らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

貴重な体験

2012年06月30日 23時59分20秒 | 雑記
 本日は、山形大学の1年生の男の子にインタビューを受けてきました。

 授業の一環で、大学外の人へのインタビューをして、内容をレポートにして出すという課題らしいのです。

 山大フィルのヴィオラパートに今年加わった男の子から、前からインタビューを6月中に受けて欲しいとメールをいただいていたのですが、6月の最終日になってしまいました。場所は山形大学構内、だいたい18時ちょいと過ぎた時間から始まりました。

 質問は、ヴィオラをはじめとした音楽のことや、今までの人生の転機についてなど約10問位のもので、40分くらいで終わる予定が、2時間以上話してしまいました。

 自分の人生~楽器を始めた動機やヴァイオリンからヴィオラに移ったり、普通大学を辞めて音楽大学に入りなおした事などを、10代の学生さんにちゃんと話したのは初めてで(新聞などのインタビュー記事とは違う)、2時間の間に自分の人生を言葉で発するという難しさもありましたが、なかなか面白い体験でした。

 人に説明するのに、曖昧では駄目で、当時どう考えたか思い出しながらの作業で、あ~あそうそうこんな事考えてたなんて、話しながら思い出したり・・・。

 うまくまとめて、単位が取れるのをお祈りしています。汗。
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車内販売。

2012年06月29日 23時57分17秒 | 演奏旅行~
 新幹線移動では、車内販売のワゴンが行き来します。

 お弁当やお菓子、お酒、ジュースなどを販売しているのですが、私は珈琲を買うのが楽しみなんです。特に、入れたての珈琲はなかなか美味しく、つまらない移動時間を多少有意義にしてくれます。

 窓の外を見ながら、都会の風景から田舎の風景に変わる大宮以降の風景は開放感を感じます。

 どうしても都会は人も風景も近いので、目が回ります。

 
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山形に戻りました。

2012年06月28日 23時58分13秒 | 演奏旅行~
 写真は、東京公演を聴きに来てくれた友人達が各地のお土産でくれたものです。

 武蔵野音楽大学に行く前に、私は同じ江古田にある武蔵大学経済学部に通っていました。ほとんど授業も出ずにオーケストラサークルにどっぷりとつかり青春を過ごしたわけですが、その頃の先輩後輩達が、毎年の東京公演を入れ替わり立ち替わり全国から聴きに来てくれて、プチ同窓会をするのが恒例になっています。

 終演後に再会した友人達と近くに飲みに行き、美味しいビールを飲みながら交流を深めました。

 もう40代半ばでも、昔の仲間と会うとお互い老けているはずなのに、一番仲良かった18~20歳頃の姿に脳内で変換するらしく、すぐにうち解けます。卒業して20年以上経っていて、会わなくなって彼らも私も色んな事があって、今の立場があって・・・。でも本当にさようならしたあの時に戻ってしまうのです。久しぶりに20以上若返りました。

 卒業はしませんでしたが、武蔵大学管弦楽団に関わって本当に良かったと、今思えます。

 今の現役生の事は全く知りませんが、学生時同じ釜の飯を食べた友人達とは、会えなくても一生の宝物になるでしょう。

 それではまた来年。
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大阪へ

2012年06月25日 23時54分52秒 | 演奏旅行~
 仕事で大阪へ。

 色々考えた結果、山形から早朝の新幹線に乗って移動する事にしました。おかげで、朝4時30分起き。9時過ぎには東京に着き、東海道新幹線に乗り換えて新大阪~大阪~福島と移動。

 ザ・シンフォニーホールへ。初めてのホールかと思っていましたけど、昔来た事ありました。飯森さんで東響のお仕事だったような・・・・・。はっきり覚えてませんけど。

 仕事を終え、予約していたホテルへ。こちらも予想外の41Fの部屋。明石海峡大橋が見えます。夜景もきれいです。

 

 夜ご飯は、近くの珈琲館ですませました。何年ぶりかの珈琲館。東京にいた時は結構行っていたのですが、13年ぶりかな・・・・・.せっかくなので、甘いものでもとって疲れをとりましょう。明日本番。

 「カフェシンフォニー」

  
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上海大食堂

2012年06月24日 23時40分56秒 | ラーメン(県外)
 最近は、ラーメンを食べたくも我慢したりしていましたが、旅行となれば別です。

 新潟上越市で上海大食堂という中華屋さんに入りました。店の作りはファミリーレストランのようで、あまり期待しないで入店したのですが、これが意外にまる。

 注文したのは「黒酢入り酸辣湯麺」

 辛みと酸っぱさが刺激を与えて、ネギとスープのからみがなかなか旨し!

