写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

金沢市内の紅葉 名刹天徳院中庭

2016年11月17日 | 写真日記
    [山門を彩る紅葉]

元和9年(1623年)、加賀藩主の前田利常が正室珠姫の菩提を弔うために建立した曹洞宗の名刹天徳院です。
秋は豪壮な金沢市の重要文化財ともなっている山門を彩るようにモミジの大木が朱色に萌えます。

    [中庭の紅葉]

山門をくぐると本堂に至る中庭が松の緑と燃えるような紅葉に彩られています。
ちょうど紅葉の盛りを迎えた庭園は赤や黄色の落ち葉が広がり、豪華な絨毯を踏みながら本堂へ向かいます。

    [参道の彩り]

行き着いた本堂の前から山門に至る参道の両脇には朱色の絨毯と化した庭と小雨に濡れて艶やかに光るモミジの道が続いていました。

昨日の卯辰山の「専光寺」、今日の「天徳院」、それに加えて金沢市南部の禅宗の古刹「大乗寺」の三寺が私の推す紅葉の寺ビッグスリーです。
そして、何んと言っても金沢市の秋景色の真打は兼六園の「山崎山」で決まりでしょう。
それぞれの一番の紅葉が見られるのはこれからです。

今日は金沢の代表的な紅葉の名刹「天徳院」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
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