敷島醸造(甲斐市)のスパークリングワイン2つです。
敷島醸造は地味なワイナリーで、知名度は高くありませんが、良いワインを産出しています。
左は、ピノノワール&シャルドネのスパークリング。
品種ではシャンパンと同じですね。
シャンパンは瓶内2次発酵ですが、こちらは瓶内1次発酵で、澱引きをしていないようです。
シャンパンの製法とは、全然違いますが、葡萄品種を同じ点だけが面白いです。
写真右は、マスカットベーリーAのロゼのスパークリング。
赤の葡萄品種のマスカットベーリーAの濃い部分は通常の赤ワインにして、薄い部分をロゼとしてスパークリングにしたようです。
ワイナリーとしては、1つの品種で2つのワインを誕生させた便利な方法です。
こちらも瓶内1次発酵のスパークリング。
注意書きが大胆です。
当店が、県内のワイナリーにワインを発注する場合、発注単位を合算12本とか24本にします。
本数を満たすために、何か発注しなければ、あれ?これ面白うそう、発注してみよう、と思った2つのワインです。
つまり、ついでに発注したワインですが、こういうワインが掘り出し物になるのです。
掘り出し物になって欲しいな、と思っています。