らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

田園

2007年08月31日 01時44分04秒 | お気に入りのお店
 私は大の喫茶店好きである。学生時代からの喫茶店好きで、(もちろんコーヒー好きではあるが)静かな時間が欲しいときに行く事が多い。ただコーヒーを飲むだけの目的で行くスタンドコーヒー店とは、行くときの気持ちが違う。最近は、ド*ールやス*バなど安価でコーヒーを飲める店も増えたが、私達の学生時代の様に、一杯の珈琲で文庫本を読んだり、煙草を燻らしながらかかっているレコードの音に耳を傾けたり、マスターとお喋りしたりという文化(喫茶道?)は既に滅びつつある。昔の良き時代の雰囲気を残している店としていまのところ、酒田の「さざんか」と南陽市赤湯の「田園」は、 私の県内お気に入り2店だ。
     
「田園」
 ここは1950年から続いている喫茶店で、店内の雰囲気も素晴らしい! 春は窓から桜も見える。大変落ち着きのある喫茶店だ。 流れている音楽も大抵クラシックで、気持ちもそわそわしないのだ。最近、店の造りは良いのに、かかっている音楽が五月蠅系の音楽でがっかりしてしまう店が増えた。喫茶店に行ったときくらい心を高揚させるような8ビートの曲は流して欲しくない。クラシックならベスト。ジャズならベター。

     
 もちろんコーヒーも美味しいが、初めて行く人にお勧めしたいのは、 お昼時のBランチ!コーヒーがついて850円なのだ。 ナポリタンもカレーも本当に美味しい。もっと食べたいと思わせる。
    
 そして私の一押しは、手間暇をかけた、ハンバーグカレーだ!
     
コトコト煮込んだカレーは本当に絶品!!
ハンバーグも肉汁したたるフワッとした食感で食欲をさらにそそる。たしか970円?

 最近行く時間がない。あ~ゆっくりしたい。 (T▽T)v

 毎回、山形弦楽四重奏団のチラシを快く置いてくれる。 美人店員さんのマナーもプロフェッショナルだ。
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とんかつ 渡邊

2007年08月29日 03時37分40秒 | お気に入りのお店
 昨日、山形響は午前中、村山市の大倉小学校、午後は袖崎小学校に音楽教室に行った。午前午後のスクールコンサートの間に時間が有ったため、尾花沢の「とんかつ 渡邊」に行った。
     

 この店は山形市在住の時、通っていた床屋のお兄さん(新庄出身)が教えてくれたお店だ。それ以来、最上地方に行ったときや北村山に行ったときなどにたまに寄る。いつもは、ニンニクとんかつ定食(1100円)を頼む。豚肉のロースの間にたっぷりのにんにく!これは超絶品!!!臭くなるとか関係ねぇ~。そんなの関係ねぇ~(パクリじゃん)

 いつも他のお客さんが、カツカレーを頼む人が多い気がしていたので、今回はカツカレー定食(1000円)を頼んだ。
     
これもまた絶品!!カレーも少し辛めで、小鉢なども手抜き無し。汗をかきかき食べた。ランチタイムは、珈琲(夏はアイス)がつく。これも美味しい。

 この店の弱点は、ランチタイムに入店するタイミングを間違えるとお客さんが相当混むので、少々待たされること・・・。美味しい店には付き物だが・・。開店11時30分ジャストに行けば、待たされず優雅に食事をとることが出来る。
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岐阜~愛知

2007年08月28日 00時08分12秒 | 演奏旅行~
 gooにブログを引越してきて、1ヶ月が経とうとしている。このブログのタイトル「Vol.3」からわかるように、引越は2度目だ。大抵のことは利用の仕方を読まずにやっていたが、せっかくなので心機一転、このgooのヘルプを流し読みしてみた。あら?こんな事も出来るの?と不勉強の自分に少し嫌気を感じながら、今日は複数の画像をブログに貼り付けるというのにチャレンジ!基本的に機械音痴なため、この手の事は本当に雲をつかむような話である。

 ということで画像を複数貼るための作文は旅行記が無難だろうと考え、かなり以前の話を思い出しながら・・・・・・。

 今年2月の初旬に山形響は、岐阜~愛知と計4回の文化庁派遣音楽教室ツアーをしてきた。2/5に山形から岐阜に移動、2/6は養老町の小学校での本番だった。こちらは、山形より暖かく車の中は暑いくらいだ。春の先取りといった感じ。おいしい地酒を楽しもうと思っていた。
写真は岐阜の街。
     

