青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

富士ぶさ去りて桜咲き

2009年03月07日 23時06分03秒 | 日常

(たまには流して富士ぶさ@二宮駅)

いっつもいっつも編成いっぱいに入れた写真しか撮ってなかったんで、たまには流しで。
あんまり上手く撮れてませんけどね。
JR西日本下関運転所の「下」の銘板の隣に、輝く流れ星が寝台特急牽引機の証。

今日は関東地方は晴れだって言うからわざわざ早起きして出掛けてはみたのだが、富士ぶさが通過するまでは極めて平板などん曇りでした。昨日ツリマプ新版を仕入れたせいもあって久々にドライブでもしてみようかな~ってんで、わざわざ出掛けては来たのだけど。
富士ぶさを撮ると言う事になるとどうしても方向が東海方面になってしまうので、結局そのままR1をダラダラと下り小田原からR135で伊豆方面へ行って来た。最近こっち方面ばっかだが、まあ甲信越・東北方面は3月半ばを過ぎて来たら考える事にしよう。さすがに伊豆は暖かい。


伊豆高原では早咲きのオオシマザクラが満開。早くも花の下で弁当を広げて花見に興じるジイバア御一行も。

そう言えば、九州新幹線の全通に伴い新大阪~鹿児島中央間に運転されるJR西日本の新幹線の愛称は「さくら」になったんだそうな。「さくら」と言えば東京~長崎を結ぶ寝台特急でしたねえ。益田競馬に初めて行った時、横浜から小郡まで乗りましたよ…山口線に乗り換えるのに、小郡に停まるブルトレってさくらしかなかったから(笑)。あん時はまだまだ九州ブルトレにも選択肢があったんだよねえ。廃止されてたのはみずほだけだったし。

「さくら」の列車としての歴史をひもとけば、昭和4年に遡るそうだ。
伝統のある名前が復活する事は、喜ばしい事ではあるんでしょうね。
色んな意味で歴史は受け継がれて行くのだねえ。

コメント
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