お店を出て直ぐに並び直すのも恥ずかしかったので、周辺をぐるっと一回りして13時40分に再び店前へ向かい11人の行列の最後尾へ。13時45分に店主さんより宣告人を拝命し、14時10分を過ぎた頃に入店となりました。
新・塩ラーメン、中盛り。
店主さんによって丁寧に盛り付けられた麺。
食べる度に太めに思えてきた麺は、ツルッシコッモチッギュニュッとした食感がそれぞれ均一に伝わって来て。喉越しも良くスルスルと吸い込まれていきますが、食後はずっしりとお腹に溜まり満足感が高いです。
一応断面を。見難いですが当然芯は残っていません。
常温でもトロっとして甘い脂身とスッと千切れる軟らかな赤身で構成されたチャーシュー。
熱々スープの表面に膜が張っているのはどうしてなのでしょう?
熱々のスープによって、ネギにも適度に熱が入りました。
徐々に熱が入ると薬味としての役割を超え、具材としても存在感を発揮します。
豊かな魚介の風味と大人しめながら動物系のコク深い旨味をストレートに感じられるクリアな味わい。2杯目だったこともあってか、食べ終えても暫くの間、塩ラーメンの際に味わったものよりも強い塩感が舌に残りました。洗練された或いは原点回帰と言った趣です。
コリッコリのメンマはお酒のおつまみとしても最適なのでしょうね。ビールを注文している方が羨ましかったです。
風味豊かな焼き海苔は麺をクルッと巻いて。1枚では足りないと思う位に合いますね。
今回も我慢出来ずに、スープに溶いたり麺に乗せたりして。やはり支配力が強く、せっかくなのに勿体無いなと後悔。
10分程で固形物を完食後もスープをゴクゴクと。新・塩の方がダイレクトにお店の特長が伝わってくるという理由で好みです。尚、ネットでは店主さんの接客に難有との評判がありますが、確かに愛嬌はないかもしれませんが、挨拶を含めた言葉遣いも丁寧で私は好印象を抱きました。参考までに。
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