山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ワイナリーに活を入れる

2022-02-21 13:29:59 | ワイン四方山話

笛吹ワイン(笛吹市御坂町)の矢崎さんに、活を入れさせていただきました。

矢崎さんが持っているのは、「飲んで守ろう日本ワイン」。

コロナ禍でワインが大量に余ってしまった笛吹ワインの在庫を少しでも減らそうと、令和3年5月に誕生したワイン。

中身は、在庫の多い甲州種とマスカットベイリAを中心に、赤白をほぼ半々でブレンドしたワイン。

当店では、販売後、新酒販売時期のの11月を除いて、6月から12月まで、月間1位の販売数になっていました。

中身は何回か変更があり、ただいまバージョン2.5.

バージョン2.5の販売期間が長く、お客様からは「バージョン3が飲みたい」の声を頂いています。

バージョン2.5はたくさん販売したのに、いつになってもバージョン3にならず、醸造家の矢崎さんに「早くしてくれ」と言っても「もう少し待って」の連打。

おかしいと思い調べてみると、笛吹ワインのHPでは「飲んで守ろう日本ワイン」(笛吹ワインではプレジール)を販売していませんでした。

「忙しくて」

確かに、笛吹ワインは、矢崎さん他、スタッフが1人2人です。

忙しいのは判りますが、「飲んで守ろう日本ワイン」を一生懸命販売しているのは、うちだけ。

こちらは「もうバージョン3にしないと売らないぞう」とは言えず、具体的にあとどのくらい販売すれば、バージョン3になるか話し合いました。

残量を調べると、バージョン3はもうすぐです。

よろしくお願い致します。

 


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