らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ゆくとしくるとし2021

2021年12月31日 23時59分59秒 | 雑記

 1999年私が山形に来てから「末」・「金」・「戦」・「帰」・「虎」・「災」・「愛」・「命」・「偽」・「変」・「新」・「暑」・「絆」・「金」・「輪」・「税」・「安」・「金」・「北」・「災」・「令」・「密」と続いた世相を現す漢字が、2021年の今年は「金」でしたね。私の今年の漢字は、「諦」にしておきましょうか・・・・・。

 奥さんが実家に戻っていたので、雪かき作業、家の掃除とにざえもん(愛犬)の世話で年末は終わってしまいました。お昼ご飯は冷たいお蕎麦を食べ、雪かき作業をしたものですから、体が冷え切ってしまい、夜の年越し蕎麦はかき卵の温かいお蕎麦を食べました。何年越しに今年こそ、今年こそと思っていた蕎麦打ちも出来ずじまい。来年こそはと思っています。

 さて、オーケストラ業務の方は、延期になった公演が、どっと秋口から入り込んで、更に、オケ休みの日はクァルテット、指導で・・・結局最後の3ヶ月は、ほぼ休みなく働きました。とりあえず健康で活動できた自分を褒めたいと思います。

 クァルテット活動〜山形弦楽四重奏団は、メンバー3人になって、来年4月から4シーズン目になります。何とかクァルテットに再結成したい希望は持っていますが、がっつくことなく自然に任せましょう。

 2021年(令和参年)、オケやクァルテット活動を応援して下さった皆様、心よりお礼を申し上げます。

 昨年末と同じ言葉ですが、 来年こそは、全ての人に幸せが訪れますようにお祈りしています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年

2021年12月29日 23時59分59秒 | 家族・親族

 我が家のぴのこ(フレンチブルドッグ・メス・享年13才1ヶ月)が亡くなってから、今日でちょうど5ねん。

 この5年の間に、だいぶ世の中も変わり、ぴのこやもう一匹のもきちと遊んでいたのもだいぶ過去になってしまいました。

 10月が過ぎると、ついもきちやぴのこ・・・そして亡父の事を思い出すことが多くなります。

 芸術の秋からの忙しさのおかげで、むしろ助かっているのかもしれません。

 命あるものは、日々一生懸命やらなくちゃね!と思い直す季節になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弦を張り替える

2021年12月28日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 全てのヴィオラ関連業務が、終わりました。

 今年も頑張ってくれたヴィオラのために、新しい弦に張り替えました。

 業務が詰まっていると、なかなか張り替えるタイミングを見極められなくて本日まできました。

 明日からの練習で、徐々に慣らしてゆきます。

 通常なら明後日くらいには、安定してくると思いますが、年末年始どれくらい弾けますかどうか・・・。

 ゆったり、練習してゆきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬景色2021

2021年12月27日 23時59分59秒 | 大江町

 今朝起きると、ご覧のように雪景色。

 昨日で、今年のオケ業務が全て終了しましたので、雪かき作業〜仕事〜雪かき作業の日々から少し離れることになります。

 もうこの雪は、根雪になりそうですね。

 春までぶ厚い雲に覆われて、雪が降る毎日でしょう。

 本日は、山形弦楽四重奏団のリハーサルがありました。クァルテット活動の方も〆となりました。

 今年は、あと歯医者に行くなど雑用があるだけなので、比較的のんびり過ごせそうです。

 とは言え、毎日肉体労働付きです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 2022/23年度プログラム検討中。

2021年12月25日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団

 山形弦楽四重奏団の来年度のプログラムを検討する季節になりました。

 今年は後半期、急激に忙しくなりオケ、クァルテット休みなく活動してまいりました。そろそろ本気で来年度の事を考え始めないと。

 メンバーが3人になり、4シーズン目。弦楽三重奏曲や他の楽器とのアンサンブルで演目を考え続けても、演奏出来なくなるまでプログラムは組めますが、どんどんマニアックな(クァルテットでさえマニアックになりがちなのに)方向へ行ってしまいます。我々さえ知らない作曲家の作品のオンパレード。何とかしてクァルテットを再結成したいですね。それまでは、今まで通り活動継続してゆきます。

