写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

石川県 河北潟で猛禽ウォッチング

2016年11月15日 | 写真日記
    [フレンドリーなハヤブサ]

コハクチョウとの今シーズン初めての出会いがあった昨日ですが・・・。
なぜか猛禽との出会いが多い日でした。
干拓農地の採りいれが終わり、来シーズンに備えて農地を掘り返しているところが多くミミズから野鼠まで昆虫や小動物がたくさん姿を現す日だったからでしょうか。
これは鳥の世界では第一のスピードランナー「ハヤブサ」ですがこの日はしばらく電柱の上に居座って自分の縄張りを見張り餌を見つけると飛び立ち猛スピードで狩りをし終わるとまたこの電柱に戻ることを繰り返していました。
普通のハヤブサは警戒心が強く、人が自分の方を見るとさっさと場所を移してしまうのですが何故かカメラを持つ私にはあまり構わないフレンドリーなハヤブサでした。

    [川向こうの林にオオタカ]

少し広い川の向こうにある林の木の枝で「オオタカ」が人目を避けるように止まっていました。
絶滅危惧種のオオタカです、私はいつもは金沢市南部の丘陵地域で見ることがあるのですが、河北潟にも生息していますが目で確認できることは稀な存在です。
幸せな日でした。

    [ノスリの狩り]

河北潟では比較的よく見る「ノスリ」という鷹ですが、狩りを見るのは初めてでした。
田んぼ二枚ほど隔てた向こうの葦の生える畔にノスリが急降下、近くにいた少し小型のノスリが驚いて飛び立っています。
この後飛び立ったノスリは鋭い口ばしに野鼠のようなものを銜えていました。
あまりにも遠くの動きの激しい瞬間だったので「鮮明」には程遠い写真ですが・・・、「珍しい瞬間」それも二羽のノスリを同じ画面に写したということではちょっと自慢の写真です。

これらのほかにも小型の鷹「チョウゲンボウ」、水辺の漁では第一人者といわれる「ミサゴ」などの猛禽とも会える
幸せな猛禽デーとなった日でした。

今日は猛禽の楽園ともいわれる能登半島の河北潟の「ハヤブサ・オオタカ・ノスリ」の写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]を更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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