 3ヶ月有効のクーポン券をもらったのですが、もったいないなぁ・・・・・。
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八海山

2012年06月23日 23時59分00秒 | お酒の備忘録
 新潟旅行の時に宿に行く前に購入しました。

 ただ二日酔いだと、酔っ払い運転に引っかかってしまうこのご時世なので、量は少なめに。昔、新潟の「八海山」と言えば、それこそ拝みながら飲んでいました。

  お酒のデ~タ~
 八海醸造
酒質 大吟醸
容量 300ml
日本酒度 +6
酸度 1.0
アルコール分 15.5%
原料米 山田錦(麹米・掛米) 美山錦他(掛米)
精米歩合 40%
使用酵母 協会1001号
発売予定 ・・・・
販売価格 1690円

 私の感想
 懐かしいです。日本酒を飲み始めた時に初めて美味しいと思ったのがこの「八海山」や「〆張り」だったような記憶があるからです。それこそ大吟醸となれば値段もそこそこしますし、拝みながら飲んでいたような・・・。今は各地の美味しいお酒を飲んでしまいましたので、「八海山」だけが特別というわけではないのですが、飲めばやはり美味しいです。もう少し、コクがあればベストか・・・??
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帰ってきました。

2012年06月22日 23時59分01秒 | 大江町
 旅行から戻りました。

 2泊ぐらいだとあまり旅の感じがしませんね。この3日間で800kmくらい運転しました。今年度初の長距離運転でしたが、さすがに久しぶりなので、体が歪んだ気がします。

 何も持たずにウォーキングをすると、プチ整体みたいなものなので、極力旅行中も歩いていました。

 今日も家に戻り、夜散歩に・・・・・。

 今年2匹目のクワガタが、電灯の下に転がっていました。

 夏はそこまでです。
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今日から旅行

2012年06月20日 23時53分40秒 | 演奏旅行~
 今日から旅行です。

 明日からの仕事に備えて、八海山大吟醸・鶴齢・宿でもらったどぶろくを飲みました。

 元気いっぱい!グ~スカ寝られそうです。
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桜桃忌、太宰治生誕祭

2012年06月19日 23時59分10秒 | 読書
 最近すっかり読書のカテゴリー更新をサボっていました。

 その間、全く本を読まなかったのではなく、以前読んだ本を読み返していたので、記事にしづらかっただけのことです。

 今日は、6/19日。桜桃忌というのは、1948年のこの日、6月13日に自殺した作家・太宰治の遺体が発見されたことでこの名前がついたそうです。「桜桃忌」の名前は桜桃の時期であることと晩年の作品『桜桃』に因みます。またこの日は太宰治の誕生日で、太宰治の出身地・青森県金木町では、生誕90周年となる1999年から、この日に行う行事の名称を「生誕祭」に改めました。

 私の高校時代は、電車通学に時間がかかり、電車の中で読書をするのが習慣でした。高校くらいの不安定な気分には、この太宰治の作品あたりを読んでいるのが合っていて、友人達に暗いと言われながらも何度も読み返していました。そういうのに気が合う友人達も中島みゆきや山崎ハコ、森田童子の音楽を聴いてた奴もいましたっけ・・・。どっちが不安定なんだか?

