らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

2016/17年度の演奏会全て終わりました。

2017年03月31日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qの今年度の活動を全て終了致しました。

 昨年度までは、山形Qブログとほぼ同じ内容をこちらの「らびおが行く Vol.3」でも書いていましたが(コピー&ペースト)、今年からはこちらは個人の記事にします。真面目な記事は、山形Qの方を参照ください。

 昨日、山形響のオーケストラの日公演で母体のオーケストラの業務も一応締まり、めでたしとなるところでしたが・・・・・・。

 最後にやってしまいました。

 本日、4/23(日)に向けてのリハーサルを飛ばしてしまいました。最後が良ければなんとやら、ではなく最後がダメでした。

 自分の予定表には、全くリハーサルの予定が書き込まれておらず、運が悪い事に!?本日は奥さんの誕生日。このことばかり頭にあって、携帯電話にメンバーからの呼び出しにも一切気づかず(携帯電話は不携帯!どこにあるのかも普段はわかりません)、本日がリハーサルの日だと気付いたのは、夜22時を過ぎてからでした。

 メールが来ていたのを気づかなかったので、今後携帯電話に急な連絡が来ても意味がないので、携帯電話をやめようかと思います。(真面目に検討します)。

 リハーサルを行っていたはずの時間は、奥さん孝行で大掃除の真っ最中でした。掃除機をガンガンかけて、来客にも気づかない状態でした。

 駄目ですね。今日が本番じゃなくてよかった。今後は十分に気をつけていこうと思った16年目のシーズンでした。この借りは、きっちり返さないと!!明日、直接メンバーに謝ります。

 明日から17年目のシーズンに入ります。

 最後に、私達の活動に関わってくれた全ての方々に感謝を申し上げます!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指導に行く。前半戦2(2017)

2017年03月27日 23時59分59秒 | 指導
 朝には雪も降って、小寒い1日となりました。

 山形Qのリハーサル後、山形大学フィルのヴィオラパートの指導に行ってきました。

 卒業式も終わったばかりで、校舎に人通りなし。(写真)普段ならここで、何人もの学生が一生懸命練習しています。

 指導7年目のヴィオラパートは、今年度の12人から9人になります。

 新4年生は、就活勉学などで休団が3人なので、(是非冬の定期演奏会は1曲でいいので復帰を希望!!)サマーコンサートまで、6人で再スタートしました。

 2年連続で、4年生達がサークルにどんな形であれ、全員辞めないで残ってくれたことが、先生としては嬉しい。

 私達が学生の頃と違って、今時の学生は3年生までやって、4年生はサークルから抜け出して、就活や進学の方向へ全力を出してしまう人が多いのです。

 サークル命で、何年も留年して大学にいる人なんて過去の化石のような話です。今の学生は、真面目なのか?クールなのか?私にとっては不思議なのですが、それも世代の違い、時代の違いなのでしょう。

 元気な新入生が、入ってまた充実した楽しい活動をみんなでしましょうね!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

役得。

2017年03月26日 23時59分59秒 | お気に入りのCD
 山形響第259回定期演奏会終わりました。

 ご来場いただいたお客様ありがとうございました。

 さて、今回ソリストで出演された田部京子さんにサインをいただきました。

 前回、オケに来ていただいた時に頂いたサインは、左側のCD。シューベルトの「ます」とシューマンのピアノ五重奏曲(カルミナQとの共演)。

 その時に、またカルミナQとブラームスも録音予定ですとの会話があり、発売と同時に購入して、愛聴盤となっています。

 今回ソリストでせっかく来ていただいたので、そのCDにもサインを頂きました。

 この2枚のCDは家宝とさせていただきます。
HMVジャパン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンサンブルの楽しさ.3

2017年03月25日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
関連記事
アンサンブルの楽しさ
アンサンブルの楽しさ.2

 前回までの記事を書いて、1年位経ってしまいました。

 アンサンブルは、やっていてとても楽しいものです。他人〜他の楽器(パート)と同時に奏でていて、一緒の音楽を作り上げる事で、一人で(自分のパート)だけで弾いているより何倍も楽しいのは事実です。

 他のパートとの人と一緒に音楽を感じる、相手の息と一緒に呼吸するなど、アンサンブルに必要な事を思いつくままに書き記すことは出来ます。

 もう20年近くクァルテットに力を注いでいると、アンサンブルを行う上でのご託はを並べる事は、永遠に出来るようになりましたが、もっと簡単に説明できないか考えていました。

 同時に自分の活動の指針になるような、簡単な言葉がないか探していました。

 結論を申し上げます。

 アンサンブルとは???

