小規模ワイナリーながら、15種類のワインを産出する甲州市塩山の奥野田葡萄酒醸造。
ワインの名前もラベルも、よく判らない、と感じていましたが、このほど中村社長からレクチャーされました。
上の写真は、奥野田ワインの一部です。
一見バラバラなラベルのようですが、
これを、後のように並べ替えます。
すると、左2本は、蝶のラベル。蝶ラベルのワインはワイナリーのベーシックワイン、または入門酒ワインです。
白は甲州種とデラウエアの2種類、写真はデラウェア。
赤はメルロー種です。
蝶のラベルには、ロゼもあるそうです。
中央3本は花シリーズで、ワイナリーのメインワイン。ハナミズキが白、スミレが赤、バラがロゼワイン。
花の絵は、社長の奥様、亜貴子さんの作品。
はじめにワインがあり、そのワインのイメージを絵にしたのではありません。
はじめに亜貴子さんの絵があり、そのイメージのワインを社長が創り上げた、との事。
すばらしい絆です。
バラの絵のロゼは、不思議とバラの香りがするとの評判の、ローズロゼです。
右2本は、ビーナス。中村社長の目指す究極のワイン。
白はシャルドネの樽発酵。赤はメルローとカベルネソービニヨンのブレンドの樽熟成。
このビーナスのラベルは、奥野田醸造のファンの間では小林幸子ラベルとも言うらしい。
判りやすくなりました。
昨日、納品でお見えになりました。
華のある2人です。