山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ワインツーリズム 山梨 2017春

2017-04-04 16:28:31 | ワイナリー訪問記

ワイナリーにワインを買い出しに行った4月1日、ワインツーリズムに遭遇。

今回のツーリズムは、笛吹市と山梨市のワイナリー限定という事でした。

矢作洋酒、北野呂醸造、新巻葡萄酒、日川中央醸造でツーリズムの催しに合いました。

こちらが矢作洋酒さんの試飲ワイン。

矢作洋酒の向山社長は、日川高校のご出身。日川らしいネーミングの武道酒がありますね。

地元の特産「ほうとう」のお店が出ていました。

矢作さんの前にツーリズムのバス停。

バスの乗り降りは自由。自分のペースでワイナリーの訪問が出来ます。

北野呂醸造さんです。

社長の降矢さんが、丁寧な対応をされていました。

小さいワイナリーですが、メルローやシャルドネもあります。

社長のおかあさんが揚げたじゃがいも。じゃがいもは自家製。

社長の娘さんが忙しくじゃがいもを運んでいました。

社長の奥様は、ワインの販売や発送を担当。

家族総出です。

新巻葡萄酒さんです。

新巻さんは、甲州種とデラウェア、マスカットベイリA種の3種類のワインですが、すべてビンテージになっています。

写真には、社長と奥様と、昨年結婚された息子さんの奥様でしょうか。

ワインの説明は、息子さんが熱くされていました。

こちらは試飲の空きビン。まだ昼ですが、結構でていますね。

新巻さんの一升瓶ワインです。一升瓶ワインを購入される強者も。

新巻さんの前の道を上って、左折すると、アルプスワインさん、右折すると日川中央葡萄酒さん。

この道を下ると、北野呂さんです。

こちらが、日川中央葡萄酒さんです。

日川さんも夫婦2人の小さなワイナリー。

最近、娘婿さんがワイナリーに入ることが決まり、ただいま他社で勉強中。

甲州とマスカットベイリAが基本で、サンセミヨンのワインもあります。

「いちのくら」ブランドがその年のワイン、いちのくらが熟成したのが「リエゾン」ブランドになります。

有名な清酒と同じ名前ですが、地名の「市之蔵」からきています。

手前がお客さまセルフサービスの休憩所、奥が試飲販売場です。

試飲場の地下がワインの貯蔵室、左側のシャッターの閉まっている所が醸造室です。

 

肌寒い曇り空で、桃の花は咲いていませんでしたが、のんびりした雰囲気でした。

秋のワインツーリズムは凄い人出ですが、今回は勝沼や塩山、甲府が無かったので、ちょうど良い人出だったと思います。

お客様に、典型的な山梨のワイナリーをゆっくり見てもらえたと思います。

勝沼にはおしゃれなワイナリーもありますが、家族で営む山梨のワイナリーは、一見ワイナリーと判らないところが多く、このような機会がなければ訪問しにくいかもしれません。

ワイナリーにとっても、絶好のアピールの場です。

5/20には、勝沼限定のワインツーリズムがあるそうです。

4/15には、甲州市塩山の全ワイナリー7社の塩山ワインンフェスがあります。

こちらは残念ながら、チケット完売ですが、おそらく来年も開催されると思うので、要チェックです。

 

 

 

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