2015年の日本ワインコンクールで、丸藤葡萄酒工業(勝沼)の「2012ルバイヤート プティヴェルド」6048円が、欧州系赤ワイン部門で、金賞と金賞トップの部門賞をW受賞しました。
この部門の欧州系赤ワインは、全国のワイナリー関係者が、最も注目する部門です。
日本で栽培される、メルローやカベルネソービニヨンが競う部門です。
毎年、メルシャン、サントリー、マンズ、サッポロの大手ワイナリーを始め、井筒ワイン、小布施ワイナリー、マルスワイン、中央葡萄酒などが、金賞トップをねらっています。
今年は、丸藤葡萄酒のプティベルドです。
丸藤葡萄酒も、2006年にドメーヌルバイヤートで金賞受賞しています。
メルローやカベルネソービニヨン以外では、エーデルワイン(岩手)がツヴァイゲルト種(オーストリア原産)で毎年入賞していますが、それ以外はありませんでした。
プティヴェルドは、フランス・ボルドーのブレンド用です。
プティベルドの単品種ワインは見たことがありません。
日本でも栽培されていますが、単品種で販売されているとは知りませんでした。
ちょっと気になるワインの登場です。