 ・・・・・・・・・・・・・・・。

 「自分の楽譜に責任を持つこと」以上。

 言葉では簡単でしょう??私は大いに気に入りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形響 第259回定期演奏会リハーサル始まる。

2017年03月22日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 本日より山形響 第259回定期演奏会のリハーサルが始まりました。

 16/17年度の最後の定期演奏会になります。

 気忙しい年度末は毎年、気持ち的には新年度の方に行ってしまっていて、1年を振り返ることや締めの様な事はあまりしません。

 ただ今年度は、L.v.ベートーヴェンの交響曲をすべて取り上げてきていて、例年より達成感がある様な気がします。今年度の山形響は、創立以来初めての定年退職者が出ます。創立当初から活動続けていた方なので、山形響の歴史に句読点がついた気がします。他に今年は退職者が3人いました。一緒に活動していた方々がいなくなるのは、寂しさもありますが、オーケストラ現場の活性化ということだけで言えば悪いばかりではありません。新しい人たちが新しい風(息吹)を入れてくれれば、またそれもオーケストラの血となり肉となり・・・・。あと10年もすれば、自分前後の人たちが一番上の世代になります。退職が見えてくる頃でもありますので、あと10年間は(体力的にもまだ残っていますし・・・)1日を大切にしながら日々精進して頑張って行きたいと思います。

 さて、L.v.ベートーヴェンの交響曲第1番以外は、共演のたびに名演を残してくれているピアニストの田部京子さんとW.A.モーツァルト、山響アマデウスコアとJ.ラターの合唱曲を演奏します。

 是非!3/25(土)、26(日)に山形テルサへ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春近し。

2017年03月20日 23時59分59秒 | 山形県
 本日は、余目での公演のため月山道で移動。

 道路には雪がないものの、見える山々の雪はまだ数メートルある感じ。

 通勤路で、美しい山々を見ながら過ごす時間のなんと贅沢なこと。

 晴れ間が見えて、足元に不安がないので、快適な移動でした。

 どんどん春が近づくのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第16回つくしんぼコンサート終了。

2017年03月19日 23時59分59秒 | 指導
 今年は、年度末なかなか時間が取れずにバタバタと予定を入れてしまった山形Qのメンバーの生徒さんたちの発表会〜つくしんぼコンサート。今年は、生徒達が大所帯になりすぎてしまったために元メンバーの駒込氏の門下と分離開催となりました。別に仲たがいしたわけでもなく、人数が減ればまた一緒にという話になるかもしれません。相互に日程的に出演出来ないお子様がいれば、別の日にも出ることが可能だし・・・。

 ということで、今回は、メンバー(中島・倉田)と山形響の黒瀬、メンバーの奥さん〜茂木智子さんのお弟子さんの発表会として、本日山形テルサリハーサル室で行いました。

 最初に少し触れましたが、日程的に厳しく、山形響のコンサートを終えてから山形テルサに駆けつけた頃には、既にリハーサルが進行していました。

 私の生徒さんは、今回3名の参加。小林路子先生(Pf)にお願いして、ヴィオラの難しい曲の伴奏をお願いしました。大感謝。

 前回出演した2名は、少しずつでも進歩が感じられて、無伴奏の難しい曲にチャレンジした一人もなんとか曲を演奏できました。本番を行う事で学べることも多いはずなので、是非これを糧に、これからも頑張って行って欲しいと先生は強く希望するのでした。

 この発表会も早いもので、16回目。

 最初に出ていた年少の子たちも大学生になっているはずで、すでに発表会は卒業しています。今までに何人の子たちが巣立っていったのでしょう?今でも音楽を好きでいてくれていたらこの活動は大成功です。中にはプロの演奏家になっている子もいるのですが、先生はそれだけを望んでいるわけではございません。

 ではまた来年!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救われた!?

