写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

日本海から我が食卓への直行便 フクラギの造り

2012年10月03日 | 写真

関西で言えば「ハマチ」、関東では「イナダ」、そして私の住む北陸では「フクラギ」と呼ぶブリの子どもです。子どもといってももうすぐブリになる金沢では人によってはブリよりも美味しいといわれ、庶民に人気の魚です。味はブリに比べて少し脂が少なくてあっさりとした身はしっかりとした歯ごたえのある魚です。
写真のフクラギは今朝まで日本海で泳いでいて近所の釣り師に吊り上げられ、その釣り師の手から我が家の食卓に・・・。二枚に捌いたうちの片身は刺身に、そしてもう片身は煮物にして夕食のテーブルに上がり、ずっと魚の近くで調理を監督していた居候猫達は頭や背びれ、粗の部分を満足そうに平らげ、二匹で舌なめずりをしています。
もちろん私と連れ合いも刺身と切り身の煮物を美味しくいただきました。
これも秋の恵みと言うべきかもしれませんね。
コメント
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