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山里の秋にはホントに不思議なものがあります。今日公開した写真は夜明けの太陽光に照らされた低潅木の黄葉です。木の葉を見たとたんにタヌキの化け話を思い出してしまいました。昔話によくある木の葉を小判に変えて里の酒屋で徳利に一杯の酒を買って帰るタヌキの話しですが。私の故郷にはタヌキにまつわる伝説や昔話が残っていて、よくあるパターンは親狸がニセの小判を持たせて子狸に酒を買いに行かせるのだが、どこかで失敗するお話し、その酒屋と子狸とのやりとり、失敗してしょんぼりして帰ってゆく子狸についつい感情移入してしんみりしていた子ども時代でした・・・。
しかしこの写真の黄金色に輝く木の葉を見ているとそんな話しも生まれるだろうな~、とついつい見入ってしまいました。
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