山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

こんな品種の一升瓶ワインが。良いのでしょうか

2020-05-24 09:49:54 | ワイン四方山話

スズラン酒造(笛吹市一宮町)から、シェンブルガーの試飲ワインを頂きました。

シェンブルガーはドイツ原産の品種です。

山梨では、スズラン酒造を含め、数社が発売しています。

山梨の白は、甲州種がメインなので、シュンブルガーのワインを産出するのは、大変珍しい。

ラベルの無いのは、シェンブルガーの2019です。

同じシェンブルガーの2017と2019を飲み比べました。

2019の方が、香りが立って良いですね。

2017の裏ラベルは辛口表示ですが、2019は酸が効いたやや甘口~中口の感じです。

スズランさんから、在庫がある、と相談されました。

当店では、720mlより、一升瓶ワインの販売が多い「一升瓶ワインバカ」なので、一升瓶ワインになるかと、逆に提案しました。

先程、スズラン酒造より、一升瓶に詰められる、との回答を頂きました。

おー、シェンブルガー初の一升瓶ワインです。

さて、価格です。

一升瓶は、720mlの2.5倍の容量ですが、価格は2倍が相場です。

一升瓶ワインはお得でなければいけません。

シェンブルガーの720mlの価格は、1980円(税込)。

とすると、一升瓶ワインでは3960円。

高いですね。

当店の一升瓶ワインの最高価格は、北野呂醸造のシャルドネの4280円ですが、滅多に売れません。

よく売れる価格帯は、2000円弱です。

720mlが1980円なので、その価格帯はないですが、提案された金額は、なんと2500円(税込)。

安い!

驚きです。

瓶詰め、ラベルなど少し時間がかかりますが、来週末には販売できそうです。

入荷しましたら、このブログで紹介します。

 


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