写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

能登半島河北潟で撮る 白鳥・ミサゴ

2016年11月26日 | 写真日記
    [ひこばえの田は白鳥の食卓]

晴れた空に誘われて久しぶりに金沢市から能登半島への入り口にあたる河北潟に野鳥観察に行ってきました。
いえ、カメラを持って鳥の姿を見るとレンズを向けるだけという到底「観察」などというものではないのですが・・・。ただそれだけでも楽しい一人撮影会でした。
いまは冬鳥の代表格の「コハクチョウ」が数百羽に増え干拓農地に残された稲の「ひこばえ」のなかで長旅の疲れをいやし盛んに栄養をつけているようです。
白鳥といえば私たちのイメージでは川や池、湖の水面に浮かぶ姿を思い浮かべますが、河北潟では田んぼで冬を越すのがほとんどでひこばえの実を餌にしています。
今の季節には写真のように田んぼのひこばえの中に身を置いてゆったりと過ごしています。

    [ミサゴの飛翔]

和名は「ミサゴ」、英名は「オスプレイ」。
かつての面積の1/3にも満たないとはいえ鯉やフナなどの豊かな魚のいる湖面を残す河北潟と干拓農地の水路、そして砂丘を超えると広がる日本海を餌場とする「漁の名手」と呼ばれる鷹の仲間です。
この地域ではこの「ミサゴ」の姿がよく見られます。
そのミサゴが方の岸辺の木の枝から餌を見つけたのでしょうか・・・、突然飛び出しました。
さすがに大型の鷹らしい迫力でした。

今日は日本海に面する河北潟周辺で見た「コハクチョウ」と「ミサゴ」の写真二枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする