山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

岩崎醸造 一升瓶ワイン終売

2017-10-07 12:25:47 | ワイン四方山話

岩崎醸造(勝沼町)の一升瓶ワインの改廃で、終売になるホンジョー金ラベルの甲州醸しに、惜しむ声がお客様より、よく聞かれます。

甲州醸しとは、白ワイン用の葡萄の甲州種を、皮を取らずに醸造する(赤ワインの醸造方法)ワインの作り方。

皮の渋味やエグミが果汁に入る為、白ワインの醸造には適しません。

しかし、昔は甲州種を皮が着いたまま、醸造していた時期があったとのこと。

岩崎醸造は、一升瓶ワインでその醸造を再現していました。

ワインの色も、透明ではなく、ピンク色になります。

だから、ラベルにピンクとあります。

ただ、普通の甲州種とは味が違うので、売る時、説明が必要で、なかなか厄介なワインでした。

もちろん、ロゼとも言えません。

このワインが最近は良く売れるようになり、だからこそ、原料不足に悩む岩崎醸造にとって、終売対象ワインになったかもしれません。

最近、甲州醸しが、丸藤葡萄酒やマルサン葡萄酒でも、数量限定で作られているとの事。

うーん、大変残念ですが、終売です。


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ジャパンワインチャレンジ2017 赤ワインのトップ

2017-10-06 13:58:00 | ワイン四方山話

ジャパンワインチャレンジ2017の、日本ワインの赤ワイントップは、マルスワイン(石和町)の穂坂収穫でした。

 

ジャパンワインチャレンジは、現在、日本では2番目のワインコンテストと思います。

1番のコンテストは、日本ワインコンクール。

日本ワインコンクールは今年で14回目でしたが、日本ワインコンクールが開催されるまでは、ジャパンワインチャレンジが1番でした。

今でも、権威あるコンテストと思っています。

マルスの穂坂収穫は、裏ラベルにある通り、韮崎市穂坂地区のカベルネソービニヨンとマスカットベイリAのブレンドです。

日本ワインコンクールでも、毎年入賞するワインです。

レベルが高いのですが、1782円という最近のワインのなかでは安価です。

新しいワイナリーなら、5000円を付けてもおかしくない品質。

老舗ワイナリーほど、価格が抑えられているという山梨現象。

販売本数も2万本あるので、品切れることも、ネットで高騰することもない、安心ワインです。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list4.htm#honbo


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八代昌明様 作品 小海線

2017-10-05 15:43:40 | 八代様作品

昨日10/5に、八代昌明様が、「ここまでで、最高傑作」と言って、お持ちになられました。

小海線です。

線路の枕木が1本、1本手造りです。最近の電車のトイレは垂れ流しではないので、線路も綺麗とのこと。

小海線の「売り」のハイブリット車両ではなく、キハ110系と、仰っていました。

「鉄ちゃん」では無いとも。

キハ110系の車両は、写真を使わない、完全手造りです。

小淵沢駅です。

最後の写真は、逆さまで直せませんが、八代様のコメントです。

 

 


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まるき葡萄酒 巨峰にごり新酒2017年 入荷

2017-10-04 12:32:44 | 新商品インプレッション

まるき葡萄酒(勝沼)から、巨峰にごりワインの新酒が入荷です。

人気ワインです。

巨峰ワインは、以前は多くのワイナリーから発売されていましたが、生食用の巨峰が高値で取引されるため、ワイン用に葡萄が確保できません。

巨峰ワインを発売していたワイナリーの中で、いくつかのワイナリーは作るのを止めてしまい、今巨峰ワインは貴重です。

通年で、一升瓶ワインの巨峰を発売している笛吹ワインや八代ワインは特例です。

さて、まるき葡萄酒の巨峰ワインは、新酒のにごり。

まるで、飲む巨峰です。

この時期だけなので、是非注目ください。

意外とお買い得の価格な1458円(税込)です。

http://www.hamamatsuya.jp/shinsyu-list.html


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新巻葡萄酒 デラウェア 2017入荷

2017-10-03 13:01:16 | 新商品インプレッション

新巻葡萄酒(一宮)のデラウェアが入荷しました。

昨年は、デラウェアの収穫量が少なく、一升瓶ワインに回せなかったのですが、今年は収穫量が充分で、一升瓶ワインもたくさん入荷。

新巻葡萄酒のデラウェアは、すべて自社畑。

香りが素晴らしい、甘辛中間の白ワイン。

新酒は、さらに香りが立ちます。

http://www.hamamatsuya.jp/shinsyu-list.html

新巻葡萄酒の人気の新酒です。

 


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