 来年度は、例年通り4・7・10・1月に定期演奏会を(会場と自分達のスケジュールの関係で前後する可能性も)4回行います。

 第83回〜第86回までが来年度。

 とりあえず、第83・84回のゲストさんと大体のプログラムを決めました。第85回以降は全くの白紙。

 焦らず発表までお待ちください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Merry Christmas

2021年12月24日 23時59分59秒 | 雑記

  A Merry Christmas to you!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉へ

2021年12月22日 23時59分59秒 | 温泉

 昨日まで元気だったのですが・・・・・。(大した話ではありません)。

 今朝起きたら、何だかぐったり・・・・・・。

 体は元気なんだけど、頭の中がグタァ〜〜〜と疲労感。

 年齢を重ねてわかって来たことがありました。楽器を弾くことは、体より頭が疲れるということです。

 最近は、オケ業務やクァルテットのリハーサルなどから帰宅し夜ご飯を食べるとどうにも眠いのです。頭をフル回転させるので、疲労感が溜まるのでしょう。

 睡眠で頭の中を休めなくてはいけないのですが、年がら年中寝不足気味なので、この年末に疲労感がたまったのでしょう。

 帰宅して、少し仮眠をとるものだから全く行けていなかった近所の温泉へ。

 「久しぶり〜〜!」と声をかけてくれる方も多く、ホームに帰って来た感じがします。

 体冷えていましたね・・・・。

 たまの一回では体が温まりきりませんが、それでもだいぶ疲労が流れた感じ。

 温泉は無理してでも定期的に行くべきだと思い直しました。

 明日は、福島県へ伺います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不良品

2021年12月20日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 昔、亡父の創業した製造会社で、注文品の不良品の%をどれだけ下げられるかが、取引先への信頼を上げる・・・・こんな感じの内容を大人たちが話しているのを子供の頃に聞いていた記憶があります。

 今の私の職業に照らし合わせると・・・・・。

 練習でできないことは本番ではできないという考えから、練習の段階から譜読みだろうとエチュードの練習だろうと音階練習だろうと、本番で使用しない音色ではさらわないという考えに行きつきました。

 この考えに至ったのは、数年前からで、学生時には、とにかく気持ちが入れば、練習した気になっていたし、楽譜の音符が並べば、はい!終了のような練習を(今から考えれば)繰り返していたように思います。

 不良品の音(音色・音程など)をいくら時間かけて練習したところで、時間の無駄。

 むしろ変な癖がつくより、楽器を弾かないで身体のケアをした方がいい気もします。

 どんな難しいパッセージでも、商品になるような音色で、ゆっくりから練習するのが重要でしょう。

 テクニックばかりに気をつられても駄目です。お客さんが聞くのは、突き詰めていけば音色だから。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよお出まし冬将軍

2021年12月18日 23時59分59秒 | 大江町

 雪積もりました。

 昨晩から降り続けてましたが、天気予報の予想積雪量より、だいぶ少なくてホッと胸を撫で下ろしています。

 今日は、宮城県多賀城市まで業務で移動だったのですが、道中は雪。

 とうとう始まってしまったか・・・・雪道運転。

 日がかげる頃には、道路はガタガタ、バリバリ、ツルツルで、昨冬のリハビリ運転になりました。

 冬の運動(雪かき)も始まりそうです。

 今冬も安全運転で参ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログを書くこと。

2021年12月17日 23時59分59秒 | 雑記

 「らびおがゆく Vol.3」というブログの前に、実は「らびおがゆく」・「らびおがゆく Vol.2」というブログを(正確には覚えていませんが)2000年位から書き始めたと思います。

 最初のきっかけは、自分達で運営している山形弦楽四重奏団と所属している山形響の宣伝や個人の人なりを知ってもらうことで、少しでもクラシック音楽に興味を持ってもらうために、広告会社に勤めている大学の先輩からのアドバイスで始めたのです。その上、山形Qの他メンバーにも強制的にブログを始めてもらいました。