 実は昨年の秋にも岐阜~愛知~静岡のあたりに派遣されていて、今回は追加の公演である。前回の派遣でとても気に入った街~多治見に2/8宿泊。この夏、山形が1933年につくった日本最高気温の記録を破った街になった。この多治見の駅の近くに良い居酒屋さんが有って、僕らはここに毎日のように通った。小左衛門(こざえもん)という岐阜のお酒を気に入ってしまったからだ。この店のメニューにもんじゃ焼きがあった。東京下町育ちとしては、懐かしいもんじゃ!食べないわけには行かなかった。笑。
     
やはりいいなぁ~また行きたい多治見の街。

 音楽教室ツアー最終日2/9は愛知県西尾市の西尾小学校だった。小学校の隣りにお城!!「西尾城」があった。日本史好きな私が見ないわけにもいかない。さすが、東海地方には色々お城がある。不勉強で西尾市のことや西尾藩の事は全く知らなかったが、素朴で良いお城であった。また無料で見学できるため良心的。
     
江戸時代の空気を吸っているような不思議な感覚。想像を巡らせて散歩した。

本番後、愛知県西尾市からはるばる山形まで車で移動。着いたのは、2/10夜中の2時30分。長旅お疲れ・・・・・・。

 機械音痴でも丁寧な説明をよ~く読めば、出来た?最近はとにかく楽をしたい人が多くて、説明も聞かない、読まないで「できなぁ~い!」とほざく人が多いのだが、人に聞く前に自分で何でもあがいてみれば、身に付き方が違うと思うけど。近道より確かな一歩だよ。

 ハハハハッ 今日はおじさん頑張った・・・! f( ̄ー ̄;)ポリポリ
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ブルックナー

2007年08月27日 01時06分03秒 | 好きな作曲家(作品)
 私は、実はシューベルトとこのブルックナーが大変お気に入りである。音楽大学生からフリー奏者の時期やオーケストラに就職できた今でもそれは全く変わらない。以前は「ブルックナーの交響曲を全部演奏する事を達成出来たらオーケストラプレイヤーを辞めても良い」と考えていたほどだ。幸いか不幸か私の所属する山形響は小編成のオケなのでその望みは一生かないそうにない。彼の曲を演奏することさえ5年に一度くらい??

 若い頃は、この長大な交響曲を書く作曲家をどうしても退屈に感じていたのだが、いつ頃から好きになったかは、思い出せない。きっかけも思い出せない。知らない間に自分の中に入ってきてしまった作曲家だ。

 良い思い出としては、高関健&山形響やマーガー&新星日響でやった7番や朝比奈隆&新日本フィルでやった3番などがある。貴重な財産だ。
 
 来年の3月にすみだトリフォニーホールの地方オーケストラフェスティバルにて山形響は4番を演奏する予定だ。
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オケマンは移動も仕事

2007年08月26日 02時23分28秒 | 山形交響楽団
 オーケストラの仕事は移動が多い。夜の本番が多いために、夜の高速移動が非常に多い。その際ETCの割引を利用する。。通勤割引や夜間割引などありがたい。しかし、文句もある!!

 通勤割引などは100Km以内と決められているが、何故それ以上走った人には、割引が行われないのだろう。確かにその時間帯に高速道路を走っていたのだから、コンピューターで100Km分おまけしてくれてもいいじゃない~?(古~)。そもそも割引制度の建前は、一般道路の渋滞解消とETCを導入する事での道路公団の人減らしだから、割引が目的では無いので、ETCを入れた車には不親切だ。以前のハイウェーカードの方の制度の方が、まだましだ。御上ががする事はいつも中途半端。もう少し一般市民の些細な幸せも考えて欲しい。
 
 実は夜のパーキングに寄るのが好きだ。夜のドライヴ気分で仕事をしている感じ。だが、夜食として脂っこい定食を食べてしまうのは、少し罪悪感。
 

   移動も仕事・・・・・・・・・ のうち。
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ヴィオラ Vol.4

2007年08月25日 00時23分56秒 | ヴィオラ
 ヴィオラはアンサンブルの楽器である。
              と以前に書いた。

 演奏会後「今日は、ヴィオラが良かった~」 という感想をもらうことがある。

 ドヴォルジャークの「アメリカ」の冒頭やスメタナの「我が生涯」の冒頭などのヴィオラがメロディ-を受け持つ所以外で、 ヴィオラはまず誉められることはない!! お客様の耳は普通、メロディーにいくもので伴奏系をず~と聴いている人は稀である。だから誉められてもたまたまヴィオラが目立つ部分が多かったからであり、そうでなければメロディーを追い越すバランスで伴奏を受け持っていたからからかもしれない。

