写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

林にオオルリ囀り 足元はアマドコロの花

2016年04月28日 | 写真日記
     [オオルリの囀りが・・・]

金沢市の南部の山里の林で今年初めてオオルリと出会いました。日本では夏鳥ですが東南アジアでの越冬も終わりはやくも石川県金沢の山里に帰ってきたのでしょうか。
その美しい声はコマドリやウグイスとともに「三大鳴鳥」と呼ばれ、美しい青色の姿がコルリやルリビタキとともに「青い鳥御三家」のひとつともいわれている素敵な鳥です。
これから可愛い子どもたちを育てる季節に入ります。

     [足元にはアマドコロの花が]

頭上からのオオルリの美しいさえずりを聞きながら、ふと足元を見ると笹に似た葉の下に白い可愛い花が見え隠れします。
地表に顔をくっつけるようにして見ると小さな可愛い白い房のような花が細い茎からいくつも下がっています。
ネットで調べてみると「甘野老(アマドコロ)」の花のようです。
春になると20~30センチの高さで群生するササのような植物でチゴユリやササユリの仲間、キジカクシ科の百合の仲間でもある一種です。
花言葉は「元気を出して、心の痛みの分かる人、小さな思い出」と控えめですがすてきな言葉が並びます。
ところでこの花を含むキジカクシ科という言葉、言われてみればたしかに草原の忍者のようなキジが姿を隠すのに都合の良い背丈の群生する植物ですね。

今日は金沢市南部の山里で撮った夏鳥の「オオルリ」、春から初夏にかけて目にする花「アマドコロ」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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コメント (3)
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