朝霜の輝きを残し煌めく姫踊り子草

　　　　［霜の煌めき］

冬の休息から目覚めたように私にとって主要な写真撮影フィールドだった河北潟干拓地で足元を見ると春の訪れを告げる小さな草花が美しい姿を見せ始めました。
火曜日の今朝は連れ合いの関係で家事援助のホームヘルパーさんの訪問日。
急いでヘルパーさんをお迎えの準備をして久しぶりに一人撮影会に出かけました。
到着したのは９時過ぎ、朝霜がまだ残る草原でかわいい姫踊り子草が「キラキラの今の私を撮ってよ！」とばかりに視線を向けてきました。

　　　　［姫踊り子草］

ヨーロッパ原産で明治中期に日本に渡ってきたと言われていますが、今では本州を中心にいたるところで我が物顔に草原の相当部分を占拠しています。
決して珍しいという花ではなく、ある意味ではありふれた小さな花ですが早春の彩り乏しい野でいちはやく姿を見せ、クローズアップして見るとイメージを越えた美しさを見せる草花です。

　　　　［たがいに寄りそい咲く小さな花］

まだ残る朝霜を纏う姫踊り子草の集団が足元で私を見上げていました。

冬の眠りから覚めた河北潟干拓農地に春の草花が咲き始め、朝霜や雫の輝きを纏った小さな早春の花写真三枚をアップして［写真師の新カメラ日記］更新です。
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ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー