営ですが、依頼演奏会などでのメンバーからの徴収金で、その赤字補填をして、定期演奏会を開催しているのです。しかし、お客様の喜び顔を見ると継続していて良かったと本当に思います。

 さて、今回は幸松肇先生の弦楽四重奏のための日本民謡第3番の山形初演を行ったわけですが、幸松肇先生夫妻も来県下さいました。打ち上げも参加されて、また興味深い話で盛り上がりました。最上川舟唄はもう何十回も本番にかけているのですが、その他の曲は今回初演奏。これからまた何度も色んな所で演奏して、熟成されていくのでしょう。幸松肇先生の弦楽四重奏のための日本民謡は第1番~第3番で全12曲あります。日本人の心に染み渡るこの編成での貴重な曲集だと思います。本当に作品を作っていただき演奏家としては感謝しています。

 次回~第46回は、来年1月!!!!!!!!実はまだチラシもチケットも制作していません。早急に作る予定ですが、もう少々お待ち下さい。

 L.v.ベートーヴェンの第15番や白鷹町出身の戦没作曲家~紺野陽吉の弦楽三重奏曲他を演奏します。お楽しみに!!
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明後日は文翔館へ!是非!

2012年10月11日 23時59分56秒 | 山形弦楽四重奏団
 つい1ヶ月前は、この猛暑はいつ終わるんだい??と愚痴っていたのも昔。急に気候が秋めいてきました。私は風邪を乗り越えましたが、皆さんは体調崩していませんか?体調崩さないようにして、今度の土曜日は山形市文翔館へお出かけ下さいませ。

 いつもの事ながら、忙しいスケジュールの中、私達~山形弦楽四重奏団は練習してきました。仕事のオーケストラ活動の休みはほぼ90%以上!山形Qの活動になっています。

 昔の某落語家さんのように高座以外は、のむうつかう!で家族を置き去りにして、「遊びは芸の肥やしだから」というつもりはありませんが、我々のような弦楽四重奏団という活動は、自由な独身ならいざ知らず(それでも個人の休み時間は犠牲になります)、大きい家族の支えが無いとなかなか出来るものではありません。休みの日は、ほとんど無く家族サービスを多少犠牲にしてでも4人の練習だったり、本番だったりですから。感謝です。

 それだけの時間をとられても、お金的なものや名誉的なものは、ほとんど着いてきません。だたそこには、弦楽四重奏曲という~大げさに言えば音楽家人生をかけても惜しくない何かがあるのです。

 まぁそんな事は、お客様には関係していることではないのですが、是非とも色々な方に会場に足をお運びいただき、自分達の演奏に耳を傾けてもらいたい一心でございます。

 第45回定期演奏会 12年10月13日(土)18時45分~(18時開場)
プレ・コンサート18時15分~ 齋藤真美(Ob)& 田中知子(Va)
文翔館議場ホール
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421(417b)
・幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡第3番
         ~箱根八里・佐渡おけさ・鹿児島おはら節・最上川舟唄~
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.71-1

 **幸松肇さんの「最上川舟唄」は第30回定期演奏会の時に、幸松肇さんに山形Qへ献呈していただき初演した曲ですが、初演後多少改訂しています。県内外で何度も演奏していますが、定期演奏会では改訂版演奏は初めてです。幸松肇作曲の日本民謡は第1番、第2番そして今回演奏する第3番で終作だそうです。お楽しみに!
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