 それではヴィオラとしての仕事をしたことにはならない。ヴィオラの仕事は、主にメロディーを受け持つ1stVnやVcに気持ちよく、音楽的に演奏させてあげることである。 だから「今日はヴァイオリンやチェロが良かった~」がヴィオラ奏者への最大の賛辞であると思っている。

 もちろん誉められて嫌な人はいないと思うが、「がしかし、待てよ?」である。私があまのじゃくなのか、お客様の耳が高級なのかは自分では判断しかねる。

 ヴィオラという楽器の一番の難しい所は、(音を出すこと以外に)人を立ててあげる接着剤的役目そのものである。そのためにも懐の広い人間性を磨くべきで、人間性の成長無しには良いヴィオラ奏者にはなれない。自分勝手な演奏していては一番駄目!!常に上を目指す探求心も当然必要である。

 ちなみに一昨年まで約20年間使用していた私の楽器はこれ。 Renato SCROLLAVEZZA パルマ1979である。(41.3cm) 現在は奥さんが使用中。

 彼の楽器は現在日本では手に入れにくいらしい。娘さんのElisa SCROLLAVEZZA制作の楽器なら手に入れることは、まだ可能らしいが。

 そしてこれが制作したR.SCROLLAVEZZAさん。

       
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演奏旅行

2007年08月24日 00時59分58秒 | 演奏旅行~
 ここ数年、山形響は県外への演奏旅行が急に多くなってきた。主たる収入源である県内の音楽教室(スクールコンサート)が、小中学校の統廃合などや県の補助金カットにより高校の音楽教室が全面的に廃止され大幅に減ってきた。地域への音楽貢献だけでは、オーケストラの維持が難しくなったためと考えられる。

 演奏旅行とは言っても通常演奏会ではなく、東北電力さんや文化庁さんの主催で派遣される音楽教室ツアーのことが多い。この6月にも東北電力さんの主催で音楽教室演奏旅行に行ってきた。
 
 宮城~岩手~青森~青森~秋田だった。

 通常業務の中にもの凄い移動行程で組まれている事が多いため、現場の団員さん達に必ずしも歓迎される仕事ではないが、オーケストラを聴いたことがない子供達に生の演奏を聴かせるのはやりがいもある。

 小学校の体育館にオーケストラがやってきて、迫力ある演奏する。感謝され喜ばれる仕事だが、私達の方が子供達に笑顔をたくさんもらう。が・・・・。

 はい!!

 ビールを飲んだ。 (* ~_~)/□☆□\(~_~* ) カンパーイ
   
   「じょっぱり」を飲んだ。 (⌒▽⌒)アハハ!
         
         「田酒」に飲まれた。 (* ̄(エ) ̄*)ウィ~

 家を空けて、体力的に本当にきつい演奏旅行の楽しみは何と行ってもお酒や土地の名物、温泉などである。

  完全にメタボる。 ( ̄(エ) ̄”) ピクピク

 9月は、最初1週間(富山~新潟)と 中旬(仙台~福島~会津)に予定されている。

旅行記でも酔っぱらいながら書く予定である。
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山形の魅力 Vol.2

2007年08月23日 00時55分43秒 | 山形県
 山形に移住して苦痛に思っていたことがあった。


 Σ( ̄□ ̄/)/


「山菜!」


 東京にいたときは(食べやすいように改良された植物である)野菜しか食べていなかった。それが山形に移住してからは、初春~初夏にかけて「山菜料理」を食べる事が多い。まぁこの土地の食習慣なのだろうけど、なぜ雑草を??こんなにあくが強くて苦いものを何故?と思っていた。子供のレッスンに行った家からも「先生どうぞ」とお裾分け。

 実は正直、数年前まで苦痛だった。捨てるのはもったいないし。「どう処理すれば良いんだ~~~~!!」と悩みの種でもあった。

   (||| ̄▼ ̄)/アゥ

 ところが、平成14年に大江町に引越してきた時期あたりから急に好きになってきた。隣人からいただいた「しどけ」を天ぷらにしてからはまったのだ。パリパリという食感の中に春の香りが、口の中で躍る。それから急にふきのとう、こごみ、こしあぶら、タラの芽、月山竹、など~急に野草にも興味がわき、タンポポまで食べる始末。冬の間に溜まった身体の毒素を出してくれる必要な食文化だったのだ。あまり聞かないけど、真夏はどんな野草が食べられるのだろうか?秋には「きのこ」が待っている。

