サントリー登美のセカンド、登美の丘の赤2015年が入荷しました。
登美の丘は裏ラベルに葡萄品種が詳しく記されています。
2014年と比べると、
メルロー52%→60%、カベルネソービニヨン20%→17%、カベルネフラン5%→12%、プティベルト23%→11%の構成になっています。
どうでしょうか。
ボルドーの日常ワインレベルでは、カベルネソービニヨンの比率が高いと価格も高くなりますが、日本では、前年のワインと同レベルにすることがまず求められます。
大幅に増えたメルローとカベルネフランの出来が良かったと推測します。
登美の丘は、2013年が日本ワインコンクールで金賞を受賞し、即品切れをしてから、2014年、2015年と熟成期間が少し短い気がします。
価格は1割弱の値上げで、税込4320円になりました。
日本ワインを代表する赤ワインです。