7月に2つの大きなワインコンテストがありました。 1つは、第9回国産ワインコンクール、もう1つは、第14回ジャパンワインチャレンジです。 その2つのコンテストで、トップを受賞した山梨関係のワインをご紹介します。 まず、国産ワインコンクールの甲州種辛口部門第1位の、蒼龍葡萄酒(勝沼)の「シトラスセント 1680円」。蒼龍葡萄酒は、酸化防止剤無添加ワインで有名なワイナリー。一升瓶ワインも豊富で、今回のように質の高いワインまで作り出す、幅の広いワイナリーです。 同コンクールの在来品種の赤ワイン部門第1位は、メルシャン(勝沼)の「山梨ベリーA 2350円」です。メルシャンは、研究熱心なワイナリーで、その成果を他のワイナリーに公開し、業界全体の底上げを考えるリーダーワイナリーです。 こちらはマンズワイン(勝沼)の「リュリナス甲州 2625円」です。このワインは、甲州種辛口部門で、蒼龍葡萄酒のシトラスセントに次いで第2位でしたが、3年連続金メダル(審査得点20点満点で、17.5点以上が金メダル、今年は出品ワイン717品で金メダルは18品)を受賞。同じワインの3年連続金メダル獲得は、初めての快挙ですので、ご紹介です。日本を代表する甲州種ワインです。 最後はジャパンワインチャレンジの甲州種ワインで第1位、中央葡萄酒(勝沼)の「グリド甲州 1800円」です。年間販売数が35000本もある量販ワインながら、トップの品質を誇る嬉しいワインです。
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