シャトージュン（勝沼）から、新しいワインが、2品入荷です。
シャトージュンは、服飾メーカー「ジュン」ブランドのワイナリーです。
ヨーロッパでは、成功した会社が、ワイナリーを持つことが、ステータスになることがあります。
ジュンも、そういう意味があるのでしょうか。
ワイナリー進出から、40年です。
さて、はじめは
山ソービニヨンです。2200円（税込）。
山ソービニヨンは、山に自生する山ぶどうと、フランス原産のカベルネ・ソーヴィニョンを掛けた品種。
山梨大学の山川教授が、品種改良した葡萄。
酸が強く、個性が強いワインになるのが一般的ですが、醸造家の仁林さんが言うには、
「酸が丸くて、飲みやすい」
とのことです。
確かに、シャトージュンの以前の山ソービニヨンは、一般の方にも抵抗感なく飲めていました。
新ビンテージも期待が高まります。
次は、樽熟甲州です。
ぶどうジュースの段階から、樽で発酵させ、樽で熟成しています。
そうなると、樽の香りが強そうですが、飲んでみると、樽香は意外と穏やかで、その余韻は、ずっと続きます。
醸造家の仁林さんは、県外出身の方で、元は公務員。
ワインのキャリアは20年以上。
ワイナリーのことは、すべて任されているようです。
気張らない方で、仁林さんのファンは多いように思います。
そんな性格も、ワインに反映されています。
当店では、CHジュンの一升瓶ワインも、販売しています。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#shatojun