贅沢やなぁ~。
       ( ̄ー ̄)_旦~~

 写真はある日の食卓(5月頃)。
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山形の魅力 Vol.1

2007年08月22日 00時45分07秒 | 山形県
 山形の名物といえば、さくらんぼ、ラ・フランス、山形牛(米沢牛、飯豊牛など含)、蕎麦、そして各市町村にある

  温泉である。

 山形に移住して良いことの一つに近くに多くの温泉があるということがあげられる。しかも東京と違い安い!大抵100円~400円位で入湯できる。(公衆浴場や旅館の風呂など)

     爆発しないし・・・・。(T▽T)v

 私のお気に入りはたくさんあるが、今日は山辺温泉を紹介する。この温泉は、近江源泉と輝りやまのべ源泉の二つがある。私は数年前のミルクティー色の温泉が大のお気に入りだったが、湯量の減少により、別の源泉を掘ったそうだ。入場者も増えたため、別の新しい施設が出来て、200円から300円に値上がったが、未だに人気が根強い。新しい施設は、洗い場も増えてシャワーを待つようなことはめったになくなった。露天風呂も良い。

 泉質などマニアックな事はわからないが、筋肉や関節の痛みによく効く。

 汗もたっぷり出して、リフレッシュ!!あがった後の「やまべ牛乳」110円もお薦めだ。私は、コーヒー牛乳にはまっている。 

 ( ^_^)/q□ 風呂からあがった後のコーヒー牛乳は、ぜひ腰に手をあてて・・・・。

 ちなみに中爺君は山形Q結成当初、腰痛が酷かったので、嫌がる彼をここの温泉に強制的に連れて行った。みごと中爺君は温泉にはまった。そして腰痛は、完治した。
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好きな芸能人

2007年08月21日 00時09分37秒 | 雑記
 いきなり俗な話題かも知れないが、皆さんは好きな芸能人っているだろうか?
歌手や俳優さん女優さん、お笑いタレントさん、落語家さんだったり・・・・。テレビより舞台が好きな方もいるだろう。マニアな宝塚ファンだったり。

 私は、もう小さい頃から

    小松政夫さんが大好き。


 植木等さんの「シャボン玉ホリデー」やハンダースと一緒に出ていた「笑って笑って60分」やキャンディーズや伊東四朗さん共演の「見ごろ 食べごろ 笑いごろ」など。子供の時にテレビに釘付けになって見ていた。


 特に「見ごろ 食べごろ 笑いごろ」には相当はまっていた。放送日翌日には仲の良い友達と昨日のギャグを真似したり。あそこが面白かったなんて話に花が咲いたものだ。伊東四朗さんとのコンビはあうんの呼吸で、毎週爆笑の渦。また、「しらけ鳥」のぬいぐるみを買ってきて、腕にはめて真似したり。 クラスのお楽しみ会で劇を真似してやったり・・・・・。

「し~らけど~り とぉ~んでゆ~く しらけた~け~れ~ど みじめ みじめ  しぃ~らけないで しぃ~らけないで しらけた~けれど みじめ みじめ」

「電線音頭」とか「未亡人讃歌」なんて今でも歌えるほどだ。

 今の芸人とは違い、植木等さんやフランキー堺さん、山形県出身の伴淳三郎さんなど昭和の喜劇俳優達の流れをくむ実力派の小松さんにはまだまだ頑張って笑かしてもらいたい。

「ど~かひとつ ど~かひ~と~つ~!!」
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メタ・・・・・・。

2007年08月20日 00時32分43秒 | ラーメン(村山)
 さすがにこの年になってくると若い頃に比べて、代謝が悪くなるみたいで、気をつけないと体脂肪が増えたり、お腹周りが気になったりするようになってきた。引き締まった身体を維持出来ない人は、自己管理が出来ないということでアメリカでは出世の妨げになるらしい。日本で良かった。( ̄(エ) ̄)y-゜゜゜塩分をとりすぎるとどうとか・・・。だけど止められないのが、

    らーめん

 東京に住んでいた時は、コッテリしたラーメンが好きだった(都会は体力必要だもの)。山形県に移住してからは、あっさりしたラーメンを好むようになった。年齢のせいかぁ~?

