ワイナリーにワインを買い出しに行った4月1日、ワインツーリズムに遭遇。
今回のツーリズムは、笛吹市と山梨市のワイナリー限定という事でした。
矢作洋酒、北野呂醸造、新巻葡萄酒、日川中央醸造でツーリズムの催しに合いました。
こちらが矢作洋酒さんの試飲ワイン。
矢作洋酒の向山社長は、日川高校のご出身。日川らしいネーミングの武道酒がありますね。
地元の特産「ほうとう」のお店が出ていました。
矢作さんの前にツーリズムのバス停。
バスの乗り降りは自由。自分のペースでワイナリーの訪問が出来ます。
北野呂醸造さんです。
社長の降矢さんが、丁寧な対応をされていました。
小さいワイナリーですが、メルローやシャルドネもあります。
社長のおかあさんが揚げたじゃがいも。じゃがいもは自家製。
社長の娘さんが忙しくじゃがいもを運んでいました。
社長の奥様は、ワインの販売や発送を担当。
家族総出です。
新巻葡萄酒さんです。
新巻さんは、甲州種とデラウェア、マスカットベイリA種の3種類のワインですが、すべてビンテージになっています。
写真には、社長と奥様と、昨年結婚された息子さんの奥様でしょうか。
ワインの説明は、息子さんが熱くされていました。
こちらは試飲の空きビン。まだ昼ですが、結構でていますね。
新巻さんの一升瓶ワインです。一升瓶ワインを購入される強者も。
新巻さんの前の道を上って、左折すると、アルプスワインさん、右折すると日川中央葡萄酒さん。
この道を下ると、北野呂さんです。
こちらが、日川中央葡萄酒さんです。
日川さんも夫婦2人の小さなワイナリー。
最近、娘婿さんがワイナリーに入ることが決まり、ただいま他社で勉強中。
甲州とマスカットベイリAが基本で、サンセミヨンのワインもあります。
「いちのくら」ブランドがその年のワイン、いちのくらが熟成したのが「リエゾン」ブランドになります。
有名な清酒と同じ名前ですが、地名の「市之蔵」からきています。
手前がお客さまセルフサービスの休憩所、奥が試飲販売場です。
試飲場の地下がワインの貯蔵室、左側のシャッターの閉まっている所が醸造室です。
肌寒い曇り空で、桃の花は咲いていませんでしたが、のんびりした雰囲気でした。
秋のワインツーリズムは凄い人出ですが、今回は勝沼や塩山、甲府が無かったので、ちょうど良い人出だったと思います。
お客様に、典型的な山梨のワイナリーをゆっくり見てもらえたと思います。
勝沼にはおしゃれなワイナリーもありますが、家族で営む山梨のワイナリーは、一見ワイナリーと判らないところが多く、このような機会がなければ訪問しにくいかもしれません。
ワイナリーにとっても、絶好のアピールの場です。
5/20には、勝沼限定のワインツーリズムがあるそうです。
4/15には、甲州市塩山の全ワイナリー7社の塩山ワインンフェスがあります。
こちらは残念ながら、チケット完売ですが、おそらく来年も開催されると思うので、要チェックです。