二宮町商工会では、3月2日に工場経営者を対象として、「デフレ時代を生き残るマネジメント手法 ~強い下請け企業になるために~」と題するセミナーを開催しました。
講師をお願いした中小企業診断士の高橋栄一先生は、セミナーの冒頭で参加者に対して、「Q1 御社が閉鎖したら、お客様は困りますか。」「Q2 御社はこの1年間、何かお客様に役立つ活動を行いましたか。」という質問をぶつけました。参加者には、予め青と赤の紙が配布されており、質問に対する答がYESの場合は青を、NOの場合は赤を上げるように促されました。
結果は・・・
高々と青の紙を掲げる参加者は少なく、そっと赤を出す方もちらほらと見えます。
高橋先生は、はじめに「内閣府調査の今後3年間の経済見通しをみてもデフレは長期化することが懸念される。」「デフレへの対応は、営業力を強化する、コストダウンを図る、人材を養成するという3つの経営課題に取り組むことである。」という認識を示されました。
そして、具体的なマネジメント手法としては、「①社長のビジョン・思いの明確化 ②事業計画(中期計画)作成 ③アクションプランの作成 ④進度確認の実施」を図ることだと力説します。
こうした指摘は、どの経営者の方も「そんなことは、言われなくても十分に承知している。」と言われるはずです。しかしながら、一方で冒頭の質問に対して自信を持って青を掲げる方が少ないという現状もあります。
高橋先生の結語は、「社長が勝ち残るという覚悟を持つ、行動に神宿る、経営資源の中で「顧客」が最重要である」ということでしたが、今は「自らが信念を持って動けば、世の中は必ず反応するという希望を持つ」ことが一番大切だと改めて認識した次第です。
講師をお願いした中小企業診断士の高橋栄一先生は、セミナーの冒頭で参加者に対して、「Q1 御社が閉鎖したら、お客様は困りますか。」「Q2 御社はこの1年間、何かお客様に役立つ活動を行いましたか。」という質問をぶつけました。参加者には、予め青と赤の紙が配布されており、質問に対する答がYESの場合は青を、NOの場合は赤を上げるように促されました。
結果は・・・
高々と青の紙を掲げる参加者は少なく、そっと赤を出す方もちらほらと見えます。
高橋先生は、はじめに「内閣府調査の今後3年間の経済見通しをみてもデフレは長期化することが懸念される。」「デフレへの対応は、営業力を強化する、コストダウンを図る、人材を養成するという3つの経営課題に取り組むことである。」という認識を示されました。
そして、具体的なマネジメント手法としては、「①社長のビジョン・思いの明確化 ②事業計画(中期計画)作成 ③アクションプランの作成 ④進度確認の実施」を図ることだと力説します。
こうした指摘は、どの経営者の方も「そんなことは、言われなくても十分に承知している。」と言われるはずです。しかしながら、一方で冒頭の質問に対して自信を持って青を掲げる方が少ないという現状もあります。
高橋先生の結語は、「社長が勝ち残るという覚悟を持つ、行動に神宿る、経営資源の中で「顧客」が最重要である」ということでしたが、今は「自らが信念を持って動けば、世の中は必ず反応するという希望を持つ」ことが一番大切だと改めて認識した次第です。