 最初の内は、どう書けば良いかわからず・・・・文句や人への中傷なども書いていました。それもその時に思ってしまった事を書いたのだから、後から繕って消すのもなぁと思い、未だに消していません。そんな意見を吐くような稚拙な奴だったと笑って下されば幸いなのですが、人を傷つけて良いことはないですからね・・・。

 さて、時には義務的に更新しているブログですが、最近思うことは、もし適当に書いてしまったとしても、多忙の中、日々流されがちな生活を見直す良いきっかけになっている気がするのです。

 もしブログをやっていなかったら、過去の事は、多忙の中どんどん忘れられていきます。記憶の片隅にも残らない出来事がたくさん生まれてしまいます。

 日記ではないですが、日々感じることや出来事を書き留めておくことは、生活に流されない、物事を感じる心をぎりぎり残すための訓練のような気もするのです。

 過去のブログを読み直すことは、ほぼしないですが、長く続けてこれたのは良いことなのかなと・・・・。

 これからもつまらないブログをよろしくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形弦楽四重奏団 六椹八幡宮公演終了。

2021年12月15日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団

 (山形市に住んでいた約2年間の間も)山形県に住んで20年以上経つのに・・・入ったことない道を進んだら大きい神社。

 六椹八幡宮がありました。調べるとこの神社は、天平年間(729~749年)に当時の陸奥鎮守府将軍だった大野東人が勧請したと伝えられ、前九年合戦の時の源頼義・義家父子や、長谷堂城の戦いの前には最上義光が戦勝祈願したと伝わる歴史深い神社だそうです。

 本日は、早朝よりその六椹八幡宮の社務所で、演奏して来ました。

 おそらくご近所の方々が聞きにいらしてくれていたと思うのですが、お寒い中演奏を聴いてくれました。

 畳敷の古い家屋で演奏する機会はたまにあるのですが、木の作りですので割と演奏しやすい環境なのが不思議。今回は、初めてお披露目する演目もあり(新しく弦楽四重奏版のアレンジをした曲)楽しく演奏出来ました。

 スタッフの方々は寒いのに一生懸命対応してくださいましたし、足を運んでくれたお客様にも感謝申し上げます。

 そして、演奏機会を作ってくれた関係者様にも心から感謝申し上げます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重い・・・・・・・・。

2021年12月12日 23時59分59秒 | 家族・親族

 この秋は、旅行が多かったので、我が家のにざえもん(フレンチブルドッグ・オス・4才)はホテル住まいが多くありました。

 そのせいだかどうだかわかりませんが、今月初め頃、少し体調を崩してしまいました。

 お医者様の話だと、ストレスが原因だったらしく。

 適切なお薬、ご飯で体調良好になりました。

 ただ体調が悪い時は、飼い主に近寄らずにいたのですが、体調が戻ってからは、人が寝転がるとご覧の通り。

 彼は体が小さいのですが、筋肉質なのでとても重いのです。

 温かくて、こちらも眠くなってしまうので、やらなければいけないことが溜まっているときは、やめてほしいと思っていますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改善

2021年12月11日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 昨年末、楽器の大修理をした時に、以前から気になっていた顎当てを写真のものに交換しました。

 以前のものは黒檀製で、高さもあったので顎に引っ掛けるには重宝したのですが、元々重めの楽器だった(黒檀は重い)のと首のこり(たまに痛み)が発症することがありました。

 なので、何の引っ掛かりもない中央に装着するタイプのもの(ちゃんとした型の名前がありますが、ここでは良いでしょう)で、柘植製(軽い)のものに交換したのです。

 このタイプは、あまり在庫が無いので、探すのに少し時間がかかりました。

 交換してからやく1年。ほとんど首への支障はなくなり、私は快適に感じてます。

 一つ勘違いしないで欲しいのは、写真のタイプの顎当ての方が、首に負担が減るわけではありません。私にこのタイプが合っていただけで、本来は各々の演奏方法や身体のつくりによるのです。