2017年03月18日 23時59分59秒 | 音楽
 約1年前のうちの子達の写真です。まだ元気いっぱいで、別れがくるなんて当時は想像もしていませんでした。

 10月から白黒(パイド)のもきち君、11月に実父、12月に黒(ブリンドル)のぴのこちゃん、同じ日に母親の兄〜お世話になった叔父が、立て続けに天国へ行ってしまいました。

 2016年の年末は自分に起こったことが、たくさんありすぎました。

 悲しみに浸る時間もないくらい、仕事もクァルテット活動も活発で、年末年始急に空いた時間で急に「人生とは?」とか「命とは?」なんて考えてみたりして、悲しみに暮れていました。

 自分がもし、音楽の仕事についていなかった事を想像したら、それはこの悲しみを乗り越えるのも数倍の労力を必要としたように思います。

 親や叔父、子供のように可愛がっていたワンコ達との別れを癒してくれたのは、やはり音楽でしかなかったのです。

 学生時代にあんなに好きだったJ.ブラームスからここしばらく離れていました(少し聞きすぎて聞き飽きしていたのかもしれません)。が、この心の癒しのためにJ.ブラームスやJ.S.バッハの音楽が一番でした。

 悲しみのせいで(?)より彼らの音楽に心を打たれるようになって、今でも寂しくなると彼らの音楽で癒されています。

 音楽はすべての悲しみを救う手助けの力を持つのでしょうか・・・・・?

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンソン物語

2017年03月16日 23時59分59秒 | お気に入りのお店
 山形市七日町にあるシャンソン物語(喫茶店)。

 エキストラに来ていた頃や山形市に住んでいた頃に、たまに行っていた七日町の老舗の喫茶店です。

 エキストラ同士や団員さんとの良いコミュニケーションの場所でしたが、大江町に引っ越した頃から行く機会が激減したのですが、久しぶりに空き時間があったので、行ったのです。

 お店の入り口に、山形Qのチラシも貼ってくれていて、感謝。

 こういう良い喫茶店に行かなくなった時期と100円代(今は値上がっています)で手軽に飲めるコーヒーショップの支店が、山形市に出来たことも少しだけ関係しています。

 しかし、久しぶりに行って思うのは、喫茶店は、珈琲が安いかどうかだけでは価値は判断できなくて、やはりお店の人の人柄や店内がいつまでもいたくなるようなようなくつろげる空間であるか?が重要なだと再認識しました。

 もちろん珈琲や軽食、甘味などが美味しければいうことはございません。

 しばし、ボォ〜と出来て、本番に英気を蓄える事が出来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 無料コンサート

2017年03月14日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 毎年、夏休みに行っている山形市北部公民館主催でのミニコンサート。

 今年度は春休みにも第二弾開催します。

 クラシック音楽からは、F.J.ハイドンの有名な弦楽四重奏曲「ひばり」Op64-5。

 後は子供から大人まで楽しめる演目を予定しています。

 無料ですので、是非ご来場ください。

 山形市北部公民館の3F大ホールにて。


 詳細
・北部・春の弦楽四重奏 17年3月28日(火)14時〜(13時30分開場)
・山形市北部公民館:無料
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5「ひばり」
            他
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクセント

2017年03月12日 23時59分59秒 | ヴィオラ
 最近、楽譜を読むにあたって一番悩む記号があります。

 ズバリ「アクセント」です。

 アクセントは、楽譜上のある音符を強調、強勢して演奏する事なのですが、そのアクセントは、一旦強く弾いて、すぐに音が抜けるのか?もしくは、ただはっきり演奏して欲しいのか?短いアクセントなのか長いアクセントなのか?作曲家や、曲、もっと言えばその部分によって多種多様な解釈が生まれます。

 アクセントは弦楽器のピッチカート(指で弦をはじく)奏法と同じで、扱いによっては諸刃の剣になってしまいます。

 ただ単にアクセントを考えなしに勢いだけで入れてしまうと、ピッチも不安定になりかねないので、その扱いは慎重に選ばなければなりません。

 楽譜は、不完全なもので、脚本家が書いたセリフと一緒で、どう演じるかは演奏者の方に任されていることが多いのですが、作曲家の意図をちゃんと考えて、演じなければそれはただのセリフの棒読みになってしまいます。

