2月2日(火)から5日(金)までの4日間、東京ビッグサイト「ニッポンいいもの再発見」で、本年度に試作した二宮ブランドの開発商品(11品目)を紹介するブースを設けましたが、その時に実施した来場者アンケート調査の結果がまとまりました。
アンケート調査は、「Q1 二宮町のことをご存じですか」、「Q2 二宮ブランドのコンセプトである“アンチエイジング”(健康増進)について、どう思われますか」、「Q3 展示品の中から、関心のある商品を3点選んで、評価をお聞かせください」の3項目について聞き取りをする方法で、187名の方から回答をいただきました。
Q1 二宮町の認知度は約45%でした。この結果を半数以下に留まったと見るか、半数近くが認知していると見るかです。例えば、二宮町の方に「愛川町のことをご存じですか。」と質問したら、どんな答が返ってくるでしょうか。愛川町は、厚木市の西隣にある人口4万人ほどの小さな町ですが、全人口の7%近くが外国人で、通りにはスペイン語の看板などが普通に見られます。そのようなことをご存じの方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。それを思うと、全国からの来場者の45%が二宮町を知っているというのは、かなり高い数字だと思います。
Q2 アンチエイジングについては、約75%の方が関心がわくと答えています。二宮ブランドのコンセプトは、今の時代にあった切り口で、町の特性にもマッチしていると言うことができるでしょう。
Q3 商品の評価は、「素材、・材料」「加工方法」「味」「パッケージの見た目」「価格」の5項目について質問しました。試作した11品目について、素材・材料、加工方法、味に関しては全ての品目について高い評価をいただきましたが、一部商品についてはパッケージと価格についての評価が厳しい結果となりました。一生懸命に商品開発した事業者さんにしてみれば、「全ての項目で高い評価を得られずはず。」と、少しがっかりした方もいると思います。しかし、私はこの結果を見て内心ほっとしています。なぜかと言えば、素材・材料、加工方法、味に関しては事業者さんに負うところが大で、商工会としてお手伝いできる余地は限られますが、パッケージ、価格ということでしたら十分に対応が可能だと思うからです。パッケージについてはバージョンアップできますし、価格については「安売り競争に巻き込まれることを避けて、贈答品やお土産品として販路開拓する。」というような選択によりクリアできると考えるからです。
今後は、事業者さんとの連携を深めながら、商品化という次のステップを目指したいと思いますが、同時に販路開拓も行う必要があります。先週は、横浜と東京の物産館を幾つかリサーチしましたので、明日からはその様子をリポートしたいと思います。
アンケート調査は、「Q1 二宮町のことをご存じですか」、「Q2 二宮ブランドのコンセプトである“アンチエイジング”(健康増進)について、どう思われますか」、「Q3 展示品の中から、関心のある商品を3点選んで、評価をお聞かせください」の3項目について聞き取りをする方法で、187名の方から回答をいただきました。
Q1 二宮町の認知度は約45%でした。この結果を半数以下に留まったと見るか、半数近くが認知していると見るかです。例えば、二宮町の方に「愛川町のことをご存じですか。」と質問したら、どんな答が返ってくるでしょうか。愛川町は、厚木市の西隣にある人口4万人ほどの小さな町ですが、全人口の7%近くが外国人で、通りにはスペイン語の看板などが普通に見られます。そのようなことをご存じの方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。それを思うと、全国からの来場者の45%が二宮町を知っているというのは、かなり高い数字だと思います。
Q2 アンチエイジングについては、約75%の方が関心がわくと答えています。二宮ブランドのコンセプトは、今の時代にあった切り口で、町の特性にもマッチしていると言うことができるでしょう。
Q3 商品の評価は、「素材、・材料」「加工方法」「味」「パッケージの見た目」「価格」の5項目について質問しました。試作した11品目について、素材・材料、加工方法、味に関しては全ての品目について高い評価をいただきましたが、一部商品についてはパッケージと価格についての評価が厳しい結果となりました。一生懸命に商品開発した事業者さんにしてみれば、「全ての項目で高い評価を得られずはず。」と、少しがっかりした方もいると思います。しかし、私はこの結果を見て内心ほっとしています。なぜかと言えば、素材・材料、加工方法、味に関しては事業者さんに負うところが大で、商工会としてお手伝いできる余地は限られますが、パッケージ、価格ということでしたら十分に対応が可能だと思うからです。パッケージについてはバージョンアップできますし、価格については「安売り競争に巻き込まれることを避けて、贈答品やお土産品として販路開拓する。」というような選択によりクリアできると考えるからです。
今後は、事業者さんとの連携を深めながら、商品化という次のステップを目指したいと思いますが、同時に販路開拓も行う必要があります。先週は、横浜と東京の物産館を幾つかリサーチしましたので、明日からはその様子をリポートしたいと思います。