 何度も読んでいる間に、小説の最初を諳んじて人に言うのが、かっこいいブームになりました。「吾輩は猫である・・・云々」なんて言うのは当たり前すぎて、「わたしはその男の写真を三葉見たことがある。一枚目は・・・云々」の方が、深い人間のように思えて・・・今考えると少々青臭い恥ずかしい思い出ですが。中身がまだ確立していない時代のかっこつけです。

 話がそれましたが、カテゴリー更新をサボっている間に、太宰治の小説を7~8冊読みました。晩年自殺騒ぎを何度も起こし、死ぬことを結局は選んでしまった人ですが、その文章は今読んでも強く引き込まれます。そして美しい。

 東北の宝ですね。

 **記事中の小説の文言は、正確かどうか保証しかねます。
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蝉丸

2012年06月18日 23時43分33秒 | 歴史探訪
 先日、NHK大河ドラマ「平清盛」について少々書きました。視聴率が落ちている事を話題にしましたが、私はこの30年以上大河ドラマを見ていますが、最高傑作になるのではと思っています。

 何故視聴率が落ちているかの一つに視聴者の知識のなさ(この時代になじみがない)というのもあるでしょう。最近のTVでは、知識のなさ=おばかを売りにしているタレントがもてはやされていて、知識というのは誰でも欲しいものだと思っていた常識を根底から覆された気がしています。ちょいとした知識がないと、そりゃ平安時代の歴史物なんて、楽しめるわけありません。これはクラシック音楽にも少しだけ言えることですが・・・・。対策としては、何も考えずただ接し続けるべしなのだろうと思います。

 最近、高校時代の勉強のし直しというか、サボっていた事~古典に興味がわいてきて、「小倉百人一首」など初歩的なものから少しずつ読んでいます。

 小倉百人一首は、子供の頃カルタとしてではなく、坊主めくりとして、よく遊んでいました。坊主の札が出ると自分の持ち札が無くなるあのゲームです。その図柄の中で「蝉丸」という坊主の図柄が貧しい汚い感じの坊主の絵でしたので、特にみんなに嫌がられたのでした。宇多天皇の皇子敦実親王の雑色、醍醐天皇の第四皇子などと諸伝があって、そのプロフィールは確かなものはないのですが、琵琶の名手だったと伝わっています。

 「これやこの 行くも帰るも 別れたは 知るも知らぬも 逢坂の関」

 ~これがかの有名な逢坂の関だ。旅立つ人も帰ってくる人も、知り合い同士も見知らぬ人も、ここで出会って別れているといわれている。~

 この詩を理解するためには、逢坂の関が日本三大関の中で特に厳しい検問があったり、蝉丸が盲目で人の話し声などの音に敏感だったろうという知識がなければ、雑踏の人々の会話を聞きながら同じような事が繰り返されているのに、時は移ろい、世は変わりゆくという無常観を感じることは難しいのです。実はこの少々面倒くさい解釈に最近はまっているのでした。


 そして、また大河ドラマの話・・・。山形Qメンバーの中島君は日本史ではなく世界史を選択して日本史に興味や知識がないと自分で言っていましたが、先日の平清盛を見て、こんな面白いドラマがあったなんて・・・!と感動していました。彼はもともと国語や社会の先生をやっていて、和歌などの古典の知識があるんですね。だから日本史を知らなくても、その時代背景をよく知っているわけです。最近小倉百人一首にはまっててさぁ~蝉丸の詩に感じ入ったよ・・・えっっっっっ~となんだっけあのあの・・??

 中島君はすらすらと「ああ~これやこの~~~~でしょう??」

 おそれいりました。
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らーめん勝蔵

2012年06月16日 23時59分06秒 | ラーメン(村山)
 先日、仙台からの帰り道に天童市蔵増にある「らーめん勝蔵」に寄りました。

 最近は以前よりラーメンを食べに行くのを控えていて、久しぶりのラーメンの気がします。

 ここは、よく行っていたうどん屋さん「膳」の道を隔て、ほぼ真っ正面にあり、蔵増小学校に隣接しています。

 以前、何度かお邪魔しましたが、行くのは数年ぶり。メニューも豊富にあり大きい喫茶店のようなつくりで、何のラーメンを食べるか迷いましたが、店名の「かつくらラーメン」を注文。

 チャーシュー大きめの、少し辛みの入った味噌ラーメン。

 見た目ほど辛みは感じず、どちらかというとやさしいお味。

 
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Benjamin Britten Vol.1

2012年06月14日 23時59分05秒 | クァルテット
 山形Qの第44回定期演奏会で、B.ブリテンの幻想四重奏曲 Op.2を演奏する予定です。

 本日も練習日だったのですが、B.ブリテンの事についてよく知らないという事に気づきました。もちろんオケでは、数曲演奏したことがあったり、弦楽四重奏曲や協奏曲など聴いていたりしますが、彼の事はよく知らないのです。