 高校生や大学生を指導する機会がありますが、何年もヴィオラを弾いて来たのにも関わらず、顎当てとは違いますが、間違った肩当ての装着をしている子が割と多いのです。

 現在、私は肩当てを使用していませんが、肩当てを初心者の時にクラブ活動の先輩か顧問の先生から装着の仕方を見よう見まねでつけ始めるので(本当は必要ない子もいるはず)、肩当てではなく腕当てのように装着してしまっている子がいるのです。肩当ての左側はちゃんと左肩に乗っているのが正解で、左上の上の方に乗っている人は直した方が良いでしょう。

 ヴィオラはヴァイオリンよりも大きく、重いので、体に負担が少しでもかからない方法を個人個人が見つけるか(初心者には難しいかも)、指摘できる先生が必要だと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江町立大江中学校音楽鑑賞教室Vol.2終了。

2021年12月08日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団

 本日は、大江町立大江中学校へ音楽鑑賞教室のためお伺いしました。

 今回は1・2年生対象でした。

 東京でフリーの奏者をやっていた頃、夜中のスタジオ仕事で、録音作業を朝の5時までやった経験がございます。本日は朝の8時40分からの演奏開始。実は音楽家は夜型人間が多いためか?朝早い本番というのは滅多に行われません。日本一朝の早いスケジュールをこなす山形響でも、朝10時開始が一番早い本番になります。なので、私自身演奏家人生最早の本番でした。

 朝は、体も頭も完全に起きているとは言えず、体も硬いのでなかなか大変でした。

 それでも聴いてくれている学校関係者の皆様、生徒達に少しでも良いものをという気持ちは変わりません。

 生徒達も前回3年生の生徒さん達同様〜真剣に聴いてくれていたと思います。

 そういえば、大江中学校校歌の作曲は、中田善直先生です。2000年にお亡くなりになりましたが、私が山形響に入団した頃は、先生が指揮をする機会がありました。

 いつまでも大切に校歌を歌い継いでいってもらいたいです。今回は、弦楽四重奏版に茂木氏がアレンジして演奏させてもらいました。

 関係者の皆様ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業着からスーツへ

2021年12月07日 23時59分59秒 | 音楽

 直接、音楽と関係のない話になると思いますが・・・・・・。

 普段、我々はスーツや燕尾服などを着て舞台に立ちます。場所が大ホールの舞台だろうと体育館だろうと。

 なので、黒のスーツは、衣裳というより作業服のように感じていました。(個人的な考えです。中にはおしゃれにスーツにもこだわりを持っている方も多くいます)。

 私は、本来きちっとした服装を好まないので、スーツは作業服とでも思わないと、着るのも嫌なのです。

 しかし、この仕事をしている限り離れることは出来ません。

 昨日の本番前、同僚と舞台裏で話をしている時、うんこ座り(こういう言い方は若い人には通じませんね。和式を最近見ませんから)をしました。

 その時です!!

 ビリリリリリ・・・・という感触と共に、お尻が裂けてしまいました。

 今更、針と糸というわけにもいかず・・・・。

 パンツが紺色なのをいいことにそのまま舞台に立ちました。

 何だかな・・・・・・・。

 本番後、紳士服のお店へ。

 このお店で、オススメのスーツくださいとお店の対応してくれた女性に言いました。

 安いスーツでは頻繁に買う羽目になるのと、もういい大人なので、少しは良いスーツを着てもいいじゃないかという判断で、以前より高めのスーツを選びました。

 帰宅後、来ていたスーツ一式はゴミ箱へ。

 今まで、数々の本番を共にしてくれてありがとうございました。

 古い作業着から、新しいスーツヘ。

 本日、裾上げをしてもらった物を取りに伺ったのですが、対応してくれた昨日の女性店員さんの接客がとてもいい感じだったので、もう一着少しだけ手頃なスーツをさらに購入しました。

 こちらは、旅行や普段の移動を伴う演奏機会に着てゆきます。

 久しぶりに、服にお金を使いました。

 気分一新。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする