写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

故障の王者オスプレイ 正しくは「湖沼の王者オスプレイ」

2012年10月01日 | 写真
昨日終了した私の所属する日本リアリズム写真集団(JRP)かなざわ支部主催の「リアリズム写真展」に出展した作品の一つが「湖沼の王者オスプレイ(和名ミサゴ)」でした。それなりに好評ではあったのですが、その題名をパソコンに打ち込むと「故障の王者オスプレイ」と出た。みようにリアルに感じてしばらくモニターを見入っていたほどです。
その「故障の王者」、世界一危険な米軍輸送機が台風の通り過ぎるのを待っていたかのように世界一危険といわれる沖縄普天間基地へ県民全ての反対の声を力で封じ込めるように移動を始めた。
この問題を通じて国民が目にしているのは日本政府がまるでアメリカの出先機関のような役割を果たし、その根源に「日米安保条約」があるということです。自民党政府のときも含めて歴代の日本政府は「安保条約」を金科玉条のごとくにあつかい沖縄は勿論日本国全てが米軍の意のままになることは当然の事とし、米国の要求を国民に押し付けることを政府の任務だと心得ているようですが、じつは安保条約には国民の安保反対闘争の成果が条約の項目として実っています。一方の国が、つまり日本国政府が安保条約の廃棄を通告するだけで一年後には条約の廃棄が実現し、おきなわにもそして日本本土にも米軍基地がなくなることが条文として明記されています。
なぜか政府もマスコミもこの条文のことは国民に知らせないで済まそうとしていますが、あまりにも危険なために米国国内には配備できないオスプレイを無理やり日本基地に押し付ける問題で国民はいやおうなくこの条約のことを考えざるを得なくなってきています。
原発問題で立ち上がり物申すことを始めた国民がオスプレイの問題との関係で安保条約の問題でも廃棄の方向に行動を起すことが期待されます。
写真は少し距離があるので見えにくいのですが英語名で「オスプレイ」和名では「ミサゴ」と呼ばれる水辺の食物連鎖の頂点に立つ美しい鷹、ミサゴが木の枝から見張る湖面をオシドリたちが静かに移動している場面です。
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日付が変りましたが・・・、栗のある里道

2012年10月01日 | 写真

いま日付が変ってしまいましたが、9月30日ということにしてブログヲ更新しています。毎日更新を心で決めてからもう数年経ち、パソコンが壊れたり体調のすぐれない日などの本当にやむをえないとき以外は更新を続けています。今日の写真は昨日の胡桃に続いておいしそうな栗の実がこぼれている里の道です。ここは金沢市南部にある棚田の美しい山里。この場所は山から浅野川上流の峡谷に続く傾斜地の畑が続く農道です。その道のあちらこちらに栗の実が爆ぜて落ちていました。一応育てている栗なので自生している芝栗に比べると大きくて美味しい栗でした。
今日は私の所属する写真集団の写真展が好評のうちに終了しました。インターネットでお知り合いになれた方たちも沢山来場いただきました。ありがとうございました。
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