 小学生の頃、音楽教室に作曲家の年表みたいなものが壁に貼ってあって、パーセル・バッハ・ヘンデル・ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン~~~の一番右に、ブリテンの名前がありました。

 当時、阪神タイガースにブリーデンという野手がいて、よくTVで見ていたので、似た名前のブリテンは記憶に残りました。

 それ以降、ほとんど彼と付き合う機会は無かったのですが、音大学生時代に「ラクリメ」を練習したり、この仕事を始めて、「管弦楽入門」「シンプルシンフォニー」など色々演奏する機会にも恵まれて、お付き合いが始まりました。

 ピアニストとしても有名だったブリテンは、ロストロポーヴィチとF.シューベルトのアルペジオーネソナタなどの録音が残っていて、よく聴いていました。

 私の知識はこんなものですが、これから調べてみましょう。

 
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2012年06月13日 23時43分16秒 | クァルテット
 本日は、さくらんぼQで先月に続いて、仙台の某施設への訪問演奏に行ってきました。

 演奏時間は30分強。プログラムは、
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 K.158
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 K.159 他でした。

 本日の入院患者さん達の反応が普段よりよく、楽しく演奏出来ました。演奏の合間に笑顔で応援してくれる人、感動して涙している人・・・・。直の反応を目の前に演奏する事の充実度たるや!!お客様の反応に笑顔や自然と体が揺れてしまうなどはよく見かけますが、目の前で演奏が進んで行くうちに、大粒の涙をボロボロ(ツツーとかなまやさしいものではなく)と流す女性がいたのです。そのうちにハンカチで目を拭いながらも一生懸命に耳を傾けて聴いてくれていました。自分たちの演奏がこんなにも威力があるとは・・・。初めての経験で吃驚しました。

 こちらの心のつっかえも、どんどん溶けてゆき、演奏を終える頃にはすっかりストレスフリーに。

 訪問演奏して、入院患者さん達のレクリエーションだったり、心の癒しを提供しているのはこちらでも、実際には(本当に!!)癒されているのは、演奏者側の方です。

 いつまでも続けてゆきたい活動です。
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最近の缶珈琲

2012年06月11日 23時59分38秒 | 雑記
 私は以前から書いているとおり大の珈琲好きです。

 珈琲は常にブラックで飲むのですが、喫茶店が無かったら以前から缶珈琲で代用していました。数年前までのブラックの缶珈琲は、香料だけで無理矢理苦みを出して、あまり豆の味もしない私の舌を満足させるものが無かったので、甘いミルクや砂糖が入ったもので我慢してました。日に何本も飲むので、糖分をさすがにとりすぎと思い、まずいブラック缶珈琲か日本茶に切り替えてました。

 ところが、各社の企業努力の成果のおかげで、ブラックの缶珈琲が急に美味しくなってきています。中には未だに??のものもあるのですが、どこのコンビニエンスストアに行っても置いてある中に、お気に入りのものが出てきました。

 おかげで、助かっています。
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続編出ました。

2012年06月10日 23時58分04秒 | クァルテット
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世界の弦楽四重奏団とそのレコード第1・2巻/幸松肇

 世界の弦楽四重奏団とそのレコード第3巻~東欧諸国編と第4巻~欧米のラテン諸国編。

 夜、散歩に行くと街灯の下でもぞもぞと動くクワガタムシの姿を今年初めて見ました。

 さて、幸松肇氏による「世界の弦楽四重奏団とそのレコード」の続編が出ました。氏のライフワークである弦楽四重奏の中で演奏史ではなく、レコード史の方に特化して本が出来上がっています。が、今回の第3巻・第4巻は、アーティスト達が来日したときの演奏の印象なども書いています。まとめるとなると、資料が膨大すぎる案件を、時間をかけてよくぞここまで書いてくれました。このジャンルが好きな人には宝の本です。
HMVジャパン
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