山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

マルスワインから新ワイン 2種類発売

2017-12-23 12:53:33 | 新商品インプレッション

マルスワイン(石和)から、2種類の新ワイン。

上記は、甲州種の香りが立つワイン。

1年熟成させて1706円(税込)。

香りが立つ甲州種は、メルシャンの甲州きいろ香や、勝沼醸造のイセハラが先行していますが、この価格は大変お得です。

さらに同じ分野には、蒼龍葡萄酒(勝沼町)のシトラスセント、新巻葡萄酒(一宮町)の甲州があります。

次のワインは、甲州オランジェ・グリ。

白ワインの甲州種を、赤ワインの製造でつくります。

葡萄の皮や種の成分がワインに入り、複雑な味わいになります。

岩崎葡萄酒(勝沼町)が、原料ブドウ不足のため、終売してしまった甲州醸しや、丸藤葡萄酒が蔵限定で発売した甲州醸しが同じ路線ですね。最近、マルサン葡萄酒(勝沼町)も作ったと噂を聞きました。

1598円(税込)、リーズナブルです。

ワインの価格は、老舗ワイナリーほど安い傾向があります。

マルスワインは、最近韮崎市穂坂に新しいワイナリーを開設しました。

親会社の本坊酒造は、鹿児島に津貫蒸留所も作りました。

今、最も勢いのある酒造メーカーです。

近々、HPで販売します。

http://www.hamamatsuya.jp/


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