 現在、私のお気に入り店として西川町の「美どり亭」を挙げる。何回か行ったことがあるお店だが、庄内へ行った時の帰りに開店時間と合わず、なかなか行く事が出来ない。ラーメン評論家ではないので上手く表現できないが、さっぱりした中に出汁がきいて、スープを飲み干したくなる味。昭和5年創業以来守ってきた味にノックアウトされる。お昼と夕方5時から開いている。

 一度おためしあれ。
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キラキラ チェンバー ストリングス第4回演奏会

2007年08月19日 23時47分22秒 | 音楽
 山形テルサ・アプローズにて開催されたKira Kira Chamber Stringsの第4回演奏会に参加してきた。この団体を簡単に紹介すると、山形交響楽団の創立名誉指揮者の村川千秋先生が、山形響の創立とほぼ同時に創立した子供のためのヴァイオリン教室「キラキラ会」のOBによる弦楽合奏団である。メンバーは、プロフェッショナルから音大生、大学生、アマチュアのオケ奏者などで活躍している方がほとんどで2000年8月15日に第1回演奏会を開催して以来、不定期に演奏会を開催している。

 この団体の母体(キラキラ会)は、ただのヴァイオリン教室ではない。何段階かのレベルそれぞれにてアンサンブルの勉強を主として教えているのだ。私は、第1回からヴィオラ奏者が足りないため毎回の参加となっている。

 参加して感じたこと。

 プロフェッショナルな卒業生が混ざっているとはいえ、団体としては完全なアマチュアである。ところが驚くなかれ、昨日一日の練習で、しかも指揮者なしでプロ顔負けの演奏をするのだ。私が参加しているので、自画自賛みたいで嫌なのだが、事実なのだからしょうがない。

 小さいときから一緒に同じ釜の飯を食べ、ヴァイオリンを勉強してきたのだから、レヴェルの違いは有ろうが、ウィーンフィルみたいなものだ。同じ感じ方、同じ音程の取り方など全てがあうんの呼吸なのだ。おそろしい・・・・。

 私みたいにエキストラで参加して苦労することがある。それは譜面を正確に弾くという事が重視のプロの活動では考えられないほど、譜面からたくさんの音楽を一人一人が発する。それがまたメンバー同士、会話しなくても不思議に一致してしまうのだ。私はそのたんびに確認作業をすることになる。

 しかしそれが音楽的であるが故に私も笑顔になってしまうのだ。譜面を正確に弾くだけの去勢された演奏より、なんと魅力的に響き合うのだろう!!

 ちなみに練習、本番とこの合奏団を引っ張っていたのは村川先生の娘さんの千尋さんである。活躍後、昨年故郷の山形へご夫婦で帰ってきたと伺った。これからはますます山形の音楽界に貢献される事だろう。
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残暑お見舞い申し上げます

2007年08月18日 01時14分30秒 | 雑記
 猛暑が続く今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?1933年につくった山形の日本一が破られました。最高気温記録40.8度。昨日は埼玉熊谷と岐阜多治見で40.9度だったそうです。地球温暖化なので毎年更新していくのでしょうか?山形は昨日あたりから(いつもお盆あけくらいから)急に気温が下がり始めています。熱中症で毎日人が亡くなるというニュースがテレビから流れております。どうかみなさま身体に御自愛ください。


 ---------------話は変わって------------

 大学受験の頃、小論文を書くという授業で先生に「小論文は「~た。」、「~である。」調で書け」と当時教わって、受験のため訓練したためどうも「~です。」「~ます。」調の文章は書きにくい。

 言葉は本当に難しい。

 自分が言った内容を他人が全く違う取り方をするということがよくある。最近、自分が発した言葉が、他人に数パーセントも届いていないということを認識させられた。深い関係を好まず(大学時代など酒飲みながら議論のための議論とかよくしたものだが)、広く浅くいい顔をしてきた若い人との会話で特にそれを感じる。会話の中で、人の話を聞く能力が欠如しているのだ。人の話を聞かない人というのは、老若男女いるものだが。まぁ人の事を言えた義理でもない・・・。

 そこで私の試行錯誤が始まるわけだが、今気をつけているのは、

「言い方」「受け取り方」。

 今までの私の話し方も核心をつく言い方ではなく、伝えたいことを多岐な内容でオブラートに包んでしまう所謂「おしゃべり」なのもいけないのかも知れない。

 男は無言でなんとやら~が良いのだろうか?

