青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

弥生快晴

2009年03月02日 22時15分04秒 | 日常

(画像:久々の富士)

いや~、やっと晴れたね。
ほ~んと最近雨ばっかだったからなあ。
なんか嬉しいので、出勤前に自宅より富士拝み。
先週一週間の東京の日照時間が1時間だってよ?どんだけ天気悪いんだと。
憂鬱な一週間のスタートも、晴れていればちったあマシってもんですね。

我々は今日から三月って感じですが、昨日TVKで競馬を見てたら三月一日と言う事でデビューした新人騎手がインタビューを受けていた。丸山元気くんと言う騎手らしい。そう言えばゲンキクンなんて馬もいたなあなんて思ってたら、父親が高崎の名手丸山候彦(よしひこ)と聞いてびっくり。タマルファイターで爆穴を開けた騎手と言えば思い出す人もいるでしょうか。
ぷらっと旅打ちって感じで行けるので高崎は結構行ったからな~。それこそ朝トーチュウ見て「お、今日は三国峠特別(A1)にメジロスズマル(ムーンマッドネスの最高傑作)が出てる」とか言って車を走らせた事もありました(笑)。結構行く割には馬券はさっぱりだったけどな。高崎って基本的にド堅めか大荒れで掴みづらかったからな~。直線が長い割にコーナーきついから追い込み決まらないし。それにしてもゴールの決勝線の部分になぜかスタンドがない高崎。アカギ競馬読みながらパドック裏のタレがべたべたのたいして美味くない焼き鳥をかじっては、冬毛ボーボーのデルマキングとかを「これは馬じゃねえな、熊だな」なんて悪態付いたりしてましたねえw

高崎の馬券がまとめづらかったのは、今思えば騎手に軸がいなかったからかなあとも思う。例えば岩手県競馬だったら菅原勲みたいなさ。シロートでもわかりやすい軸騎手(安いのはしょうがないとしてね)ってのがいなかった。一応水野貴史(現浦和)がリーディングだったけど、齋藤誠、久保田政弘、工藤勉、茂呂菊次郎、木村芳晃と騎手は上位拮抗って感じでしたからね。
それこそ丸山候彦とかは全国区では地味だったんだけど、割とそつなく乗れる感じの騎手だったと思うね。アラブのサンダークロードって馬で末期の高崎のアラブ重賞を勝ちまくっていた記憶があるんだが、高崎の重い重い砂をからっ風に吹き飛ばしながら、遠く離れた4コーナーからグイグイっと追って来る姿が印象に残っている。白と赤のダイヤモンドに紫袖だったかな。

ちなみに丸山候彦の「候」って字は、正確に書くとニンベンの右の縦棒はありません。

コメント
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