三養醸造(山梨市牧丘町)から、巨峰の一升瓶ワインが入荷です。
三養醸造の、唯一の一升瓶ワイン。
巨峰ワインの辛口ロゼ。
ラベルの生ブドー酒の意味は、葡萄から作ったワインのこと。
伝統のラベル。
昔は、葡萄から作ったワインを強調する時代があったのですね。
巨峰は、三養酒造がある山梨市牧丘町の特産ぶどう。
山梨県民に、「巨峰の産地は?」と尋ねると、10人が10人「牧丘」と答えるほど有名(多分)。
だから、三養酒造は巨峰ワインを作り続ける義務があります。
しかし、現社長の5代目山田氏は、巨峰ワインが気に入らない。
巨峰ワインに、美味しさを追求し続けることは無理、という。
巨峰ワインは、甘く作れば、口当たりがよく、香りも華やかで、色も良いし、一見さんには良いでしょう。
ワインが好きで、毎晩ワインで晩酌する方には、不向き。
山田社長は、甘口ワインは作りたくない、と。
でも、辛口の巨峰ワインは難しい。
山田社長の苦悩は続く。