 まぁ確かに私の言葉には重みが足りないのだろう。言葉の重みは、その人の重みとも関係しているかもしれないし。

 このブログでも適当なこと書いているなぁと自分では思っているのだが、アクセスが日に日に増えているので読んでもらっている方に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
 
 たまに「読んでますよ~」と言われる。
  
 恐縮してしまうのだが、この駄文が、少しでも暇つぶしになれば幸いである。

 
 写真は、猛暑で扇風機の前を独占している「ぴのこ」今年は少々へばりぎみ・・・・・・。
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山形弦楽四重奏団~東田川文化記念館 明治ホールコンサート

2007年08月17日 00時25分36秒 | 山形弦楽四重奏団
 少々日が経ってしまったが、6月16日(土)鶴岡市(旧藤島町)にある東田川文化会館の明治ホールにて「第55回明治ホールコンサート」の名で演奏会を行った。

 この明治ホールは明治時代に作られた洋館で、東田川郡会議事堂として使われていた建物である。今回初めて庄内での公開演奏会となったわけだが、定期演奏会を行っている文翔館の石造りの建物ではなく、木造建築であることが、我々弦楽器奏者として非常に良い響きに満たされた感じがする。今回は約120人の人達が聴いてくれた。庄内のお客様は非常に温かく感じられた。

     

 このコンサートは藤島文化スポーツ事業団の主催で行われたが、熱心な実行委員の方々の協力無しには成立しないコンサートである。白鷹町の鮎貝地区ハーモニーホールが山形響をよんでコンサートをするのと同じ

 「地域住民の地域住民による地域住民のための官民協力型コンサート」だ。

 この明治ホールの場合も藤島文化スポーツ事業団という行政側とコンサート実行委員という民間の協力で成り立っている。文化財である施設の有意義な有効活用を継続して行っているのだから頭が下がる思いだ。

     

 我々室内楽のコンサートはこうやって行われるのが望ましいのかもしれない。簡単に言うと「聴きたい人々の所へ演奏したい人がゆく」簡単なようで難しい事だと思うが。これが本物の文化活動だと思う。この藤島町と白鷹町の鮎貝地区の人々は先進の目がある気がする。こんな地区興しが全県に拡がってくれたらなぁと願う。

 ちなみに演奏されたプログラムは、 
・W.A.モーツァルト セレナ-デ第13番 ト長調 K.525「アイネクライネナハトムジーク」
・佐藤敏直 弦楽四重奏のための「モルト アダージョ」(1970・1981改訂)
・A.ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」

 佐藤敏直さんは地元鶴岡の出身の作曲家で、たぶんこの演奏が地元初演である。同曲を4月に行われた第23回定期演奏会でも演奏した。山形弦楽四重奏団では山形の作曲家の曲を取りあげるのが、目標の一つだったので、有意義な演奏会であった。
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柳川温泉(大江町)

2007年08月16日 00時47分23秒 | 大江町
 大江町の七軒地区にある柳川温泉に一ヶ月に数回行く。残念ながらほとんどが入湯するためではなく、その温泉を汲みに行っているのだ。温泉館の入り口に温泉を飲む場所がある。(この温泉は飲める!フッソも含んでいて、うがいすると虫歯にも効果があるらしい。)そこで温泉を容器などに入れて持ち帰る。朝早くからペットボトルや灯油をいれるポリ容器などをもって並んでいる人がけっこういる。飲用で持ち帰る人が多いのだが、私は、飼い犬の「ぴのこ」のアトピーのためだ。色々な温泉をためしたが、ここの温泉が「ぴのこ」には一番効くみたいだ。痒がらないし、肌の感じもよくなるから・・・。家から車で約15分。土日となると県外からのお客様もけっこういる。宿泊施設や露天もあるし、一度そのロケーションを楽しみに来てはいかが!?

------------話は変わって--------------

 東京に住んでいたとき、自分の住んでいる町のシンボルって全然知らなかったが、山形に来てから各市町村がシンボルを設定しているのがよく目に付くようになった。

 山形の花は紅花とか・・・・。

 そこで、今住んでいる大江町は?

   「あじさい」だそうだ。

 そういやぁそこらじゅうに「あじさい」を見かける。季節になれば舟唄温泉の敷地内や大山公園など何百本ものあじさいの花を見ることが出来る。

 ちなみに町の魚は「サクラマス」
                町の木は「杉」
                       町の鳥は「ヤマセミ」
                                 だそうだ。
 自分の住んでいる所のシンボルは何なのか?知るのも楽しいだろう。
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