 アクセントは通常頻繁に書き加えられるものではないのですが、音の発音をはっきりさせるために、あまりにも自動的に(私には無用に感じられるのですが)全ての音にアクセントを感じさせるような演奏をする人達がいます。そういう方々とアンサンブルをしていると、タイミングやピッチのズレを修復しながら演奏しなければならないので、こちらはより疲弊してしまい、集中力が削られてしまいます。ソロであっても押し付けがましいアクセントの嵐のような演奏は聴いていて疲れてしまいます。

 プロでもアマチュアでもこの音には、アクセントがあるのかないのか?(もちろん表記されていなくてもアクセント気味に演奏する箇所は山のようにあります)常に考えながら演奏したいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中はあったかい。

2017年03月11日 23時59分59秒 | お酒の備忘録
 という事で、今日から宮城県大崎市〜古川に来ています。

 この時期の東北は、よほどの都会ではない限り、夜の街中は人通りはまばら・・・・・。

 ほのかな明かりと冷たい風だけが吹いている光景です。

 しかし、ひとたびお店の中に入ると、老若男女でごった返している。

 そんなチェーン系の居酒屋さんに入りました。

 お外で飲むのは久しぶり。

 飲むのは熱燗。

 セリ鍋や、海産物などをいただきながら長い冬の夜を過ごすのでした。

 明日頑張ります!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あじまん

2017年03月10日 23時59分59秒 | 山形県
 山形県に移住してきた当初、生徒さんが「あじまん」が食べたいという言葉を聞いて、何のことだかわかりませんでした。

 関東に暮らした私には、山形の郷土料理か何か?だと思ったのでした。

 関東では、今川焼、もしくは大判焼でなくては意味が通じませんが、山形では、冬の季節にスーパーの前で売り出す大判焼を、ブランド名のそのままで「あじまん」と言い、あの焼き菓子だと理解するのは、生徒がお土産に買ってきてくれてからでした。

 と昔の事を思い出しながら、冬の定番を珈琲と一緒に、口にほおばるのは山形の冬の幸せの一つです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨハネ受難曲 BWV245

2017年03月09日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 本日から、3/12(日)にお隣〜宮城県中新田バッハホールで予定されている「ヨハネ受難曲」のリハーサルが始まりました。

 独特の活動をしている中新田バッハホールさんの開館35周年記念事業の演奏会の一つです。

 J.S.バッハの曲ならマタイ受難曲やロ短調ミサ曲は山形響や他のオケでも何度か演奏した事がありますが、私自身このヨハネ受難曲を演奏するのは初めて。

 大作曲家の作品中、初めての曲を演奏するのは、私も演奏歴が長くなってきていますので、なかなかない事でウキウキしています。

 先に挙げたマタイなどの曲に比べて、編成的には極端に小さく、ヴィオラダガンバ(今回はチェロで)のソロなどが歌との絡みが永遠と続くので、ヴィオラ自体はそう活躍の場もない曲ですが、私も滅多にない環境ですので、舞台上鑑賞の一人としても楽しむつもりです。

 生で聴けるチャンスはそう多くないと思うので、是非都合のつく方はご来場ください。

 心静かに、癒されると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良い笑顔。

2017年03月05日 23時59分59秒 | 音楽
 本日の山形響演奏会に、武蔵大学の時の先輩が東京からご夫婦で駆けつけてくれました。

 旦那様が秋田出身で、山形観光を兼ねて、わざわざ山形響の演奏会にご来場いただいたのでした。

 約25年ぶりにあった先輩(女性)は、お変わりなく幸せそうなご夫婦になられていて、お土産までいただきました。

 器用な先輩で、元々は小さい頃からピアノをやられていて、大学時代はヴァイオリンを、卒業してアマオケではヴィオラを弾いていました。数年前からチェロも始めたようで、おそらくそれも高いレヴェルでこなしていきそうな方です。

 バブル真っ盛りの大学時代において、時代に流されず、真面目な学生生活を送り、先輩後輩たちからも信頼厚い方だったように記憶しています。

 またの再会をお約束して、所用のため別れました。

 こういう職業についていると、思わぬところで、旧友に会える機会があり、幸せをかみしめているところでございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする